「満点☆青空レストラン」は、MCの宮川大輔さんとゲストが四季折々の美味しい食材を求めて全国を飛び回り、その土地の名産や特産、注目の食材を紹介するグルメ旅番組です。絶品レシピが次々と襲い掛かってきます!
生産者との交流や食材の生産過程も紹介されるので、理解と感謝を深めることができ、地域の文化や伝統を知ることで、改めて日本の良さに触れることもできます。
また、番組で紹介されたレシピや食材を、家庭で楽しむ視聴者も多いようです。
2009年4月4日に放送が始まった、15年以上愛されている長寿番組であります。
【放送日】2025.8.23(土)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】土曜 18:30-19:00
【番組名】満点☆青空レストラン
【素材名】泊うに
【ゲスト】歴代最多26回目の登場「ミスター青空になりたい」金子貴俊
今回は青森県、真昆布の海で育つ超濃厚「泊うに」が登場します。
地元の高校生たちが「知って欲しい」と逆オファーした絶品ウニは、なんと縄文時代から愛されているんですって。
えっ?縄文人も食しとったんかいな!? ほえ~!
まずは恒例、六ケ所村について簡単に。
六ヶ所村について
青森県上北郡に属する村で、本州最北端・下北半島の付け根に位置する。
- 基本情報
- 青森県の東部、太平洋に面する
- 東西に細長い村域
- 人口は約1万人(※2024年時点で9千人台)
- 村名は、6つの大字(旧村)を合わせたことに由来

- 産業
- かつては農業・漁業が中心、特にホッキ貝、ウニ、ホタテなどの水産物が特産
- 現在は原子燃料サイクル施設を抱え「原子力関連施設の村」として知られる
- 風力発電やバイオマスなど再生可能エネルギーの導入も進んでいる
- 日本原燃社「原子燃料サイクル施設」
- 国家石油備蓄基地第1号「むつ小川原国家石油備蓄基地」
- コスモエコパワーの風力発電所「むつ小川原ウィンドファーム」
- 六ケ所村は青森県内では所得TOP
- 2023年度「財政力指数」全国第2位
- 手厚い行政サービス♪
- ちなみに第1位は愛知県飛島村、3位は長野県軽井沢町

- 観光・文化
- 泊地区の「泊うに」は村を代表する食文化。
- 湖沼も多く、尾駮沼は渡り鳥の飛来地。
- 「六ヶ所原燃PRセンター」などエネルギー関連の見学施設もある
そんなところを踏まえて、いざ。
「泊うに」とは
「泊うに」とは、六ヶ所村・泊海岸で獲れるブランドウニ。
- 漁場
- 豊かな恵みの海で育つ
- 親潮(千島海流)と黒潮(日本海流)がぶつかる絶好の漁場
- 日本海から津軽海峡を抜ける津軽暖流と親潮(寒流)の潮目でもある
- ヒバやブナの天然林を通ったミネラルたっぷりの山水も、潮とともに泊の海を育てる
- 最高の環境「泊リアス」でスクスク育つ
- リアス式海岸で、海底火山の溶岩や浸食で形成された地形が複雑に入り組んでおり、海藻が豊富に茂る理想のウニの棲家
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味わいの特長と種類
「泊うに」のおいしさの秘密は、エサとなる海藻の質の良さと、その種類の豊富さ。
- 味わい
- ウニは食べるエサによって味に違いが出る
- 真昆布を食べる「泊うに」は濃厚ながらクセがなく、後味すっきり
- 甘みと磯の香りがふんわり広がり、雑味がない洗練された味わい
- 「だしがきいてる!」「昆布の香り」「んめぇ~」
- 種類
- 泊で漁獲されるウニは
- 約8割がキタムラサキウニ(上品な甘さとまろやかさ)
- 約2割がエゾバフンウニ(濃厚なコク)
- 泊で漁獲されるウニは
漁の時期と漁法
「本当に美味しい時期にだけ獲る」との強い信条のもと、乱獲を避ける資源管理が徹底。
- 例年6月初旬~7月中旬頃の最盛期に、水揚げは月に2回、大潮に合わせて行われる
- 漁の解禁日は年間でわずか4~5日程度のみ
- 漁獲が許されているのは泊漁業協同組合の組合員のみ。さらに組合員約750人の中でも、漁に出られるのは1世帯1人まで
- 素潜り漁で、経験豊富な漁師が海底地形を読み取りながら獲る職人芸
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郷土食「塩うに」
- 泊地区では、獲れたてのウニを塩水に一日浸した「塩うに」が伝わる
- 余分な水分を抜くことでウマミが凝縮し、まろやかな濃厚に
- 泊地区のヒノキで作られたウニ樽が香りと価値を高めていたのも歴史的な工夫
- 明治期には高値で取引されていた
入手方法
宮川「このウニは世界一です」
お取り寄せ方法
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乾杯セットが当たる!
間違えた「乾杯セットを当てる!」だわ。強い思い(笑)
2025年9月30日(火)当日消印有効
※ 専用応募はがきで!