「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年9月30日(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】きのこ・れんこん・いもでキレイに
【料理人】齋藤菜々子
【料理名】れんこんと豚こまの梅ごま炒め
秋の味覚「きのこ・れんこん・いも」は食物繊維が豊富で、腸内環境を整えるのに役立つ食材です。
齋藤菜々子さんからは「旬のものを食べることでその季節の体を健やかに保つ」という薬膳の考え方をベースに、乾燥を防ぎ、腸活に役立つレシピを学びます。
きのこ・れんこん・いもでキレイに
腸活・藤井恵さん
「れんこんと豚肉のキムチ炒め」
「きのこの混ぜごはん」
「とろろきのこ汁」
おうち薬膳・齋藤菜々子さん
「さつまいもと鶏肉の甘酢煮」
「きのこと里芋、サバののり塩バター」
「れんこんと豚こまの梅ごま炒め」
薬膳の基本
- 季節の変化や体調に合わせた食材を食べて体を整えるのが、薬膳の基本的な考え方
- 夏から秋へと季節が移ると空気が乾燥しはじめ、肺や腸も影響を受ける
- のどの不調や便秘が起こりやすくなる時季
- 積極的にとりたいのが、今回のテーマでもあるきのこやれんこん、芋といった旬の食材
- 薬膳では、きのこやれんこん、芋類は腸の働きを助けるとされている
- 長芋は乾燥対策にもよくとり入れられる
- どれも食物繊維が豊富
「レンコンと豚こまの梅ごま炒め」
- 食物繊維が豊富なレンコンをたっぷり使った炒め物
- 夏の疲れが残る時季、消化促進に効果的な梅干しや栄養豊富なゴマもとれる
れんこん:小2節 (300g)
豚こま肉:150g
@梅干し(塩分8%):1個分(15g)
@醤油:大さじ1+1/3
@水:大さじ1
@酒:大さじ1
@はちみつ:小さじ2
白ごま:大さじ1
細ねぎ:適量
片栗粉
ごま油
① 下ごしらえ
・ 梅干し(15g)は種を除いて粗くたたく。
・ 細ネギ(適量)は小口切り。
・ レンコン(300g)はよく洗い、皮付きのまま6~7cm長さ1.5cm角の棒状。サッと水にさらし水けをきる。
※ レンコンは繊維に沿って太めの棒状に切り、シャキシャキ歯ごたえを生かす。
・ 豚肉(150g)は片栗粉(小さじ2)をまぶす。
・ @(醤油大さじ1+1/3、水・酒各大さじ1、ハチミツ小さじ2)は混ぜ合わせる。
② フライパンにゴマ油(大さじ1)を中火で熱し、レンコンを広げ並べ、時々混ぜながら、全体が透き通るまで3~4分炒める。
③ 豚肉を加えてさらに3分炒める。
④ 肉の色が変わったら弱めの中火、@を加えて炒め合わせる。
⑤ トロミがついて全体がなじんだら、白ゴマ(大さじ1)をふって混ぜる。
⑥ 器に盛り、細ネギ(適量)を散らす。
※ ハチミツを使用しているので、1歳未満の乳児には与えない!
【1人分】440kcal 塩分2.5g
齋藤菜々子さん情報
さいとう ななこ
- 料理研究家、 国際中医薬膳師
- 「おうちでできる薬膳」がモットー
- 薬膳の知識をとり入れた、身近な食材で実践できる家庭料理を提案
- 簡単でつくりやすいレシピが好評
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!