「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.3.31(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】フレッシュに味わう「春キャベツ」
【料理人】大庭英子
【料理名】生キャベツのディップ添え/春きゃべつのオープンオムレツ
「春キャベツ」について
春キャベツは、早春~初夏にかけて出回るみずみずしく柔らかいキャベツ。
選び方
- 外葉が濃い緑色で、色の薄い軸の部分がくっきりと浮き出ているものが新鮮。
- 芯の切り口がキレイなものがよい。
- 茶色っぽく変色したものはNG。
保存法
- ジッパー付きポリ袋に入れ、空気を抜いて切り口を袋に密着させ、口をしっかり閉じる。
- 冷蔵庫に入れ、2~3日を目安に使いきる。
「生キャベツのディップ添え」
- 生のままでもおいしい春キャベツを、手でちぎりながら味わう。
- ちょっとコクのあるディップが春キャベツとマッチ!
春きゃべつ:1/4個(250g)
【みそマヨネーズ】
マヨ:大さじ2
みそ:大さじ2/3
【チーズソース】
オリーブ油:大さじ2
塩:小さじ1/4
こしょう:少々
粉チーズ:大さじ1
① キャベツ(250g)は、芯をつけたまま縦半分。
② 味噌マヨネーズの材料(マヨ:大さじ2、味噌:大さじ2/3)を混ぜ合わせ、小さめの器に入れる。
③ チーズソースはオリーブ油(大さじ2)と塩(小さじ1/4)をよく混ぜ溶かし、コショウ(少々)→粉チーズ(大さじ1)の順に加えてよく混ぜて、小さめの器に入れる。
④ 器にキャベツを盛り、2種のソースを添える。
⑤ キャベツをちぎり、好みのディップをつけて食べる。
※ 切ったキャベツを生食するときは、たっぷりの水に5分さらしてパリッとさせるのが◎。その後、水けをしっかりきること。
【1人分】240kcal
「春きゃべつのオープンオムレツ」
- たっぷりのせん切りキャベツを混ぜると卵がフワフワに!
- せん切りは、端から細くゆっくりと、同じところを2回ずつ切るつもりでリズミカルに切る!
春きゃべつ:1/4個(250g)
卵:4個
塩・こしょう
オリーブ油
① キャベツ(250g)は芯を切り落としてせん切り。
② 大きめのボウルに卵(4個)を溶きほぐし、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)を加えて混ぜる。
③ キャベツを加え、溶き卵をからめるようによく混ぜる。
※ 空気を抱き込んで卵がふんわり。
④ 小さめのフライパンにオリーブ油(大さじ1.5)を中火で熱し、③を一気に流し入れる。
⑤ 大きく混ぜ、縁が少し固まってきたら蓋、弱火で5分焼く。
⑥ 火を止め、蓋をかぶせてフライパンごと返し、すべらせるようにしてフライパンに戻し入れる。
⑦ 再び中火で1分焼き、蓋をして弱火で4~5分焼く。
⑧ 切り分けて器に盛る。
【1人分】260kcal
新生活は野菜でスタート
「生キャベツのディップ添え&春きゃべつのオープンオムレツ」
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「オニオンスライス&玉ねぎステーキ」
大庭英子さん情報
大庭英子(おおば えいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1952年生まれ
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 料理研究家のアシスタントを経て独立
- 雑誌・テレビ・書籍などで活躍
- 料理教室を主宰し、家庭料理を中心に指導
- 料理スタイル:シンプルで実践的な家庭料理
- その他
- 「料理家歴40年プロが考えた 究極のはしょり飯」など著書多数
- 実用的でわかりやすいレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。