「キユーピー3分クッキング」は、毎日の献立作りに役立つ、簡単で便利なレシピを提供する料理番組です。なんと1963年から続いています。
料理初心者から上級者まで、料理の知識を深めたい方や新しいレシピを探している方に、ドンピシャな番組であります。
ちなみに、番組開始当初は5分間の番組で、CMを除いた放送時間が正味「3分」だったそうです。
【放送日】2025年9月26日(金)
【放送局】日本テレビ系
【放送時間】月~土 11:45-11:55
【番組名】キューピー3分クッキング
【企画名】
【料理人】大原千鶴
【料理名】秋のぶり照り
今週の大原さんレシピ
「大根と糸こんの鶏そぼろ煮」
「豚ロースとキャベツの重ね蒸し」
「なすと鶏肉の甘みそ炒め&ししとうの明太子あえ」
「具だくさんそばサラダ」
「秋のぶり照り」
「秋のブリ照り」
ぶり:2切れ(160g)
塩:小さじ1/4
小麦粉:小さじ1
れんこん:70g
さつまいも:70g
まいたけ:70g
みりん:大さじ2
淡口醤油:大さじ1
バター:10g
万能ねぎ:1~2本
くし形レモン:2切れ
油
① 下ごしらえ
・ ブリ(160g)は塩(小さじ1/4)をふり、冷蔵庫に10分おいて、出てきた水気をふく。
※ クサミを除く。
・ レンコン(70g)、サツマイモ(70g)は皮つきのまま7mm厚さの輪切り。
・ 舞茸(70g)は食べやすくほぐす。
・ 万能ネギ(1~2本)は小口切り。
② フライパンに油(大さじ1)を熱し、ブリに小麦粉(小さじ1)をまぶして並べ、レンコン、サツマイモ、舞茸も入れる。
③ 蓋をして3分蒸し焼き、ブリに焼き色がついたら全体を返し、再び蓋をして3~4分蒸し焼き。
④ 火が通ったら蓋を外し、みりん(大さじ2)、淡口醤油(大さじ1)を加え、フライパンを揺すりながら煮詰める。
※ みりん2:淡口醤油1が基本、すっきり仕上げたいときは1:1に。
⑤ 煮汁がトロッとしたら、火を止める。
⑥ 器に盛り、ブリにバターをのせ、万能ネギを散らし、レモンを添える。
※ バター後のせで、少量でも香りと風味が楽しめる。
【1人分】369kcal 塩分2.4g
ふっくら「ブリの照り焼き」
「きょうの料理ビギナーズ」テーマ「プロの和食」
- 粉をつけて焼き、タレは別に作って絡める。
- プロの味が家庭で再現できる林亮平さんのレシピ
ぶり:2~2.5㎝厚さ2切れ(240g)
粉ざんしょう:適宜
小麦粉:適量
【たれ】
酒:1/2カップ
醤油:大さじ3
砂糖:大さじ5
① 下ごしらえ
・ ブリ(240g)の身が厚い場合は常温に戻す。
・ 両面に小麦粉(適量)をまぶす。
※ 皮はカリッと焼きたいので粉をつけない!
② フライパンにサラダ油(大さじ1.5)を熱し、強めの中火で皮から焼く。
※ フライパンのヘリを使って。
③ 他の面もこんがり焼く。
※ 油をかけながら火を通す。
④ 表面を焼いたら一度取り出す。
⑤ フライパンの余分な油を拭き取り、タレの材料(酒1/2カップ、醤油大さじ3、砂糖大さじ5)を入れる。
⑥ 混ぜながら中火で煮立たせる。
⑦ トロっとしたら火を止め、ブリを戻し入れタレを絡める。
⑧ 器に盛り、タレをたっぷりかけて粉山椒をふる。
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大原千鶴さん情報
大原千鶴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1965年12月7日
- 出身地: 京都府
- 職業: 料理研究家
- 家族: 夫と3人の子
- 経歴
- 京都の老舗料理旅館「美山荘」に生まれ育ち、幼少期から料理に親しむ
- 料理研究家として活動し、テレビや雑誌で活躍
- 料理スタイル: 京都の伝統を活かしながら、現代の家庭で作りやすいレシピを提供
- 特徴: 季節の食材を活かした簡単で美味しい料理、和のテイストを大切にする
- その他
- NHKの料理番組に多数出演し、親しみやすいキャラクターとわかりやすい解説で人気を博す
- 著書も多数出版し、家庭料理の第一人者として広く知られている
個人的見解→なかなかの酒豪とみた笑
ブリのプチ情報
- ブリとは?
- ブリ(鰤)はスズキ目アジ科に属する大型の回遊魚
- 日本では古くから親しまれてきた冬の代表的な高級魚
- 特徴
- 出世魚として有名で、成長段階によって呼び名が変わる
- 関東ではワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ
- 関西ではツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
- 縁起が良い魚として正月料理や祝いの席でもよく使われる
- 脂がのる冬が旬、「寒ブリ」は特に人気が高い。富山湾の氷見ブリなどはブランド魚として有名
- 刺身や寿司はもちろん、照り焼き、ぶり大根、しゃぶしゃぶなど調理法も多彩
- 出世魚として有名で、成長段階によって呼び名が変わる
- 栄養
- DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富で、血流改善や生活習慣病予防に役立つとされている
- 良質なたんぱく質やビタミンD、B群も多く含む
- 小ネタ
- 「鰤」という漢字は“師走に食べる魚”という意味からきている説もある
- 地域によって呼び名が違うので、旅先で市場をのぞくと「この魚がブリだったのか!」という発見があるとかないとか
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!