「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.10.8(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】下ごしらえ
【料理人】有元葉子
【料理名】さつまいものレモン煮/さつまいものかき揚げ
有元葉子の下ごしらえ
「じゃがいもの下ごしらえ」
「キャベツの下ごしらえ」
「わかめの下ごしらえ」
「ごぼうの下ごしらえ」
「さつまいもの下ごしらえ」
「さつまいもの下ごしらえ」
①切る
レモン煮にする場合は皮付きのまま1cm厚さの輪切り。
かき揚げにする場合は皮付きのまま3~4mm厚さの半月形に。
②水にさらしてアクを抜く
切ったらすぐに水につけて20分おき、よく洗って水けをきる。
アクが強い場合はミョウバン(少量)を加えると色よく仕上がる。その後は水でよく洗い流す。
③ゆでこぼす
鍋に入れてかぶるくらいの水を注ぎ、竹串が少し入るくらいの堅さになるまでゆで、湯をきる。
「さつまいものレモン煮」
- 色鮮やかに仕上げるため、ミョウガを使った下ごしらえを。
- 砂糖はグラニュー糖を使うと◎
- 甘酸っぱい煮汁もおいしい。
さつまいも:2本 (400~500g)
レモン:1個国産ノーワックス
グラニュー糖:大さじ5~6
塩
① サツマイモ(400~500g)は、①~③の下ごしらえをする。
② レモン(1個)は皮付きのまま薄い輪切り。
③ 鍋にサツマイモを入れて水をヒタヒタに注ぎ、グラニュー糖(大さじ4)、塩(少々)、レモンを加える。
④ 落とし蓋をして弱火、竹串がスッと通るまで10~15分静かに煮る。
⑤ 途中味をみてグラニュー糖(大さじ1~2)を加えても。
⑥ 火を止めて冷まし、味を含ませる。
【全量】820kcal 塩分1.0g
「さつまいものかき揚げ」
- 素材の甘さと香ばしさがたまらない!
- 桜えびを加えても◎
さつまいも:1/2本(100~150g)
玉ねぎ:1/2個(100g)
小麦粉
揚げ油
塩
① 下ごしらえ
・ サツマイモ(100~150g)は、①~②の下ごしらえをする。
・ 玉ねぎ(1/2個)は縦薄切り。
② ①をボウルに入れ、小麦粉(約大さじ3)を全体にザッとまぶす。
③ 冷水(大さじ1~2)を少しずつ加え、素材どうしがくっつく状態にする(水っぽければ小麦粉を足す)。
④ 揚げ油を170℃に熱し、大きめの平らなスプーンなどで1杯分ずつ、静かに入れる。
⑤ 衣が固まったら時々返し、カリッとするまで5分揚げる。
⑥ 油をよくきり、熱いうちに塩(少々)をふる。
「バットに斜めに立てかけると、油がよくきれます」
【1人分】300kcal 塩分0.3g
おすすめレシピ
有元葉子さん情報
- 生年月日:1942年
- 出身地:千葉県
- 職業:料理研究家
- 家族:三姉妹の母
- 経歴:
- VANジャケットで企画部員として勤務
- 婦人画報社で「Men’s Club」の編集者
- 「Mc Sister」の立ち上げに携わる
- 専業主婦を経て料理研究家として活動開始
- 料理教室「cooking class」を主宰
- キッチン道具「ラバーゼ(la base)」のディレクション
- セレクトショップ「shop281」を立ち上げる
- 料理スタイル:素材の味を生かしたシンプルで潔い料理
- その他:趣味は旅行、読書、ピアノ。イタリアにも家を持ち、年に数回訪れる。
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!