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【きょうの料理】能登の味「いかと里芋のいしる煮」|いしるスープ

レシピ
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きょうの料理」は

  • 四季折々の食材を楽しむ喜び
  • 料理を作る喜び
  • それを誰かに食べてもらう喜び

を60年以上伝え続けています。

料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。

【放送日】2025.2.24(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】まんでうまい能登の味
【料理人】川嶋亨
【料理名】いかと里芋のいしる煮

>>関連タグきょうの料理 

今回は「まんでうまい能登の味」と題して、石川県能登半島出身の川嶋亨さんに、郷土の食材を活かした家庭の味と豊かな食文化を伝えていただきます。

「まんでうまい」とは「とてもおいしい」という意味の能登の方言だそうです。

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まんでうまい能登の味

揚げぶり大根
いかと里芋のいしる煮
めったかす汁

能登の味「いしる」とは?

  • 能登の家庭にかかせない「いしる」は、イカやイワシからつくられる風味豊かな魚醤。
  • 煮物、野菜漬け、チャーハンやうどんの風味づけと、料理を選ばずに使える万能調味料。
  • 「いしる鍋」は冬の食卓の常連。いしるだけで味が決まり、うまみたっぷりに仕上がる。

川嶋さんの絶品「いしる鍋」

黄金比「水10:いしる1」

  1. 土鍋に「水10:いしる1」の割合で入れて煮立たせる。
  2. 野菜やきのこ類、魚介類、ワカメ、焼き豆腐などを加えて火が通るまで煮る。
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「いかと里芋のいしる煮」

  • いしるの風味で素材の味がまろやかになり、味わいが深まる。
  • 煮汁がイカの色に染まるのも醍醐味。
  • 大根やジャガイモでも◎
  • 冷めてもおいしい!
材料(つくりやすい分量)

里芋:500g
するめいか:大1杯
だし(または水):2.5カップ
@いしる:大さじ 1.5~2しょっつるやナンプラー同量でも◎
@砂糖:大さじ2
@酒:大さじ2
ゆずの皮:適量

作り方

① 下ごしらえ
・ 里芋(500g)はよく洗って底を切り落とし、熱湯で10~15分ゆでる。手で触れられるくらいまで冷めたら皮をむき、一口大に切る。
※ 皮は手でツルッとむける。
・ スルメイカ(1杯)は胴と足がつながっている部分を外し、ワタごと足をゆっくり引き抜く。胴は軟骨を除いてサッと洗い、1cm幅の輪切り。足はワタと目、口ばしを除いて先端を切り落とし、食べやすく切り分けてサッと洗う。
・ 柚子の皮はせん切り。
② 鍋に里芋だし(2.5カップ)、(いしる:大さじ 1.5~2砂糖:大さじ2、酒:大さじ2)を入れて強めの中火、煮立ったらイカを加えて弱火
※ イカは早いタイミングで加えて、柔らかく。
③ 最初に出たアクを取り、オーブンペーパーの落とし蓋をし、30分コトコト煮る。
※ 最初に出たアクを丁寧に取ると、澄んだ煮汁に。
④ 里芋が柔らかくなったら落とし蓋を取り、好みの加減に煮詰める。
⑤ 器に盛り、柚子の皮をのせる。

【全量】540kcal 塩分7.7g

「いしるのスープ」

あてなよる大原千鶴さん「いわしで呑む」

小粋なテク。
スープに麦焼酎を少し注いで。
あのオレンジ色は「二階堂」?
他のだしやスープにも使える技だそうです。

材料(2人分)

いしるダシ:大さじ2
ちくわ:少々
みつばの茎:少々

作り方

① 下ごしらえ
・ ちくわは薄切り。
・ ミツバの茎は刻む。
② 鍋に熱湯(400mL)を沸かす。
③ いしるダシちくわミツバの茎を加える。

能登の魚醤。

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川嶋亨さん情報

川嶋亨(かわしま・とおる)

  • 大阪・京都の日本料理店で修業した後、旅館の料理長を経て石川県七尾市に日本料理店「一本杉 川嶋」をオープン。
  • 能登半島地震により店が被災し、現在は復興に向けて活動中。

おしまいに

最後までお付き合いくださりありがとうございました!

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