「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.4.1(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】春野菜をもりもり食べる
【料理人】今井亮
【料理名】新じゃがマーボー
新生活がスタートするこの時季にたっぷり食べたいのが、やさしい甘さや豊かな香りが魅力の春野菜。
というワケで
この回は、中華料理店で修業を積んできた今井亮さんが、春野菜の味わいを生かしつつたっぷり食べられるメニューを教えてくださいます。
香りがよくみずみずしい春野菜は、シンプルな味つけで素材本来の味わいと香りを引き出すのが◎。
タレを添えたり餡をかけたりして、香りや味に変化をもたせるのがおススメだそうです。
春野菜をもりもり食べる
笠原将弘さん
「菜の花と厚揚げの炒め物」
「わかじゃが」
「春にんじんとシラスのしりしり」
今井亮さん
「新じゃがマーボー」
「新たまねぎのメンチカツ」
「にらとねぎのあえ麺」
「新ジャガ麻婆」
- 新じゃがを皮ごと使ってマーボー仕立てに。
- 醤は使わない(笑)
- 半量豆腐にしても◎
- 新物ならではの香りと味わいを感じるボリュームおかず。
新じゃがいも:5~6個(300g)
豚ひき肉:100g
刻みしょうが:1片分
刻みねぎ:1/4本分
@水:3/4カップ
@みそ:大さじ1
@酒:大さじ1
@醤油:小さじ2
@砂糖:小さじ1
水溶き片栗粉
片栗粉:小さじ1
水:小さじ1
(番組での表示は小さじ1、HPなどは大さじ1)
ラー油:適量
サラダ油:大さじ1
① 下ごしらえ
・ 新ジャガイモ(300g)はよく洗い、芽があれば除く。
・ 皮ごと一口大に切り、サッと洗う。
・ 水気がついたまま耐熱皿に並べ、ふんわりラップして600Wで3~4分レンチンし、水けをよく拭く。
※ 水分をよく拭き取ると、煮汁を適度に吸い、素材の味も感じられるように。
※ レンジ加熱しておくと、焦がさずに炒められ、煮込み時間も短縮できる。
・ @(水:3/4カップ、味噌:大さじ1、酒:大さじ1、醤油:小さじ2、砂糖:小さじ1)は混ぜ合わせる。
※ 素材の味も楽しめる煮汁の量。
② フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、ひき肉(100g)を入れてほぐしながら3分炒める。
③ しっかり焼き色がついてきたら、ショウガ(1片分)を加えて炒め、香りがたったらジャガイモを加えて炒め合わせる。
※ ひき肉はしっかり色づくまで炒めて香ばしさを出す。
④ @を加え、沸いたら弱めの中火にして2分煮る。
⑤ 同割の水溶き片栗粉を混ぜてから数回に分けて加え、そのつど全体を混ぜる。トロミがついたら火を強め、触らず20秒煮立たせる。
※ さらに香ばしさを加える 。
⑥ ネギ(1/4本分)を加えてサッと混ぜ、器に盛り、ラー油(適量)をかける。
【1人分】300kcal 塩分2.0g
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今井亮さん情報
今井 亮(いまい りょう)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1986年
- 出身地: 京都府京丹後市
- 職業: 料理家、料理教室「亮飯店」主宰
- 家族: 2018年結婚、2019年に子ども誕生
- 経歴
- 高校卒業後、京都の老舗中華料理店で修行
- 東京へ移り、フードコーディネーターの学校を卒業
- 雑誌や書籍での執筆活動、映画の料理監修も担当
- 料理スタイル: 中華料理を中心に、家庭でも作りやすいレシピを提案
- その他:「3分クッキング」に31年ぶりの男性講師として出演、注目を集めている
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!