「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.12.23(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】ON&OFFごはん
【料理人】斉風瑞
【料理名】台湾風おこわ/ふわふわいり卵
「シェフのON&OFFごはん」は、一流シェフが
- ON:家庭でマネできるプロの味
- OFF:気取らない普段の味
ONとOFFのごはんを教えてくださる人気シリーズであります。
今回は
斉 風瑞(ふーみん)さんの、おふくろの味的中華料理です。
この回紹介されたレシピ
「フワフワいり卵」
- ふわふわ卵とシャキシャキ小松菜、食感のコントラストが絶妙。
- 冷めてもおいしいのでお弁当にも◎
Q:いり卵がボソボソに。
あるある
A:酒と水で溶き卵をゆるめ、完全に火を通さずに取り出して余熱で仕上げる。
→しっとり、ふわふわに!
【いり卵】
卵:4個
@水:小さじ2
@酒:小さじ1
【小松菜炒め】
小松菜:1/3把(100g)
刻みにんにく:1片分
サラダ油
塩・こしょう
酒
小松菜炒めをつくる
① 下ごしらえ
・ 小松菜(100g)は1cm長さに切り、軸と葉に分ける。
・ ニンニク(1片分)はみじん切り。
② フライパンにサラダ油(大さじ1)、ニンニクを入れて弱火、香りがたったら、小松菜の軸を加えて強めの中火で炒める。
③ 軸に油が回ったら小松菜の葉を加えて1~2分炒める。
④ 塩(小さじ1/3)、酒(小さじ2)、水(40mL)を加えてサッと炒める。
※ 水を入れることで、火の通りが速くなり味がまろやかに。
⑤ ザルに上げ、汁気をきる。
いり卵をつくる
⑥ ボウルに卵(4個)を溶きほぐして塩・コショウ(各少々)し、@(水:小さじ2、酒:小さじ1)を加えて混ぜる。
※ 水分でしっとり卵に。
⑦ フライパンにサラダ油(大さじ2)を強めの中火で熱して卵液を流し入れ、縁に火が通ってきたら、菜箸で混ぜる。
※ 外から中へ、細かく大きく混ぜる。
⑧ 八分火が通ったら、すぐにボウルに移し、さらによく混ぜる。
※ 中まで完全に火を通さず「もう少し火を入れたい」状態で火を止める。
※ 菜箸で混ぜながら、余熱で火を通す。
⑨ 細かい炒り卵状になったら器に盛り、小松菜炒めを散らす。
【1人分】300kcal 塩分1.2g
おまけ「キュウリとにんにくのサッと炒め」
「プロ直伝」
ふーみんさんの、副菜にピッタリな「キュウリとにんにくのサッと炒め」は、歯応えの良いさっぱりした炒め物です。
きゅうり:1本
(140g)
にんにく:1/2片(5g)
サラダ油:大さじ1
醤油:小さじ2
① 下ごしらえ
・ キュウリ(140g)はピーラーで縞むき。縦半分に切って8㎜厚さの斜め切り。
・ ニンニク(5g)は叩き潰す!
② フライパンにサラダ油(大さじ1)とニンニクを入れ、弱火で1分ゆっくり火を通す。
③ 色づき香りが立ったらキュウリを加え強火でサッと炒める。
④ 醤油(小さじ2)を鍋肌から回し入れ、手早く混ぜて火を止める。
【1人分】kcal 塩分g
斉風瑞さん情報
斉風瑞(さい ふうみ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:昭和21年
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:詳細不明
- 経歴
- 高校卒業後、美容師として8年間働く。
- その後、友人を招いて家庭料理を振る舞ったことがきっかけで料理の道へ進む。
- 昭和46年に東京・神宮前に中華風家庭料理店「ふーみん」を開店。
- 現在は料理研究家として活動。
- 料理スタイル:中華風家庭料理
- その他
- 台湾人の両親のもとに生まれる。
- 料理教室や出張料理などでも活躍。
- 著書に「青山『ふーみん』の和食材でつくる絶品台湾料理」などがある.
おしまいに
ふーみんさんのお母様、100歳でご健在なんですって。
すんごいな~♪
最後までお付き合いくださりありがとうございました!