「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.9.3(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】豆腐・大豆製品
【料理人】大庭英子
【料理名】豆腐チャンプルー/豆腐とひき肉のザーサイ炒め
食卓に欠かせない豆腐や大豆製品。使い方のコツをつかんでレパートリーを増やすことを目論むウィークであります。
豆腐を炒めるコツは水気をしっかり除くこと。「ちぎって茹でる」ひと手間でベチャつかず美味しい炒めものに。
ゆでて炒める
- 豆腐をゆでると余分な水分が出やすくなる
- ゆでる時間は、再び煮立ってから1分間。
- ゆですぎると、小さな穴(す)があいたり、風味が損なわれたり
- また、ザルに上げて冷めるまでおいて、しっかり水けをきる
「豆腐チャンプルー」
- 豆腐の炒め物といえば人気の沖縄料理「チャンプルー」
- 削り節を2回に分けて加え、うまみと香りを生かす
木綿豆腐:1丁(300g)
玉ねぎ:1/2個(100g)
にら:1/2把(50g)
削り節:5g
@酒:大さじ1/2
@醤油:小さじ1/2
@塩:小さじ1/3
@こしょう:少々
ごま油
① 豆腐の下ごしらえ
・ 豆腐(300g)は、ちぎって10~12等分。
・ 鍋に湯(1.4~1.6L)を沸かして豆腐を入れ、煮立ったら中火で1分ゆでる。
・ ザルに上げ、冷めるまでおいてしっかり水けをきる。
② ほかの準備
・ 玉ねぎ(100g)は縦5mm幅に切る。
・ ニラ(50g)は3cm長さ。
③ フライパンにゴマ油(大さじ1)を中火で熱し、豆腐を炒める。
④ 焼き色がついたら、玉ねぎを加えて炒める。
⑤ 玉ねぎがしんなりしたら削り節(5g)の半量を加えてサッと炒める。
⑥ @(酒大さじ1/2、醤油小さじ1/2、塩小さじ1/3、コショウ少々)を順に加え、ニラを加えてサッと炒める。
⑦ 器に盛り、残りの削り節をふる。
【1人分】200kcal
「豆腐とひき肉のザーサイ炒め」
- 淡泊な豆腐+ひき肉のうまみ+ザーサイの塩け
- ごはんがすすむ中華風おかず
木綿豆腐:1丁(300g)
鶏ひき肉:100g
味付きザーサイ:30g
しょうが:小1/2片
赤とうがらし:1本
@酒:大さじ1
@塩:小さじ1/3
@こしょう少々
ごま油
① 豆腐の下ごしらえ
・ 豆腐(300g)は、ちぎって10~12等分。
・ 鍋に湯(1.4~1.6L)を沸かして豆腐を入れ、煮立ったら中火で1分ゆでる。
・ ザルに上げ、冷めるまでおいてしっかり水けをきる。
② ほかの準備
・ ザーサイ(30g)は7~8mm幅。
・ ショウガ(小1/2片)はせん切り。
・ 赤唐辛子(1本)は種を除いて2~3mm幅の輪切り。
③ フライパンにゴマ油(大さじ1/2)を中火で熱し、ひき肉(100g)をほぐしながら炒める。
④ ポロポロになったら豆腐を加え、ザーサイ、ショウガ、赤唐辛子を加えて炒め合わせる。
⑤ @(酒大さじ1、塩小さじ1/3、コショウ少々)をふってサッと炒める。
【1人分】230kcal
豆腐・大豆製品レシピ
「白和え/絹豆腐のカプレーゼ」
「豆腐のステーキきのこソース/豆腐の肉巻き焼き」
「豆腐チャンプルー/豆腐とひき肉のザーサイ炒め」
大庭英子さん情報
大庭英子(おおば えいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1952年生まれ
- 出身地:福岡県
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 研究家としての修業を経て独立
- 雑誌・テレビ・書籍などで活躍
- 料理教室を主宰し、家庭料理を中心に指導
- 料理スタイル:シンプルで実践的な家庭料理
- その他
- 『料理家歴40年プロが考えた 究極のはしょり飯』など著書多数
- 実用的でわかりやすいレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。