「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.1.6(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】豆腐のボリューム冬おかず
【料理人】ウー・ウェン
【料理名】麻婆豆腐
2025年一発目は、年末年始で疲れ気味な胃腸に、からだにやさしい豆腐料理を!というワケで、どんな素材にもしっくり寄り添う豆腐レシピの登場であります。
まずは、
中国の家庭料理をベースにしたウー・ウェンさんのシンプルレシピです。
豆腐のボリューム冬おかず
ウー・ウェンさん
「麻婆豆腐」
「厚揚げと豚肉のしょうゆ炒め」
「豆腐のトロトロ炒め」
吉田愛さん
「豚と豆腐のねぎみそ炒め」
「厚揚げの肉詰め焼き」
「鶏と豆腐の塩煮」
衝撃的ウマさ「麻婆豆腐」
- 中国では、マーボー豆腐は煮物!
- しっかり煮ることで、牛肉や豆のうまみと豆腐が一体化し、 調和のとれたおいしさに。
- 豆鼓で本格的な仕上がり。
木綿豆腐:1丁(300g)
牛もも薄切り:50g
粗挽き粉とうがらし:大さじ1韓国産辛み穏やか系
豆鼓:20g
水溶き片栗粉
片栗粉:小さじ1
水:大さじ1
細ねぎ:3~4本
花椒粉:小さじ1/3
白ごま油:大さじ1
酒:大さじ1
醤油:大さじ1
① 下ごしらえ
・ 豆腐(300g)は一口大に切る。
・ ボウルにザルを重ねて豆腐を入れ、20~30分おいて水きり。
※ 自然に水けをきる程度、重石なし。
・ 牛肉(50g)は粗く刻む。
※ ウマミの濃い牛赤身を粗く刻んで使うとだしにもなる。
・ 豆鼓(20g)は粗く刻む。
・ 細ネギ(3~4本)は小口切り。
② フライパンにゴマ油(大さじ1)を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったら酒(大さじ1)を加え、アルコールをとばす。
③ 油がたまったところに粉唐辛子をふり入れ、炒め合わせる。豆鼓を加えてさらに炒め、香りがたったら醤油(大さじ1)を加えて炒め合わせる。
※ 豆鼓を加えることで味に奥行きが。
④ 豆腐を加え、くずさないように混ぜて味をからめる。
⑤ 水(1/2カップ)をフライパンの縁からそっと加え、煮立ったら弱火にして蓋、10分煮る。
※ 弱火で煮て、豆腐に味をしみ込ませる。
⑥ 水溶き片栗粉を混ぜ合わせて回し入れ、トロミをつける。
⑦ 細ネギを加えて火を止め、器に盛って花椒粉(小さじ1/3)をふる。
【1人分】280kcal 塩分3.0g
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ウー・ウェンさん情報
- 生年月日:1963年11月4日
- 出身地:中国北京市
- 職業:料理研究家
- 家族:日本人のアートディレクターと結婚し、一男一女の母親
- 経歴
- 北京師範大学英文科卒業後、国営企業を経て1990年に来日
- 1996年に雑誌に掲載した「北京の小麦粉料理」が評判となり、翌年に中華料理研究家となる
- 料理スタイル:北京料理を中心とした家庭料理を紹介
- その他
- NHK「きょうの料理」や日本テレビ「キユーピー3分クッキング」などで活躍
- 多くの著書を出版し、料理教室も主宰
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!