「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.2.4(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】のびしろ満点野菜の新レシピ
【料理人】本田明子
【料理名】かぶのラー油あえ/かぶの葉のごまじゃこふりかけ
食べ慣れているけれど、いつも同じような食べ方だったり、脇役だったり。そんな野菜にスポットライトを当てて、知らなかった味わいや食感に驚く企画回です(笑)
1日目は、今井真実さんに新感覚のメニューを
2日目は、本田明子さんに新しい美味しさに出会えるメニューを学びます。
のびしろ満点野菜の新レシピ
今井真実さん
「ブロッコリーとソーセージのトースター焼き」
「ブロッコリーと豚バラ肉と豆の煮込み」
「カリフラワーのカレーステーキ」
本田明子さん
「かぶと牛肉のトマト煮」
「かぶのラー油あえ」
「かぶの葉のごまじゃこふりかけ」
「水菜ハンバーグ」
カブののびしろ
- かぶは和食に使われることが多いが、洋食とも相性抜群。
- 淡泊な味わいなので、バターや生クリームなどでコクを足すと、満足感UP。
- 意外と重宝、 かぶの葉!
- 「かぶの実と葉は別の野菜」かぶを手に入れたらすぐに実と葉を切り離して保存し、別々に調理♪
「かぶの葉のゴマじゃこふりかけ」
かぶの葉:200g
塩:小さじ1/2
ちりめんじゃこ:20g
サラダ油:小さじ1
みりん:大さじ1
薄口醤油:小さじ1
白ごま:大さじ2
① カブの葉(200g)は塩(小さじ1/2)をふり、キュッキュッともむ。
② ザルに移し、熱湯を回しかける。
※ そのままだと苦く、茹でると柔らかくなりすぎる。青臭さも除ける。
③ 粗熱が取れたら水けを絞り、細かく刻む。
④ ちりめんじゃこ(20g)はフライパンに入れ、弱めの中火で2~3分炒って取り出す。
⑤ フライパンにサラダ油(小さじ1)を中火で熱し、カブの葉を炒める。
⑥ アツアツになったらみりん(大さじ1)、 薄口醤油(小さじ1)を加え、水分がほぼなくなるまで炒める。
⑦ ちりめんじゃこ、白ごま(大さじ2)を加えてサッと炒める。
※ 3~4日間冷蔵保存◎
【全量】270kcal 塩分2.9g
さっぱり!「かぶのラー油あえ」
- かぶはピリ辛の味つけと相性抜群!
- 繊維を断つように切って、かぶのヌメリを生かす。
- 出てきた水分ごといただくレシピ。
かぶ:2個(200g)
あればかぶの葉:50g
@酢:小さじ2
@ラー油:適量
塩
① カブ(200g)は皮ごと洗って水けをきり、縦半分に切って繊維に逆らって横薄切り。
※ ヌメリが出て美味。シャキシャキを好むなら縦薄切りに。
② ポウルに入れ、塩(小さじ1/3)をふってサッと混ぜ、冷蔵庫に10分おく。
③ カブの葉(50g)は細かく刻んで塩(小さじ1/3)をふり、軽くもんで10分おく。
④ たっぷりの水につけて洗い、水けを絞る。
⑤ ②のボウルに@を加えて混ぜ、カブの葉を加えてあえる。
【全量】60kcal 塩分2.2g
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本田明子さん情報
- 生年月日:1962年
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族
- 経歴
- 1982年、料理研究家の小林カツ代氏に弟子入り、20年以上助手を務める
- 2007年、独立、本田明子キッチン・オフィスを設立
- 著書に『晩ごはんといっしょに作りおき 朝つめるだけのお弁当』などがある
- 料理スタイル:簡単だけど手を抜かない家庭料理
- その他:小さな子ども向けの料理から老人ホームのメニュー開発まで、幅広い世代に喜ばれる料理を提案
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!