「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.8.13(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】幸せ!時短ごはん
【料理人】大原千鶴
【料理名】冬瓜と干しえびのスープ煮
桂南光さんとの丁丁発止も見どころ!? 大原千鶴さんの「幸せ!時短ごはん」。
作り置きおかず(ストック)2品に、できたて料理を1品プラスする「献立スタイル」を学びます。決して手抜きではありません!時間を有効にする手間抜きなんであります。
今回のテーマは「香りで養生」。
- しょうが
- にんにく
- カレー粉
などの美味しい香りを活かした、暑さに負けない夏向きおかずを学びます。
この回紹介されたレシピ
できたて
「白身魚のスパイス煮」
ストック①
「冬瓜と干しえびのスープ煮」
「春雨入りスープ煮」
ストック②
「切り干し大根と長芋の梅あえ」
ストックのコツ
改めて気を付けたい、暑い時季の冷蔵庫の使い方✨
素早く冷蔵庫へ
- 食べる分ずつ保存容器に小分けする
- 大きめのバットに氷水を入れ、保存容器の底を当てて粗熱を取ったり
- 保冷剤で冷やしたり
- 保存容器を金属トレーに乗せるのも◎
ドアの開閉は少なめに
- 冷蔵庫の開け閉めが多くなるなら、保存容器の上に保冷剤を置いたり
- 野菜室(冷蔵室とは別)がある場合、取り出す回数が多い飲料を野菜室に移動しておくのも◎
チルド室を活用
- チルド室は冷蔵室より温度低めの設定
- より安心保存
- チルド室がない場合は、冷蔵室のいちばん下の奥のほうに置くと温度変化が少ない
機種によるし、取り出すのに時間がかかりそうな気もする
「とうがんと干しえびのスープ煮」
- 中華風スープ煮
- とうがんのやさしい味わい
- しょうがの香りが心地よく、猛暑の日でも癒やされる
- 冷たいままでも、レンチンしても美味
- ごはんにかけても◎
とうがん:500g(正味300g)
干しえび:10g
@水:1.5カップ
@酒:大さじ1
@中華風顆粒チキンスープの素:小さじ1
ⓑ薄口醤油:大さじ1/2
ⓑ細切りしょうが:5g
① 下ごしらえ
・ 干しエビ(10g)は水(1/2カップ)につけて15分おく。
※ 戻し汁もとっておく!
・ 冬瓜(500g)は6cm幅に切って皮をそぎ、 種とワタを除いて2~3等分、1.5cm厚さに切る(300g)。
② 鍋に冬瓜と干しエビを戻し汁ごと入れ、@(水1.5カップ、酒大さじ1、スープの素小さじ1)を加えて中火。
③ 煮立ったらアクを取り、火を少し弱めて蓋、6分煮る。
④ 冬瓜が柔らかくなったらⓑ(薄口醤油大さじ1/2、ショウガ5g)を加えて火を止め、冷ます。
※ 3日間冷蔵保存◎
【全量】80kcal 塩分3.2g
「春雨入りアレンジ」
※ 汁ものは食べる分ずつ小分けにして保存。
「飲んだ後の締めによろしいなぁ。千鶴さんが考えそうや」
とうがんと干しえびのスープ煮:半量
乾燥緑豆春雨:20g
細ねぎ:少々
中挽粉とうがらし:適宜
塩
ごま油
① 細ネギ(少々)は小口切り。
② 冬瓜と干しえびのスープ煮は耐熱容器に入れて、塩(1つまみ)と春雨を加える。
※ 春雨は全部がスープに浸らなくてもOK。まずはウマいことラップして(笑)
② ふんわりラップして600Wで1分レンチン。
③ いったん取り出して春雨全部をスープに浸し、再びラップして3分レンチン。
※ 春雨が柔らかくなるまでおく。
④ 器に盛り、ゴマ油(少々)をかけて細ネギをのせ、粉唐辛子(適宜)をふる。
【1人分】120kcal 塩分2.6g
大原千鶴さん情報
大原千鶴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1965年12月7日
- 出身地: 京都府
- 職業: 料理研究家
- 家族: 夫と3人の子
- 経歴
- 京都の老舗料理旅館「美山荘」に生まれ育ち、幼少期から料理に親しむ
- 料理研究家として活動し、テレビや雑誌で活躍
- 料理スタイル: 京都の伝統を活かしながら、現代の家庭で作りやすいレシピを提供
- 特徴: 季節の食材を活かした簡単で美味しい料理、和のテイストを大切にする
- その他
- NHKの料理番組に多数出演し、親しみやすいキャラクターとわかりやすい解説で人気を博す
- 著書も多数出版し、家庭料理の第一人者として広く知られている
個人的見解→なかなかの酒豪とみた笑
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!