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6/16【きょうの料理】保存版「失敗しないぬか床・ぬか漬け・おすすめ野菜」白崎裕子

レシピ
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きょうの料理」は

  • 四季折々の食材を楽しむ喜び
  • 料理を作る喜び
  • それを誰かに食べてもらう喜び

を60年以上伝え続けています。

料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!

【放送日】2025.6.16(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】はじめての手仕事
【料理人】白崎裕子
【料理名】ぬか床・ぬか漬け

>>関連タグきょうの料理 

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紹介されたレシピ

ぬか漬けフライドポテト
イワシのぬか炊き

「ぬか床」

余計なモノは入れないシンプルなぬか床。
「ぬか漬けのうまみや香りは、ぬか床の乳酸菌がつくるアミノ酸や香気成分によるもの」

生ぬかを使う場合
粗塩だけでよい
いりぬかを使う場合
→発酵しにくいので、米こうじの酵素の力を借りて発酵を促す

材料(つくりやすい分量)

いりぬか:450g
乾燥米こうじ:50g
板状の場合ほぐして細かくする
粗塩:55~65g
※夏は野菜の水分が多くて塩分濃度が下がりやすいので多め、冬は少なめ
※粗塩にはミネラル分が含まれているので、雑菌の繁殖を防ぎながら、発酵を促進させる

作り方

① 清潔な保存容器に米こうじ(50g)を入れ、全体に広げる。
② ぬるま湯(人肌くらい550mL)を加え、蓋をして30分おく。
※ 米こうじの酵素がよく働く温度は30~50℃60℃以上で働かなくなるので、熱い湯はNG。
③ 粗塩(55~65g)を加え、よく混ぜて溶かす。
④ いりぬか(450g)を少しずつ加えて混ぜ合わせる。
※ 一気に加えると混ざりにくい。2~3回に分けてその都度なじませる。
⑤ 表面をキレイにならしたら出来上がり。すぐに漬けられる!

注意事項
※ 夏は冷蔵庫へ。
→ 入れっぱなしは乳酸菌が増えて酸っぱくなるので、時々常温に出すと良い。
※ 夏以外は常温保存。
※ ぬか床は1日1回上下返すようにかき混ぜて、空気を抜くように表面を押さえてならす。
※ 容器についた余分なぬかはカビの原因に。
→ キレイに拭き取る。
※ 最初は塩辛いので、アクの少ない野菜を浅漬けにすると良い。
※ 毎日漬けるうちに発酵がすすみ、1~2週間でいいニオイがして酸味が出ておいしくなる♪

25.5×16×7cm・容量1.9ℓのホウロウ製保存容器を使用したレシピ
ってその寸法は野田琺瑯やないか
お?野田に白以外が!

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「初漬け」

  • デビュー(初漬け)はジャガイモ
  • ジャガイモでんぷんが乳酸菌のエサとなり、ぬか床の発酵を促す
  1. ジャガイモ(3個)は皮をむいて5mm厚さに切る
  2. ぬか床にまんべんなく整然と突き刺す
  3. 手のひらで押さえて埋め込む
  4. 蓋をして常温に1~2日おく
  5. ジャガイモがしんなりしたら、ぬか床ぬかを落としてギュッと絞り、水分ぬか床に落としてから取り出す
    ※ぬかは少しつけておくと塩出ししやすい

【じゃがいも利用】

  • 初漬けジャガイモは塩辛い!
  • ぬかみそがついたまま水につけて一晩おき、塩出し
  • 炒め物などに活用するのが◎
  • オリーブ油、にんにく、赤とうがらしでペペロンチーノ風に炒めても

「漬ける」

野菜のぬか漬けは

  1. ぬかみそを水でサッと洗い流し
  2. 食べやすく切って
  3. 盛りつける
  4. オリーブ油をかけても美味しい

「きゅうり」

  1. 1本につき粗塩(1つまみ)をまぶし、コロコロ転がして板ずり
  2. ヘタ側から2cm切り落とし、切り口をこすり合わせてアクを出す
    →白い泡状のアクが出る
  3. が溶けたらサッと洗い流して水けをきりぬか床へ
  4. 常温で3~12時間漬ける
    冷蔵庫なら半日~1日

「オクラ」

  1. ヘタやガクをつけたまま、ぬか床へ
  2. 常温で6~12時間漬ける
    冷蔵庫なら1日

「ミニトマト」

  1. ヘタを取ってぬか床へ
  2. 常温で6~12時間漬ける
    冷蔵庫なら1日

「キャベツ」

  1. をはがし、大きければ半分に切る
  2. ぬかみそを上面に塗ってクルクル巻き、ぬか床へ
  3. 常温で半日~1日漬ける
    冷蔵庫なら1~2日
  4. を一緒に漬けても◎

「なす」

  1. ヘタを取って半割り
  2. 1切れにつき粗塩(2つまみ)をすり込み、しっかりもむ
    ※最初はやさしくもみ、徐々に強くもんでいくと身が割れない
  3. しっかり絞って水けを出してからぬか床へ
  4. 常温で6~12時間漬ける
    冷蔵庫なら1日
    ※水けをしっかり絞ることで、色鮮やかに発色
    ※絞りが甘いと色が悪くなり、塩味がきつくなる
    ※古漬けになると、色が抜けて白っぽくなるが味は良い♪

「パプリカ」

  1. 縦半分に切ってヘタと種を取り
  2. 空洞部分にぬかみそを詰めぬか床へ
  3. 常温で6~12時間漬ける
    冷蔵庫なら1日
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漬け野菜の塩出し

野菜が塩辛いときは

  1. ぬかみそがついたまま水につける
  2. ぬかみその塩分が呼び塩となり、野菜の塩分がよく抜ける
  3. 食べてみて塩辛くなくなったら、取り出して水けを拭く

「ぬか床」ケア

水抜き

ぬか床がゆるくなったら

  1. 角の部分をへこませる。
  2. 水がたまったら、水を捨てる

足しぬか

ぬか床が少なくなったら

  1. いりぬか50gにつき粗塩5gを混ぜ
  2. ぬか床に加えてなじませる

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おしまいに

うちの子水分多めだわ、少し足しぬかします♪

最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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