「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.1.7(火)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】豆腐のボリューム冬おかず
【料理人】吉田愛
【料理名】豚と豆腐のネギみそ炒め
>>関連タグ:きょうの料理
2025年一発目は、年末年始で疲れ気味な胃腸に、からだにやさしい豆腐料理を!というワケで、どんな素材にもしっくり寄り添う豆腐レシピの登場であります。
この回は、食べ応え抜群な吉田愛さんのレシピです。
豆腐のボリューム冬おかず
ウー・ウェンさん
「麻婆豆腐」
「厚揚げと豚肉のしょうゆ炒め」
「豆腐のトロトロ炒め」
吉田愛さん
「豚と豆腐のねぎみそ炒め」
「厚揚げの肉詰め焼き」
「鶏と豆腐の塩煮」
「豚と豆腐のネギみそ炒め」
- 豆腐をちぎるときは形や大きさをそろえる。
→フライパンに均等にあたり、きれいに焼き色がつく。
→炒め合わせるとき崩れにくくなる。
材料(2人分)
木綿豆腐:1丁(300g)
豚バラ薄切り:150g
ねぎ:1本(100g)
【ねぎみそだれ】
みそ:大さじ1
酒:大さじ1
醤油:大さじ1/2
砂糖:小さじ2
片栗粉
ごま油
作り方
① 下ごしらえ
・ 豆腐(300g)は食べやすい大きさに揃えてちぎり、厚手のキッチンペーパーにのせて5分おいて水けをきる。
※ 豆腐をちぎることで、 断面の凸凹にタレがからみやすくなる。
・ ネギ(100g)は上半分を1cm幅の斜め切り。 残りはみじん切りにして、ネギ味噌ダレの材料(味噌:大さじ1、酒:大さじ1、醤油:大さじ1/2、砂糖:小さじ2)と混ぜ合わせておく。
・ 豚肉(150g)は5cm幅に切る。
・ 豆腐に片栗粉を薄くまぶす。
※ でき上がりから時間が経つと豆腐から水けが出やすいので、片栗粉をまぶして水分を閉じ込める。すぐに食べるときは省いてOK。
② フライパンにゴマ油(小さじ2)を中火で熱し、豆腐を並べて焼き色がつくまで焼く。
③ 上下返して片側に寄せ、あいたところに斜め切りネギを並べ、それぞれ焼き色がついたら取り出す。
④ 同じフライパンにゴマ油(小さじ1)を中火で熱し、豚肉を炒める。
⑤ 色が変わったら端に寄せ、ネギ味噌ダレを加えて煮立たせてアルコールをとばし、ネギに火を通す。
※ タレの風味UP!
⑥ ③を戻し入れ、炒め合わせてタレをからめる。
※ 豆腐がくずれないよう、ネギ味噌ダレを煮立たせて最後にサッとからめる。
おまけ「豚肉のねぎみそ焼き」
「キューピー3分クッキング」田口成子さん。
材料(2人分)
豚ロース薄切り:150g
長ねぎ:1本(100g)
白菜:1~2枚(120g)
【合わせ調味料】
みそ:大さじ1
砂糖:大さじ1
酒:大さじ1
水:大さじ1
みりん:大さじ1/2
醤油:小さじ1
作り方
① 下ごしらえ
・ 白菜(120g)は縦半分に切ってせん切り、水に5~6分つけて水けをきる。
・ 豚肉(150g)は長さ半分。
・ 長ネギ(100g)は縦半分に切り、薄切り。
・ 合わせ調味料の材料は混ぜ合わせておく。
② フライパンに油(大さじ1/2)を熱し、豚肉を広げ入れる。
③ 肉の色が変わるまで両面焼いて火を通し、取り出す。
④ フライパンを拭き、ゴマ油(大さじ1/2)を熱し、長ネギを炒める。
⑤ 油が回ったら合わせ調味料を加えて煮立てる。
⑥ 豚肉を戻し入れ、絡めながら少し煮詰める。
⑦ 白菜とともに器に盛る。
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吉田愛さん情報
- 生年月日
- 出身地
- 職業:料理研究家、唎酒師(ききさけし:日本酒のソムリエ)
- 家族
- 経歴
- 料理家のアシスタントを務めながら東京の日本料理店にて和食を学ぶ
- その後、京都で修行し、現在は東京青山の日本料理店で調理と日本酒の選定を担当
- 月に一度料理教室の講師を務める
- 料理スタイル
- 本格的な和食から家庭料理まで幅広く提案
- お酒に合うメニューやつまみも得意
- その他:特に和食に精通し、料理教室『旬を愉しむ和食レッスン』の講師を務める
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!