「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.6.4(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】おおらか和食
【料理人】笠原将弘
【料理名】新生姜ごはん/ちぎりピーマンおかか炒め
「和食はもっとおおらかでいい」は、笠原将弘さんの人気シリーズです。
家庭で気軽に実践できるプロのワザを学びます。
この回紹介されたレシピ
「鶏とアボカドのから揚げ」
「新ショウガごはん」
「ちぎりピーマンのおかか炒め」
「この3品は献立としてもバランスがいい」
「新しょうがごはん」
- お店でコースの締めに必ず出す「季節の炊き込みごはん」。
- この時季はコレ、清々しい香りが◎
- 店とほぼ同じ配合✨
- 肉料理との相性が良い。
新しょうが:60g
油揚げ:1枚(30g)
米:360mL(2合)
@水:360mL
@酒:40mL
@昆布(5cm四方):1枚
@塩:小さじ1/2
白ごま:小さじ1
① 下ごしらえ
・ 米(2合)は洗って30分以上浸水させ、ザルに上げて水けをきる。
・ 新ショウガ(60g)はスプーンで汚れをこそげてせん切り、サッと洗ってエグミを除く。
・ 油揚げ(30g)はみじん切り。
※ 油抜きはしない!コクを活かす。
・ @(水:360mL、酒:40mL、塩:小さじ1/2、昆布5cm四方:1枚)は混ぜ合わせる。
② 炊飯釜に①の米を入れて昆布ごと@を注ぎ、新ショウガ、油揚げをのせて普通に炊く。
③ 炊き上がったら昆布を除く。
※ 昆布はせん切りにして混ぜても◎
④ 器に盛り、白ゴマをふる。
「あんまり混ぜないほうが、米と米の間に出来た空気の穴がふわっと口の中で広がって美味しいと思う」
【1人分】290kcal 塩分0.7g
「ピーマンおかか」
- 今回の3品で一番おおらかなレシピ。
→子どもの手伝いに持ってこい、ピーマンが好きになるかも♡ - 「栄養も彩りも味も良いのに、こんなに材料も手間も少なくて良いの?」作った自分もびっくり(笑)
- 「ピーマンは、切るよりもちぎったほうが味がしみやすい。一緒に炒めるエリンギも手で裂いて味しみよく」
- ごはんがススムくん、おつまみにも◎
ピーマン:4個(160g)
エリンギ:2本
@醤油:大さじ1
@みりん:大さじ1
@一味とうがらし:少々
削り節:3g
ごま油
① 下ごしらえ
・ ピーマン(160g)は四つ割りくらいに手でちぎりヘタを除く。
※ 種は食べられるので残ってもいい。
※ ピーマンの大きさがランダムでも問題なし(味や食感の変化が◎、むしろ食べ飽きない)
・ エリンギ(2本)は長さ半分に切り、食べやすく手で裂く。
※ 断面に凸凹ができて味が染みやすく、香りも立つ。
② フライパンにゴマ油(大さじ1/2)を中火で熱し、エリンギを炒める。
③ 全体に油が回って焼き色がついたら、ピーマンを加えてサッと炒める。
「ピーマンはそんなに炒めなくても美味しいと思ってる」
④ @(醤油:大さじ1、みりん:大さじ1、一味唐辛子:少々)を加えてからめ、 器に盛って削り節(3g)をふる。
【1人分】80kcal 塩分1.3g
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笠原将弘さん情報
笠原将弘(かさはら まさひろ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1972年9月3日
- 出身地:東京都品川区
- 職業:料理人、『賛否両論』オーナーシェフ
- 家族:3人の子(娘2人、息子1人)
- 経歴
- 東京都立南高等学校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業
- 実家の焼き鳥店「とり将」を一時継いだ後、2004年に「賛否両論」を開店
- 料理スタイル:卓越した料理センスから生み出される独創的な和食
- その他
- NHK「きょうの料理」や民放の料理番組などに多数出演
- 食育活動にも熱心で、学校や地域での講演実績もあり
- 出版したレシピ本は多数あり、多くが重版されている人気作
- 『賛否両論』という屋号には「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば」という想いが込められている
おしまいに
「ピーマンおかか」
実は我が家の常備菜でして。
レンチンで笑。
種やヘタもそのまんまで笑笑。
ピーマン嫌いな大人もコレはすすんで食べるというね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!