「沸騰ワード10」は「業界×流行×ドキュメント」をテーマに、あらゆる業界の話題を徹底調査する番組です。
司会はバナナマンの設楽統さんと日村勇紀さん。
特に人気のタサン志麻さんの回では、志麻さんがゲストの自宅やハウススタジオを訪れ、冷蔵庫にある食材を使って即興で本格的な料理を作ります。
簡単で美味しい料理を次々と披露する彼女の手際や創造力に、ゲストも視聴者も驚きを隠せません。
また、志麻さんの温かい人柄と真摯な姿勢は親しみやすく、家庭料理の楽しさと奥深さも伝えてくれます。
調理中に見せるプロのコツやフランス料理の技も見どころの一つで、料理に役立つアイデアやヒントが満載です。これらは視聴者の料理スキル向上に一役かっています。
【放送日】2025.1.10(金)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】金曜19:56-20:54
【番組名】沸騰ワード10
【企画名】伝説の家政婦
【料理人】タサン志麻
【料理名】ジェノベーゼ風モロヘイヤパスタ
この回では、土ドラ10「アンサンブル」に出演の川口春奈さん、松村北斗さん、板谷由夏さんに、史上最強の冬料理13品をお見舞いしました。
「ジェノベーゼ風モロヘイヤパスタ」
モロヘイヤと言えばおひたしやスープが一般的だけど…。
そう来たか!
北斗「モロヘイヤの香りと粘りが活かされてる」
板谷「バジルのジェノベーゼよりあっさりしてて美味しい」
北斗「姿がないのにモロヘイヤ食べてる感がすごい」
モロヘイヤ
刻みにんにく
粉チーズ
ごま
オリーブ油
① パスタをゆでる。
② モロヘイヤをサッと10秒ゆでて水けを絞る。
③ モロヘイヤ、ゴマ、粉チーズ、ニンニク、オリーブ油、パスタのゆで汁をミキサーで攪拌。
※ 厚みを出すためにゴマを投入。
④ ペースト状になったらパスタと和える。
⑤ 追いチーズ、コショウ。
1週間分の買い物リストと、使い切る献立&レシピがついているおすすめの本です↓
参考「ピーマンのパスタ ジェノベーゼ風」
「きょうの料理」大原千鶴さん。
青い香りを生のまま楽しむレシピです。
ピーマン:5~6個(150g)
@にんにく:5g
@オリーブ油:大さじ2
@マヨネーズ:小さじ1
@塩:小さじ1/2
フジッリ:160g
レモンの皮:適宜
① 下ごしらえ
・ ニンニク(5g)は2~3枚薄切り。
・ ピーマン(150g)は縦半分に切ってヘタと種を除く。
② 鍋に水(1L)と塩(小さじ2)を入れて沸かす。
③ ショートパスタ(160g)を表示通り茹でてザルにあげる。
④ ピーマンと@をフードプロセッサーで20秒撹拌。
※ 粗めのペースト状態に。
⑤ ボウルにパスタとペーストを入れてよく和える。
⑥ 好みでレモンの皮をかけ黒コショウをふる。
モロヘイヤのプチ情報
モロヘイヤについて簡単まとめました。
- モロヘイヤは、夏が旬の葉物野菜。
- 茹でて刻むと特有のぬめりが出るのが特徴。
- 栄養価が非常に高く、以下の栄養素が豊富に含まれている
- β-カロテン:体内でビタミンAに変換され、視力や免疫機能をサポート。
- ビタミンC:抗酸化作用があり、免疫力の向上やコラーゲン生成を助ける。
- 食物繊維:消化を促進し、腸内環境を整える。
- カルシウム:骨や歯の健康を維持。
- ビタミンE:抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぐ。
- 鉄分:血液中の酸素運搬を助け、貧血予防に役立つ。
- カリウム:体内の水分バランスを保ち、血圧の調整をサポート。
- エジプトでは「王様の野菜」として古くから親しまれ、美容や健康に良いとされている。
今回の志麻さんレシピ
スピード前菜「温豆腐の明太バター」
簡単そうよ「白子レタス」
モロヘイヤはコレ一択?「ジェノベーゼ風モロヘイヤパスタ」
ごはんに合うすっぱから味「タイ風あんかけ鶏ハンバーグ」
ベシャメルのワザは必見「チンゲン菜グラタン」
スパイスさえあれば超絶簡単「スパイスカリフラワー」
志麻さんは包むのよ「牛肉とキノコのパイ包み」
カツオよりマグロ派爆誕「まぐろのたたきポン酢オリーブ油」
トルコ料理「ヨーグルトとお米のスープ」
シンプル美味な天才レシピ「唐揚げ(2種の絶品ソース)」
しっとり「タラのピルピル(オイル煮)」
酸味がはまる「もずくトマト鍋」
スイーツ「パブロバ」
タサン志麻さん愛用品
スライサー
- 志麻さんが家政婦を始めた当初、唯一持参していたアイテム
- 手軽で美味しいフランスの定番サラダ「キャロットラペ」で威力を発揮

ザル
- ザルにボウルを被せて蓋のようにし、上下に振ればサラダスピナーに
- 柔らかく茹でた野菜をギュッと押し付けて裏ごし器として使うことも
- スリースノー製をサイズ違いで愛用

ボウル
- 深さがあり洗いやすいものを
- コンテの大中小を愛用
ペティナイフ
- カボチャや大きな塊肉以外は基本的にペティナイフ1本で調理なさってます
- ミソノ製

ブレンダー
- ブラウンのものを
ティファール鍋セット
- オーブンに入れたりそのまま食卓に出したり
- フライパン専用の蓋があるセットが◎だそうです

まな板
「BIKITA Wood Life」の舟形ボード。
小回りの利く小さなものを使っていらっしゃいますね。
残念ながら現在は入手できないのかな。
タサン志麻さん情報
タサン志麻さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1979年生まれ
- 出身地:山口県長門市
- 職業:料理人、元家政婦
- 家族:フランス人の夫と3人の子(2男1女)
- 経歴
- 大阪あべの・辻調理師専門学校および辻調グループフランス校を卒業
- フランスの三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で修行
- 帰国後、四ツ谷の老舗フランス料理店などで15年間料理人を務める
- 退職後、「家政婦紹介サービス・タスカジ」に登録し、出張料理専門の家政婦として活動
- 「予約の取れない伝説の家政婦」として注目を集める
- 特徴
- フレンチの技術をベースにした家庭料理
- 働く家庭や子育て世代に寄り添う温かい料理が魅力
- 依頼先の家庭の冷蔵庫にある食材を使い、家族構成に合わせたつくりおきを片付け込み3時間で仕上げる仕事ぶり
- その他
- メディア出演や著書も多数
- 2023年春、自然豊かな地方に古民家を購入、家族とともにリノベーション
- 自然あふれる地方暮らしをスタート
- 暮らしの豊かさや食の楽しさを発信し続けている
おしまいに
川口春奈さんは豪快な食べっぷりで
松村北斗さんは食リポが秀逸で
板谷由夏さんはホントに志麻さん好きなことが分かりました。
なんだか作りたくなるんですよね、志麻さんのレシピって。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。