「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめます。
カレー研究家の水野仁輔さんと伊東盛さんが、スパイスをきかせた新感覚のらっきょう漬けを教えてくださいました。
ポリ袋で作るハードル低めのレシピであります。
この回紹介されたレシピ
「らっきょうのスパイス甘酢漬け」
「福神漬け」
「ポークビンダルー風カレー」
らっきょうの選び方
×芽が出すぎたもの
×しなびたもの
×傷のあるもの
は避けて
◎ふっくらと丸いもの
を選ぶ。
らっきょうの下処理
① ボウルに泥付きらっきょう(500g)を入れて水を張る。
② 水をかえながら1株ずつ軽く手でこすって汚れを落とす。
③ 株が繋がっているものは1個ずつに分け、取れかけた薄皮は剥く。
④ 水けをきり、芽の先と根を切り落とす。
⑤ 再びボウルにらっきょうを入れて水をはり、揉むように洗いながら残っている薄皮をむく。
⑥ 鍋にたっぷりの湯を沸かし、らっきょうを5秒茹でてすぐにザルに上げる。
⑦ 完全に水けがなくなるまで乾かすかしっかりと水けを拭く。
「らっきょうのスパイス甘酢漬け」
- スパイスと赤ワインのコク!
- 色鮮やか!
上記要領で下処理したらっきょう:全量
赤ワイン:1/2カップ
@りんご酢:1+1/4カップ
@砂糖:大さじ10(90g)
@塩:小さじ2
@クミンパウダー:小さじ1
@コリアンダーパウダー:小さじ1/2
① 鍋に赤ワイン(1/2カップ)を入れて煮立たせ、アルコール分をとばす。
② @を加えて再沸騰。
③ 火を止めてすぐにラッキョウを加える。
④ 完全に冷めるまでそのままおく。
⑤ 食品用ポリ袋に入れて空気を抜き、口を結んで冷蔵庫で保存する。
※ 1週間後から食べられるが3週間以上おくとしっかり漬かる。
※ 1年間冷蔵保存◎

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水野仁輔さん情報
水野仁輔(みずの じんすけ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1974年
- 出身地:静岡県浜松市
- 職業
- カレー研究家
- 株式会社AIR SPICE代表取締役
- 家族
- 経歴
- 1998年、明治大学商学部卒業
- 広告会社勤務の傍ら、1999年に出張料理集団「東京カリ~番長」を結成
- 日印混合インド料理集団「東京スパイス番長」でも活動
- 2016年、本格カレーのスパイスセットを届けるサービス「AIR SPICE」を開始
- その他:カレーに関する著作は40冊以上
- 料理スタイル
- レシピに頼らず、自由な発想でカレーをデザインする「システムカレー学」を提唱
- スパイスの魅力を伝えることを重視し、誰でも本格的なカレーを楽しめる方法を探求
- その他
- 糸井重里氏から「カレースター」の肩書きを授与され、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「カレーの学校」で授業を行っている
- 幼少期に訪れたインド料理店「ボンベイ」がカレーへの興味の原点
水野さんは、カレーを単なる料理としてだけでなく、文化や哲学として捉え、その魅力を多角的に発信し続けています。
伊東盛さん情報
- 生年月日
- 出身地:非公開
- 職業
- カレー研究家
- 「東京カリ〜番長」リーダー
- イベントプロデューサー
- 家族:非公開
- 経歴
- 1999年、カレーをテーマにしたユニット「東京カリ〜番長」を結成
- 「出張カリ〜」と称し、全国各地のイベントやクラブで創作カレーを提供、カレー文化の普及に努める
- 東京都目黒区で間借りカレー店「M響CURRY」を営業
- 渋谷のラジオ番組「渋谷の東京カリ〜番長」でパーソナリティを務め、カレーに関する情報を発信
- 料理スタイル
- スパイスを駆使した創作カレーを得意とし、家庭でも作りやすいレシピを提案
- 固定概念にとらわれない自由な発想
- 「カレーはコミュニケーションツール」として、食を通じた人とのつながりを重視
- 「二度と同じカレーは作らない」がポリシー
- 「カレー365」として、1年間毎日異なるカレーを食べ続けた経験を持つ
- その他
- Instagramアカウント「@curry365」でカレー活動を投稿・発信
- YouTubeチャンネル「東京カリー番長リーダー 伊東盛のスパイスポン! with TOKYO MIX CURRY」で動画配信を行っている。
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!