4/7【ビギナーズ】スナップえんどうのタルタルソース＆スナップえんどうと豚の塩炒め

「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。

「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。

【放送日】2025.4.7（月）
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ火･水･翌月曜 11:25-
【企画名】色鮮やかな旬の味「スナップえんどう」
【料理人】大庭英子
【料理名】スナップえんどうのタルタルソース／スナップえんどうと豚肉の塩炒め

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「スナップえんどう」について
「スナップえんどうのタルタルソース」
「スナップえんどうと豚肉の塩炒め」
新生活は野菜でスタート
大庭英子さん情報
おしまいに

「スナップえんどう」について

スナップえんどうは、さやごと食べられる甘みのあるえんどう豆の一種で、春から初夏にかけて旬を迎えます。

分類：マメ科エンドウ属
味わい：ほんのり甘く、みずみずしい。加熱するとさらに甘みが増す
栄養：ビタミンC、カロテン、食物繊維が豊富で、免疫力の維持や整腸効果にも役立つ
旬の時期：3月〜6月頃が食べ頃
特徴
- さやがふっくらとしていて、全体に厚みがあり、サクッとした歯ごたえがある
- スナップえんどうはアメリカで開発され、日本には1970年代に導入

選び方

鞘が濃い緑色で、ツヤや張りがあるものが◎
ヘタがピンとしていて、先端に白いひげがついていたら◎

保存法

すぐにしなびる！

乾燥しないようにポリ袋に入れ
空気を抜いて口を閉じ
冷蔵庫に入れ
2〜3日を目安に使いきる。

下処理

キッチンばさみでヘタの部分に切り込みを入れ
ヘタを持ってスーッと筋を除く
反対側の筋は端をつまみ、同様に引いて除く
※　生のまま調理すると筋が残りやすい

「スナップえんどうのタルタルソース」

シャキシャキ感を残しつつも柔らかくゆで上げたスナップえんどうに、ゆで卵入りの濃厚ソースをかけて。

材料(2人分)

スナップえんどう：20~25個(150g)
塩・粗挽黒こしょう
【タルタルソース】
卵：1個常温に戻す
刻みたまねぎ：大さじ2
あれば新たまねぎ
マヨネーズ：大さじ2
塩・こしょう：各少々

作り方

①　下ごしらえ
・　小さめの鍋に常温に戻した卵(1個)、かぶるくらいの水を入れて強めの中火。煮立ったら中火にして10分ゆで、水にとって冷ます(ゆで卵)
・　スナップえんどう(150g)は両側の筋とヘタを除く。
②　鍋にたっぷりの熱湯(1.6~1.8L)を沸かし、塩(小さじ1/2)を入れ、スナップえんどうを1~2分ゆでる。
③　ザルに上げて湯をきり、すぐに冷水で冷ます。
※　色よく仕上がる。
④　ザルに上げて水けをきり、水けを拭く。
⑤　ゆで卵は殻をむいて粗みじん。ボウルに入れ、残りのタルタルソースの材料を加えて混ぜる。
⑥　器にスナップえんどうを盛り、タルタルソースをかけ、黒コショウ(少々)をふる。

【1人分】150kcal　

「スナップえんどうと豚肉の塩炒め」

あっさり塩味がそれぞれの持ち味を引き立てる。
豚肉のうまみがスナップえんどうにからむ！

材料(2人分)

スナップえんどう：20~25個(150g)
豚もも薄切り：100g
片栗粉：大さじ1/2
油
塩
＠酒：大さじ1
＠塩：小さじ1/3
＠こしょう：少々

作り方

①　下ごしらえ
・　スナップえんどう(150g)は両側の筋とヘタを除く
・　豚肉(100g)は3cm長さ、片栗粉(大さじ1/2)をまぶす。
②　フライパンに油(小さじ1)を中火で熱し、スナップえんどうをサッと炒める。
③　水(大さじ2~3)、塩(少々)を加えて蓋、1分蒸しゆでる。
※　サッと炒めてから水と塩で蒸しゆですると火通りが早いので食感がよく、甘みも引き出せる。
④　火を止めて取り出す。
⑤　フライパンをサッと拭き、油(小さじ1.5)を入れて中火、豚肉を入れてほぐしながら炒める。
⑥　肉の色が変わったら、＠(酒:大さじ1、塩:小さじ1/3、コショウ:少々)を順に加えて混ぜる。
⑦　スナップえんどうを戻し入れ、サッと炒め合わせる。
※　豚肉に味を付けてからえんどうを戻し入れると、味にメリハリがつき、えんどうに火が入りすぎず、食感もよい。