「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.1.8(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】おおらか和食
【料理人】笠原将弘
【料理名】ぶりの白みそあんかけ
「和食はもっとおおらかでいい」は、笠原将弘さんの人気シリーズです。
今回は、素材の組み合わせや味付けを自由にし、家庭で気軽に実践できるプロの技で「冬の和食」をつくります。
この回紹介された3品
「おでん」
カレー風味の「こまレバ炒め」
「ぶりの白みそあんかけ」
「ぶりの白みそあんかけ」
「ぶりは冬の魚の王様。白みそ餡かけにすると簡単に上品な一皿に」
わけぎがなければ白ネギでも◎
ぶり(切り身):2切れ(160g)
わけぎ:2本
@酒:1/4カップ
@水:1/4カップ
@甘白みそ:大さじ2
@薄口醤油:小さじ1
@砂糖:小さじ1
水溶き片栗粉:大さじ1
片栗粉:大さじ2/3
水:大さじ1
柚子の皮(せん切り):少々
塩
小麦粉
サラダ油
① 下ごしらえ
・ ブリ(160g)は両面に塩(少々)をふり10分おく。水けをしっかり拭き、小麦粉(適量)をまぶす。
・ わけぎ(2本)は5cm長さに切る。
・ @は混ぜ合わせる。
② フライパンにサラダ油(大さじ1)を中火で熱し、わけぎを入れ、塩(少々)をふってサッと炒める。しんなりしたら取り出す。
※ ブリから出る油を吸うとわけぎがクサなるので先に炒め、取り出す。
③ 同じフライパンにブリを入れ、上下返しながら5分焼きつける。
④ 両面カリッとして火が通ったら取り出し、わけぎとともに器に盛る。
⑤ フライパンを丁寧に拭いて油を除き、@を入れて弱めの中火でひと煮立ち。
※ 白みそは少し煮立たせたほうが香りも立ち、おいしい。
⑥ 混ぜ合わせた水溶き片栗粉を加え、混ぜながらトロミをつける。
⑦ ブリにかけ、柚子の皮をあしらう。
【1人分】310kcal 塩分2.0g
一問一答
問:刺身を柵で買うのはハードルが高い!どう扱えば?
答:柵のほうが鮮度も保たれ、安い。
- ドリップをふき取りクサミを除く。
- 刃元から刃先まで全部使うようにして切り、平造りに。
- まぐろは身の柔らかさを生かして大きめの角切りにし、山かけなどに。
- 左側から薄く切ってそぎ造りに。
- 左奥を高く、右手前を低く、流れるように盛り付ける。
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笠原将弘さん情報
笠原将弘(かさはらまさひろ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1972年9月3日
- 出身地:東京都品川区
- 職業:料理人、『賛否両論』オーナーシェフ
- 家族:3人の子(娘2人、息子1人)
- 経歴
- 東京都立南高等学校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業
- 実家の焼き鳥店「とり将」を継ぎ、2004年に「賛否両論」を開店
- 料理スタイル:独創的な感性と卓越した料理センスから生み出される和食
- その他
- テレビのレギュラー番組、雑誌の連載、食育活動、出版したレシピ本はほぼ重版
- 『賛否両論』という屋号には「万人に好かれなくていい。自分の料理とやり方を好きだと言ってくれる人が来てくれれば」という想いが込められている
おしまいに
「家庭料理はフリースタイルでいい」
最後までお付き合いくださりありがとうございました!