「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.9.9(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】秋のはじめのおそうざい
【料理人】林亮平
【料理名】秋鮭のピーマンあんかけ
秋の「はしり」と夏の「名残」の食材を使った、ちょっと懐かしいおうちおかずです。
秋のはじめのおそうざい
林亮平さん
「秋さけのピーマンあんかけ」
「炊き込まない五目ごはん」
「ごぼうと豚ひき肉の塩おから」
藤野嘉子さん
「鷄肉・いんげん・ししとうの甘辛煮」
「いかと名残野菜のレモン醤油あえ」
「かぼちゃとゴーヤー、ハムの白あえ」
「秋鮭のピーマンあんかけ」
- 秋においしい鮭と、夏の名残のピーマンを合わせて。
- ピーマンあんは、焼いた白身魚やあじフライなどにかけても◎
- 甘長唐辛子でも◎
- 青っぽいピーマンの香りを生かした軽やかな味わい。
生鮭切り身:2切れ(160~200g)
米粉(または小麦粉):大さじ1
おろししょうが:少々
塩
こしょう
米油
【ピーマンあん】
ピーマン:大1個(45g)
水溶き片栗粉
片栗粉:大さじ1.5~2
水:大さじ1.5~2
@だし:3/4カップ(鶏でもなんでもOK)
@薄口醤油:小さじ2
@みりん:小さじ2
@塩:少々
① 下ごしらえ
・ ピーマン(45g)はヘタと種を除き、縦4等分して横せん切り。
※ 細めに頑張る。
・ 鮭(160~200g)は皮と骨を除いて3等分、塩(小さじ1/4)、コショウ(少々)して米粉(大さじ1)をまぶす。
② フライパンに米油(大さじ1)を中火で熱し、鮭を両面こんがり焼く。
※ 米粉を薄くまぶすと、焦げにくくこんがりおいしい。
③ ピーマンあん
・ 片栗粉は同量の水で溶く。
・ 小鍋にだし(3/4カップ)、薄口醤油(小さじ2)、みりん(小さじ2)、塩(少々)を入れて中火で沸かし、水溶き片栗粉をよく混ぜながら加えて、トロミをつける。
・ ピーマンを加え、再び沸いたら火を止める。
※ 火を通しすぎず、風味と食感を残す。
④ 鮭を皿に盛り、あんをかけ、ショウガ(少々)をのせる。
【1人分】200kcal 塩分2.2g
「鮭の甘酢あんかけ」
鮭:2切れ(200g)
塩:小さじ1/4
小麦粉:適量
ミックスビーンズ:ドライパック80g
パクチー(香菜):1/3株
黒こしょう:適量
油:適量
【甘酢あん】
中華スープ:150mL
塩:小さじ1/4
砂糖:小さじ1
醤油:小さじ1
黒酢:小さじ1
片栗粉:小さじ2
① 下ごしらえ
・ 鮭(200g)は半分に切って塩(小さじ1/4)をし、小麦粉(適量)をつける。
・ 香菜(1/3株)は1㎝幅。
・ 甘酢あんの材料を合わせる。
② フライパンに油(適量)を熱し、鮭を強火で両面煎り焼きし、器に盛る。
③ フライパンをふき、ミックスビーンズ(80g)、甘酢あんを加えて強火で煮立てる。
④ トロミがついたら鮭にかける。
⑤ 黒コショウ(適量)をふり、香菜を散らす。
【1人分】292kcal 塩分2.2g
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林亮平さん情報
林亮平さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1976年
- 出身地:香川県丸亀市
- 職業:和食シェフ
- 家族:妻と子ども二人
- 経歴:
- 立命館大学卒業後、「菊乃井」に入社
- 2011年、上海万博の日本産業館内料亭「紫」料理長
- 2015年、菊乃井赤坂店渉外料理長
- 2018年、東京・青山に「てのしま」をオープン
- 料理スタイル:菊乃井で培った伝統の和食をベースに、家庭で使えるプロの技を提案
- その他:いりこ文化の発展を目指し、手島(てしま/香川県丸亀市)での開業を計画中
おしまいに
シンプルで上品。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!