「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年12月9日(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】おかず青年隊のおせち&ごちそう
【料理人】柳原尚之
【料理名】和風ブイヤベース
おかず青年隊による、新感覚の「おせち&ごちそう」です。
3人が祖父母の代から受け継いだ知恵や技術をベースに、令和の味を提案してくださいました。
大切な人とともに過ごすためのごちそうであります。
1日目「1品からつくりたいおせち」
2日目「みんなで食べたいごちそう」
おせち&ごちそう
柳原尚之
「甘くない黒豆」
「和風ブイヤベース」
陳建太郎
「数の子の紹興酒漬け」
「うま辛フィッシュバーガー」
きじまりゅうた
「サクサク田作り」
「煮豚」
おかず青年隊とは?
- 料理名人一家の三代目からなる料理人トリオ
- 2011年結成
- 「つくりやすく!おいしく!」がモットー
- 3人の個性が発揮された料理が評判
「和風ブイヤベース」
- 「紅白の色合いがおめでたい」
- 魚介のウマミたっぷりのごちそう鍋
- サバ缶もだしに
- 柚子こしょうベースの味変調味料を加えながら食べる
殻付き有頭えび:4匹(200g)
砂抜きあさり:200g
じゃがいも:200g
にんじん:60g
れんこん:80g
さばの水煮缶:1缶(150g)
ホールトマト水煮缶:1缶(400g)
昆布(15cm長さ):1枚
切り餅:2個
みそ:50g
醤油:小さじ2
酒・塩・サラダ油
【味変調味料】
柚子こしょう:小さじ1
はちみつ:小さじ1コンデンスミルク でも◎
削り節:1.5g
① 下ごしらえ
・ アサリ(200g)は殻をこすり合わせてよく洗い、水けをきる。
・ ジャガイモ(200g)は2cm角。
・ ニンジン(60g)、レンコン(80g)は1cm角。
・ ジャガイモとレンコンは水にさらす。
・ エビ(200g)は洗って背ワタを取る。
② 鍋に昆布とアサリを入れ、水(4カップ)を加えて中火。
③ アサリの口が開いたら火を止めて取り出す。煮汁も取り置く。
※ 水から煮て、だしをとりながら火を通す。
④ 別鍋に水(ひたひた)を入れ、酒(大さじ1)、塩(小さじ1/2)を加えて中火、エビを入れ、色が変わるまでゆでて取り出し汁けをきる。
⑤ 別鍋にサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、 水けをきったジャガイモ、ニンジン、レンコンを入れて炒める。
⑥ 全体に油が回ったら、サバを缶汁ごと加えて炒める。
⑦ トマトの水煮(400g)を加えてつぶし、煮汁がトロリとするまで7~8分煮る。
※ 水分をとばすように煮詰めて味を凝縮、トマトの甘みも引き出す。
⑧ アサリの煮汁を加え、沸いたらアクを取り、味噌(50g)を加えて7~8分煮る。
⑨ 餅(2個)は半分に切って柔らかくゆで、アサリ、エビとともに加える。
⑩ 醤油(小さじ2)で味を調える。
⑪ 器に盛り、味変調味料の材料を混ぜ合わせて添える。
※ ハチミツを使用する場合は、 1歳未満の乳児には与えない!
【1人分】270kcal 塩分3.3g
尚さん人気レシピ
柳原尚之さん情報
- 生年月日:1979年
- 出身地:東京都港区
- 職業:江戸懐石近茶流宗家、料理研究家
- 家族
- 祖父:柳原敏雄
- 父:柳原一成
- 経歴
- 東京農業大学農学部醸造学科卒業後、マルキン忠勇に研究員として勤務
- オランダ帆船「スワンファンマッカム号」でキッチンを担当
- その後、柳原料理教室で日本料理および茶懐石の研究・指導にあたる
- 料理スタイル:江戸懐石近茶流
- その他
- 文化庁の文化交流使、農林水産省の日本食普及の親善大使としても活動
- 江戸時代の食文化の継承
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!






