「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.6.18(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】たいを食べよう
【料理人】大庭英子
【料理名】たいの中国風サラダ/たいの青じそ風味焼き
たいの選び方
鯛の特徴
- 色や形が美しく、味がよいことから、古くから祝いの席に欠かせない魚
- 身は白色、あっさりとした味わいで、白身魚の代表格
- 刺身で食べるほか、焼き物や煮物など、いろいろな調理法に向く
鯛の選び方
- 切り身は、身に透明感があって、乾燥していないものを選ぶ
- 皮が少し黒っぽいのは養殖もの。品質に関係なし!
- 刺身用も切り身と同じ。赤身がかった部分が色鮮やかなものが新鮮
「たいの中国風サラダ」
- たいの刺身に、にんにくの香りを移したごま油をジャッとかけ、全体を混ぜる
- まろやかな鯛、しんなり野菜、カリカリにんにく!
刺身用たい:柵160g
レタス:1/2個(200g)
ねぎ:1/2本
しょうが:大1片(20g)・にんにく1かけ・ごま油・塩・こしょう
① 下ごしらえ
・ レタスは芯を除いてせん切り、冷水に3~5分さらす。ザルに上げ、上下に振って水けをきり、器に広げる。
・ ネギは縦半分に切って斜め薄切り。
・ ショウガはせん切り。
・ ネギとショウガを合わせて冷水に1分さらし、水けをきる。
・ ニンニクは横薄切りして芯を除く。
② 鯛は水けを拭く。身の厚いほうを向こう側にして横長に置き、包丁をねかせて、手前にスーッと引いて3~5mm厚さのそぎ切り。
③ レタスの上に盛り、ネギとショウガをのせる。
④ フライパンにゴマ油(大さじ3)、ニンニクを入れて弱火、ニンニクがカリカリになるまでゆっくり揚げ焼き。ペーパーに取り出して、粗熱を取る。
⑤ フライパンの火を止め、ゴマ油に塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)を加えて混ぜる。
⑥ ニンニクを粗く砕いて散らし、ゴマ油をかける。全体を混ぜて食べる。
【1人分】310kcal
「たいの青じそ風味焼き」
- 青じそと梅干しで風味を効かせた本格和食。
- フライパンで手軽に焼きます。おもてなしやお弁当にもおすすめ。
たい切り身:2切れ(180~200g)
青じそ:10枚
梅干し:大1個(20g)
酒
油
① 下ごしらえ
・ 鯛は骨を除き、長さ半分に切る。
・ 青じそは茎を切り落とし、縦半分に切ってせん切り。
・ 梅干しは種を除き、包丁で細かくたたく。
② ボウルに梅干しを入れ、酒(大さじ2/3)で溶きのばす。
③ 鯛を加えて混ぜ、青じそを加えて鯛にまぶす。
④ フライパンに油(大さじ1/2)を中火で熱し、鯛を並べ入れる。
⑤ 1分焼き、弱火にしてさらに3分焼く。返して4~5分焼く。
【1人分】150kcal
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大庭英子さん情報
大庭英子(おおば えいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1952年生まれ
- 出身地:福岡県
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 研究家としての修業を経て独立
- 雑誌・テレビ・書籍などで活躍
- 料理教室を主宰し、家庭料理を中心に指導
- 料理スタイル:シンプルで実践的な家庭料理
- その他
- 『料理家歴40年プロが考えた 究極のはしょり飯』など著書多数
- 実用的でわかりやすいレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。