「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.6.3(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】おかずのタネでラクラク晩ごはん
【料理人】夏梅美智子
【料理名】さば缶カレー
テーマ「おかずのタネでラクラク晩ごはん」
今回は、お手軽だけど本格派の「サバ缶カレー」です。
への冷めても美味しいので「カレーサンド」へ。
また、和えてなじませるだけの「ピーマンのカレー和え」へのアレンジもあわせてご紹介します!
「サバ缶カレー」
- 玉ねぎを炒めて甘みを出し、缶汁も残さず利用。
- 簡単なのに味は本格派。
- 仕上げの粉チーズが余分な水分を吸い、コクをプラスして味わいを深める。
出来上がり約740g
さばの水煮缶:3缶(570g)
固形150g総量190g
玉ねぎ:大1個(300g)
カレー粉:大さじ2~3
粉チーズ:大さじ4
サラダ油:大さじ2
塩:小さじ1
① 玉ねぎ(300g)は縦半分に切って縦薄切り。
② フライパンに油(大さじ2)を引いて中火、玉ねぎを5分炒める。
※ よく炒めて甘みを出す。
③ しんなりしたらカレー粉(大さじ2~3)をふってさらに炒め、よくなじんだら火を止める。
④ サバ缶(570g)を汁ごと加え、一口大に崩す。
⑤ 中火にかけ、煮立ったら大きく混ぜながら2分煮る。
⑥ 粉チーズ(大さじ4)、塩(小さじ1)を加えて混ぜる。
※ 粉チーズが余分な水分を吸い、コクが出て味に深み。
※ 冷蔵庫で4~5日、冷凍庫で2週間保存。
【全量】1,480kcal
「サバ缶カレーサンド」
- 冷めてもおいしいさば缶カレーはサンドイッチの具にもピッタリ。
- まろやかマヨとキュウリのさっぱり感でマイルドなカレー味。
さば缶カレー:200g
きゅうり:1本(100g)
食パン(8枚切り):4枚
マヨネーズ:大さじ3
くし型オレンジ:適宜
塩
① キュウリ(100g)は長さ半分にし、ピーラーで薄く削る。塩(少々)をふって10分おき、水けを拭き取る。
② 食パン(4枚)の片面にマヨネーズ(大さじ3)を薄く塗り、キュウリを並べる。
③ 食パン2枚に軽く汁けをきったサバ缶カレー(200g)をのせ、残りの食パン2枚をキュウリを下にして重ねる。
④ ラップで1組ずつ包み、10分おいてなじませる。
⑤ ラップを外して半分に切って器に盛り、オレンジを添える。
【1人分】550kcal
「シャキシャキピーマンのカレー和え」
- 細く切った生のピーマンにさば缶カレーを混ぜるだけ。
- シャキシャキ感とカレー味が食欲をそそる。
サバ缶カレー:150g
ピーマン:大3個(150g)
塩
① 下ごしらえ
・ ピーマン(150g)は縦半分に切ってヘタと種を除き、横細切り。
② ボウルにピーマンを入れ、サバ缶カレー(150g)を加え、底からすくってよく混ぜる。
③ 塩(少々)で味を調える。
【1人分】160kcal
おかずのタネでラクラク晩ごはん
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夏梅美智子さん情報
夏梅美智子(なつうめ みちこ)さんについて簡単にまとめました。
- 出身地:東京都
- 職業:家庭料理研究家
- 経歴
- 料理研究家のアシスタントを経て独立
- 30年以上のキャリアを持ち、雑誌、広告、テレビなどで幅広く活動
- 考案したレシピは10,000点以上
- 料理スタイル
- 和・洋・中を問わず、身近な材料で手軽に作れるレシピが人気
- 特に作り置き料理や常備菜、ガッツリ系おかずに定評がある
- その他
- 2016年より「夏梅美智子の楽うま献立」料理教室を開催
- 多くの料理本を執筆し、基本料理のバイブル本も多数出版
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。