「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.8.13(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】夏野菜のシンプルレシピ
【料理人】長谷川あかり
【料理名】モロヘイヤのひき肉炒め
この回紹介された3品
「トマトと牛肉の甘辛炒め」
「きゅうりと牛肉のサッと煮」
「モロヘイヤのひき肉炒め」
「モロヘイヤのひき肉炒め」
- イタリアの生ソーセージ「サルシッチャ」をイメージした肉ダネに、モロヘイヤの爽やかな香りとトロミが相性抜群!
- パスタにのせても◎
モロヘイヤ:150g
【肉ダネ】
豚ひき肉:200g
絹豆腐:1/4丁(75g)
ピザ用チーズ:20g
片栗粉:小さじ1/2
塩:小さじ1/3
おろしにんにく:小さじ1/4
ナツメグ:小さじ1/8(粗挽黒こしょうでも◎)
オリーブ油
酒
塩
① 下ごしらえ
・ モロヘイヤ(150g)は根元から1cmを切り落としてよく洗い、水けをきる。
・ 葉と茎に分け、茎は3~4cm長さに切る。
・ それぞれたっぷりの水につけて10分おいてアク抜きし、ザルに上げて水けをきる。
・ 肉ダネの材料をポリ袋に入れ、白っぽく滑らかになるまでよ~く混ぜ合わせる。
② フライパンにオリーブ油(小さじ2)をひき、肉ダネを木べらですくい、大きな塊で並べる。
③ 中火にかけ、焼き色がついたら返し、両面に焼き色がついたら木べらでザックリくずしながら炒める。
※ 初めは大きめの塊で焼き、表面が固まってから食べやすい大きさにゴロゴロ崩すと、しっとり&形崩れしにくい。
④ 火が通ったらモロヘイヤの茎を加え、1分炒める。
⑤ 油が回ってツヤが出たらモロヘイヤの葉、酒(大さじ1)を加えてザッと炒め合わせ、塩(ひとつまみ)をふって味を調える。
【1人分】330kcal 塩分1.8g

おまけ「モロヘイヤのスープ」
「キューピー3分クッキング」ワタナベマキさん。
モロヘイヤ:150g
だし汁:3カップ
酒:大さじ1
醤油:大さじ1
塩:小さじ1/4
白いりごま:小さじ1
① モロヘイヤ(150g)は太い茎を除き、沸騰した湯に入れて1分茹でる。
② ザルに上げて冷水で冷やし、水けを絞り粗く刻む。
③ 鍋にだし汁(3カップ)、酒(大さじ1)、醤油(大さじ1)、塩(小さじ1/4)を入れて煮立てる。
④ モロヘイヤを加えてひと煮立ち。
⑤ 器に盛りいりゴマ(小さじ1)をふる。
モロヘイヤのプチ情報
モロヘイヤについて簡単まとめました。
- モロヘイヤは、夏が旬の葉物野菜
- 茹でて刻むと特有のぬめりが出る
- 栄養価が非常に高い
- 特にβ-カロテン・カルシウム・鉄分の含有量は野菜の中でもトップクラス
- 主な栄養素
- β-カロテン:体内でビタミンAに変換され、免疫力や視力の維持に役立つ
- ビタミンC:抗酸化作用があり、コラーゲン生成や免疫力のサポート
- 食物繊維:腸内環境を整える
- カルシウム:骨や歯の健康に不可欠
- 鉄分:血液の酸素運搬を助け、貧血予防に有効
- ビタミンE:抗酸化作用で細胞の老化を防ぐ
- カリウム:余分な塩分を排出し、血圧を調整
- 小ネタ
- 古代エジプトで「王様の野菜」と呼ばれた
- 病を患った王が、モロヘイヤのスープを食べて回復したという逸話に由来する
長谷川あかりさん情報
長谷川あかりさんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1996年1月5日
- 出身地: 埼玉県さいたま市
- 職業: 料理研究家、管理栄養士
- 家族: 2018年に一般男性と結婚
- 経歴
- 10歳からタレント活動開始
- NHK Eテレ『天才てれびくんMAX』に出演
- 結婚を機に芸能界引退、短大・大学で栄養学を学び、管理栄養士の資格取得
- 2022年より料理家として活動開始
- 料理スタイル
- 「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」がテーマ
- つくりやすく目新しいレシピがSNSで大人気
- その他
- 極真空手初段の資格を保有
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!