こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2025.5.13(火)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】
【料理人】辻調理師専門学校の先生方
【料理名】豚とナスの柚子こしょう風味
「豚とナスの柚子こしょう風味」
- 柚子こしょうのきいたソースがおいしい!
- トロトロのなすにマッチ。
- 豚肉もツルッと滑らかで食べやすい。
- ごはんにもよく合う最高のおかず。
※ 豚しゃぶは80℃で!⇒お肉の食材術⑤
なす:2本
豚肩ロースしゃぶしゃぶ用:200g
長ねぎ:1本
刻みしょうが:大さじ1
塩:適量
片栗粉:適量
サラダ油:適量
【ソース】
柚子こしょう:小さじ1
砂糖:小さじ1/2
醤油:大さじ2
水:大さじ2
① 下ごしらえ
・ ナス(2本)は皮をむいて水で洗う。薄く塩(適量)をまぶして耐熱皿にのせ、ラップして600Wで3分30秒レンチン。
・ 長ネギは粗みじん切り。
② 豚肉(200g)は半分に切り、片栗粉(適量)をまぶして余分な粉を払う。熱湯でゆで、火が通ったら取り出して水気を取り、器に盛る。
③ ナスを取り出して縦半分、包丁で軽く叩いて1cm角の棒状、長さ半分に切って同じ器に盛る。
④ ボウルにソースの柚子コショウ(小さじ1)、砂糖(小さじ1/2)、醤油(大さじ2)、水(大さじ2)を合わせる。
⑤ フライパンにサラダ油(大さじ1.5)を入れて中火、長ネギ、ショウガを弱火で炒め、香りが立ったらソースを加えてひと煮立ち、器の豚ナスにかける。
【1人分】342kcal 塩分3.9g
おまけ「トマトとしらすの柚子胡椒サラダ」
「キューピー3分クッキング」ワタナベマキさん。
トマト:3~4個(500g)
しらす干し:50g
柚子こしょう:小さじ1~1.5
ごま油:大さじ1.5
① トマトは2cm角。
② ボウルに柚子コショウとゴマ油を入れてよく混ぜる。
③ トマト、しらす干しを加えてサッと和える。
合わせる一品「きゅうりとセロリの浅漬け」
公式のおススメは「きゅうりとセロリの浅漬け」です。
参考レシピをあげておきますね。
「柚子こしょう」のプチ情報
柚子こしょうについて簡単にまとめました。
- 概要
- 柚子の皮、青唐辛子、塩を合わせて発酵させた調味料
- 主に九州地方発祥で、特に大分県と福岡県が有名
- 鮮やかな緑色(青柚子使用)と、時期によって赤色(赤唐辛子使用)もある
- 特徴
- 爽やかな柚子の香りと、ピリッとした辛さが特徴
- 料理に少量加えるだけで一気に風味が広がる
- 使い方
- 鍋料理:ポン酢と合わせてつけダレとして
- うどんやそば:薬味として
- 焼き鳥や焼肉:アクセントとして一塗り
- マヨネーズやクリームチーズ:混ぜてディップに
- 柚子こしょうバター:トーストに
- 柚子こしょうペペロンチーノ:オリーブオイルと一緒に香ばしく炒めて
- 柚子こしょうドレッシング:オリーブオイル、酢、醤油でさっぱり
- 小ネタ
- 昔、九州では家庭で作るのが一般だった。各家庭ごとに味が違っていた
- 発酵食品なため、時間経過で味に深みが出る
- 保存法
- 開封後は冷蔵保存が基本
- 空気に触れると風味が飛びやすい。ラップで密封するのが◎
おしまいに
柚子こしょう
大人になって好きになったものの一つであります。
「おきゅうと」は今でも厳しいけれど(笑)
最後までお付き合いくださりありがとうございました!