「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.8.20(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ナムプラーの底力
【料理人】和田明日香
【料理名】ナムプラーおひたし
「うれしい楽しい!家族大好きレシピ」は、家族みんなで楽しめる料理を紹介するシリーズだったんですが…。
年度途中にして「明日香と飯尾」に変わったのかな?
とにもかくにも(笑)
和田明日香さんと飯尾和樹さんが出演し、家庭で簡単に作れるレシピを提案。四季折々の食材を使い、料理の楽しさや家族で食卓を囲む喜びを伝えてくださる回なんであります。
今回取り上げるのはナンプラー。
買ったはいいが、今一つ使いこなせない調味料の筆頭といえましょう(笑)
そんなナンプラーの底力を学びます。
エスニックだけじゃない!
…飯尾さんはナンプラーが得意じゃないらしい(笑)
この回紹介されたレシピ
「牛肉と夏野菜のナンプラー炒め」
「ナムプラーおひたし」
「定番ガパオライス」
明日香さんよりナムプラー初心者へ
- ナンプラーは「だし」
- 醤油との合わせ使いが食べやすい
- 慣れてきたら、徐々にナムプラーの割合を増やして
・カレーのかくし味に
・いつもの料理をちょっと変えたいときに
・肉や野菜の名もなき炒めものに
「ナムプラーおひたし」
- ナムプラー、塩昆布、水を混ぜたつけ汁に浸すだけの斬新なおひたし
- モロヘイヤの粘りで味がよくからむ
- 青菜は好みのもので
- 塩昆布のかわりに、 昆布だしを使うと、さらに上品な味のおひたしに
- 昆布だしは、昆布を水につけて数時間おいた簡易だしで十分
モロヘイヤ:2把(200g)
ナムプラー:小さじ2
細切り塩昆布:10g
塩
① 下ごしらえ
・ バットに水(3/4カップ)、ナムプラー(小さじ2)、塩昆布(10g)を入れて混ぜる。
・ モロヘイヤ(200g)は茎と葉に分け、茎の根元の堅い部分を切り落とし、食べやすく切る。
② 鍋に湯を沸かして塩(小さじ)を加え、茎からゆで、30秒たったら葉を加えてさらに20秒ゆでる。
③ ザルに上げて冷水にさらし、冷ます。
④ モロヘイヤの水けを絞り、バットに広げて浸す。
※ すぐに食べられるが、冷蔵庫で10分冷やすとさら美味。
【1人分】25kcal 塩分1.6g
ナンプラーのプチ情報
ナンプラーは、タイを代表する伝統的な調味料で、魚醤(ぎょしょう)の一種。
- 原料
- カタクチイワシなどの小魚を塩漬けし、発酵・熟成させて作られる
- 特徴
- 透き通った琥珀色、独特の香りと塩味
- 発酵のうま味が強く、加熱すると香りが和らぎ、よりマイルドに
- 用途
- 食塩や醤油の代わりとして使われることが多く、タイ料理には欠かせない
- トムヤムクン、パッタイ、ガパオライス、ソムタムなどに使われ、料理に深いうま味をプラスする
- 効能
- 原料の魚に含まれるカルシウムやビタミンDは骨の健康をサポート
- EPAやDHAなどのオメガ3脂肪酸も含まれ、生活習慣病予防や脳の健康維持に役立つとされる
- 注意
- ナンプラーは風味が強く、料理の味を引き立てる一方で、好みが分かれることも多い
- 加熱すると独特の香りが和らぎ、使いやすくはなる
- 塩分が多いため、使いすぎ注意!
- 世界3大魚醤は
- 日本の「しょっつる」
- タイの「ナンプラー」
- ベトナムの「ヌクマム」
- 日本3大魚醤は
- 秋田の「しょっつる」
- 石川県能登地方の「いしる(いしり)」
- 香川県の「いかなご醤油」
和田明日香さん情報
和田明日香さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1987年4月17日
- 出身地: 東京都
- 職業: 料理研究家、食育インストラクター
- 家族: 夫(和田率氏)と3人の子
- 経歴: 結婚後、義母である料理研究家の平野レミ氏に料理を学び、料理研究家としての道を歩む
- 料理スタイル: 家庭料理をベースにしたシンプルで美味しいレシピ
- 特徴: 実用的で真似しやすいレシピと親しみやすいキャラクター
- その他
・雑誌連載やテレビ出演、レシピ本の出版など多方面で活躍
・特に家族向けのレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!