「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2026年6月29日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】夏野菜レシピ
【料理人】夏梅美智子
【料理名】トマト豚しゃぶ/トマトマーボー豆腐
旬を迎えた夏野菜。そのおいしさを満喫するシリーズです。
「瑞々しさを丸ごと トマト食べきりレシピ」
というワケでこの回はトマト。生でフレッシュさを楽しんだり、加熱してうまみを引き出したりして丸ごと味わいます。
「トマト豚しゃぶ」
- ツルンと口当たりのよいトマトが主役
- 豚しゃぶと合わせてボリューム満点
- フレッシュなトマトと豚しゃぶをエスニック風味のたれでいただく、夏らしいおかず。トマトは皮をむくひと手間で、口当たりがよくなって味もよくなじみます。
トマト:3個(540g)
豚ロースしゃぶしゃぶ用:200g
きゅうり:1本(100g)
刻みにんにく:1片分
@レモン汁:大さじ2
@ナムプラー:大さじ1.5
塩・油
① トマトの湯むき
・ トマト(540g)はヘタの周りに包丁の先を刺してグルリ、ヘタを除く。
・ ヘタと反対側に浅く×の切り目を入れる。
・ 鍋に湯を沸かし、トマト1個を網じゃくしにのせて入れる。
・ 途中で返し、20秒で皮がめくれてきたら引き上げる。
・ すぐに冷水にとり、めくれたところから皮をむき、水けをきる。
・ 残りも同様にし、8等分のくし形。
② キュウリ
・ キュウリ(100g)は小口切り。
・ ボウルに水(3/4カップ)、塩(小さじ1)を入れて溶かし、キュウリを10分つけ、手でもんで水けを絞る。
③ 豚肉をゆでる
・ 鍋に湯を沸かして豚肉2~3枚を入れ、菜箸でユラユラゆでる。
・ 色が変わったらザルに上げて冷ます。
・ 残りも同様に。
④ タレをつくる
・ ニンニク(1片)はみじん切り。
・ フライパンにサラダ油(大さじ2)を弱火で熱し、ニンニクを炒める。
・ 色づいてきたら@(レモン汁大さじ2、ナンプラー大さじ1.5)を加えて混ぜ、火を止める。
⑤ 器にトマト、豚肉、キュウリを盛り合わせ、タレをかける。
【1人分】423.2kcal 塩分1.9g
「トマト麻婆豆腐」
- 人気の中華メニュー+トマトでさっぱり感をプラス。
- 辛みがマイルドになり、食べやすさUP
- 夏ならではのおかず
トマト:2個(360g)
絹豆腐:1丁(300g)
ねぎ:30g
@刻みにんにく:1片分
@刻みしょうが:大さじ1
豚ひき肉:150g
豆板醤:小さじ1/2
ⓑ水:1/2カップ
ⓑ醤油:大さじ1.5
ⓑ中華風顆粒チキンスープの素:小さじ1
水溶き片栗粉
片栗粉:大さじ1.5
水:大さじ1.5
粉ざんしょう:適宜
油
① 下ごしらえ
・ トマト(360g)はヘタを取って8等分のくし形、さらに斜め半分に。
※ 大きめにカットして煮崩れを防ぐ。
・ 豆腐(300g)はペーパーに包み、10分おいて水きりし2cm角に。
・ ネギ(30g)はみじん切り。
・ 水溶き片栗粉(片栗粉・水各大さじ1.5)は混ぜ合わせる。
② ひき肉を炒める
・ フライパンにサラダ油(大さじ1)、@(刻みニンニク1片分、刻みショウガ大さじ1)を入れ、中火で軽く炒める。
・ 香りがたったら豆板醤(小さじ1/2)とひき肉(150g)を加え、ほぐしながら炒めてひき肉に火を通す。
③ 仕上げる
・ ⓑ(醤油大さじ1.5、チキンスープの素小さじ1)を加えて煮立ったら火を弱め、水溶き片栗粉を混ぜてから回し入れ、トロミをつける。
・ ネギ、豆腐、トマトを加え、大きく混ぜながら中火で煮立て、火を止める。
※ トマトは豆腐と同じタイミングで加え、温める。
・ 器に盛り、粉山椒をふる。
【1人分】410kcal
夏野菜レシピ
「トマト豚しゃぶ/トマトマーボー豆腐」
「トマトサルサ/ソフトドライトマト」
「キュウリとあじの南蛮漬け/きゅうりの甘酢しょうが」
トマトのプチ情報
トマトは、見た目以上に栄養豊富な夏のスター食材。毎日の食卓にも取り入れやすいその魅力をちょっとだけ紹介します。
- 抗酸化成分を含む
- リコピンやビタミンC、β-カロテンなどを含む
- カリウムを含む
- カリウムは体内のナトリウムとのバランスを保つ働きに関わるミネラル
- 食物繊維を含む
- 水分と食物繊維を含み、日々の食生活に取り入れやすい
- ビタミンCを含む
- ビタミンCはコラーゲンの生成に関わる栄養素の一つ
- 加熱調理もおすすめ
- リコピンは加熱による影響を受けにくく、油と一緒に調理すると吸収率が高まるとされる
- トマトの小ネタ
- かつてヨーロッパでは「毒がある野菜」と誤解され、観賞用植物として栽培されていた時代があった
- 植物学的には“果物”扱いなのに、料理の世界では“野菜”。アメリカでは1893年、裁判で正式に“野菜”と判決された歴史も!
- トマトが赤く熟すほどリコピンが増える。加熱しても壊れにくいので、スープやパスタにも◎
- 日本のことわざ「トマトが赤くなると医者が青くなる」
- 英語圏「An apple a day keeps the doctor away(1日1個のリンゴで医者いらず)」
- トマトとミニトマトの違い
夏梅美智子さん情報
夏梅美智子(なつうめ みちこ)さんについて簡単にまとめました。
- 出身地:東京都
- 職業:家庭料理研究家
- 経歴
- 料理研究家のアシスタントを経て独立
- 30年以上にわたり、雑誌、書籍、広告、テレビなどで活躍
- 考案したレシピは10,000点以上!?
- 料理スタイル
- 「身近な材料で誰もがおいしく」がモットー
- 手に入りやすい食材を使った、つくりやすく失敗しにくいレシピ
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。






