「あさイチ」は、NHKが生放送でお届けする情報番組。視聴者に役立つ生活実用情報から、身近な社会問題、エンターテインメントまで、旬の話題を深掘りしています。
生活がちょっと楽しくなり、気持ちが軽くなるような内容が満載です。
キャスターを務めるのは、博多華丸・大吉さんと鈴木奈穂子アナ。彼らの親しみやすいトークと多彩なコーナーが、毎朝のスタートを明るく彩ります。
生命保険、お金のプロたちはどうしている?
人生での大きな買い物
- 住宅
- 生命保険
について考える。
ファイナンシャルプランナー・竹下さくらさん
ファイナンシャルプランナー・黒田尚子さん
死亡保障
- 自分に合った金額?
- 家族構成、ライフステージに応じて決めるもの
- 過剰な保証はもったいない
- 今入り直すと安くなる?
- 料金改定がスゴイ
- 特に2018年より前に契約した人
- もらえない場合も
- 証券チェック!
- いつまで?いくつまで?
- いくら?
- 限定的?
医療保険
プロたちが語る。
不要派
- 保険に入ったつもりで積み立てて医療費を確保
- がんだけは保険に入る
- 日本人は2人に1人罹患
- 医療費が高額になりがち
- 再発・転移の可能性
- 就業不能保険なら◎
- 入院してから発生?
- 特約ではなく独立した保険で入る
- 主契約は要らないけど特約を残したい場合不便
- 家族型より個別に
必要派
- 安心感
- 老後の保険料
- 入院期間が長引きがち
- 70歳以降の医療費、目安は300万円
- 有期払い(前倒しで払い終える、ただし保険料は割高に)
- もったいなくてやめられなくなる
- 見直しにくくなる
がんの診断、保険は役立つ?
- 通院保障はある?
- がんでも入院は1週間くらい
- 治療給付金
- 再発・転移に対応?
- 回数・条件をチェック
- 複数契約
- 入院保障の重複?
- 保障をリスト化してチェック
- 給付条件・金額(入院日額5,000円など)
- 保障は何歳まで?(60歳まで/終身など)
- 家族と共有
- 2010年前の契約は要見直し
- 契約者本人が請求するもの
- 家族が保険金請求する場合は事前に代理請求する人に設定が必要
病気の備えいくら必要?
まずは確認
- 高額療養費制度
- 上限を超えた場合に払い戻される仕組み
- コレで賄えない部分を保険や貯蓄でカバーする
- 「1年分くらいは備えたい」
70歳未満の高額療養費制度の自己負担
- 年収/自己負担上限額(月額)/備えの目安(年間)
- 1,160万円~/25万円/201万円
- 770万円~/17万円/135万円(急に上がる)
- 370万円~/8万円/64万円
- ~370万円/6万円/58万円
- 住民税非課税者/3.5万円/33万円
- 約は省略(笑)
↑ここでいう年収は
会社員:個人の収入
扶養に入っている人:扶養者の収入
自営業:世帯全員の収入
- 傷病手当金
- 病気やけがで3日連続して休業した場合、給与の2/3が受け取れる制度
- 会社員・公務員が対象
- 付加給付
- 加入している健康保険に独自の補助があることも
- 会社員・公務員が対象
※ これらをチェックして、不足分を保険や貯蓄でカバー。
Q&A
Q:誰に相談したら?
A1:保険ショップ(乗合代理店)
複数社の保険を取り扱い、無料相談可能
A2:独立系ファイナンシャルプランナー
有料(1時間1万円?)、保険会社の代理店契約している人も⚠
※ 代理店契約していない人を探す↓

Q:あらかじめ考えておくべきことは?
A:自分の保険をどう変えたいのか?
無理なく払える上限は?(予算は少なめに伝えてちょうどいい)
Q:病気になったら見直しはできない?
A:持病があっても入れる保険は増加
条件は会社によって異なる
保険料は割高
→どうしても入らなければならん?預貯金で賄えない?
Q:保険料の適正金額とは?
A:目安は手取りの5%程度まで(生命保険全体で)
住居費3割
食費2割
水道光熱費1割
Q:ドル建て保険、解約したいが「やめどき」が分からない
A:基本的には長期で加入するもの。なぜ契約しているのか?目的を整理するべし
→保障目的なら掛け捨ての方が割安
→投資型は運用する分コストが高い
Q:高齢になった時に絶対入っていた方がいい保険は?
A:ない!貯蓄でダメなのか?保険を減らすことを考え直そう
Q:受取人が先に死亡、子もいない
A:遺族がいなければ不要
Q:契約者が認知症になって解約できない
A:判断能力がないとみなされる。指定代理請求制度が大事!法定後見人をたてても解約できないケースも
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おしまいに
「保険に正解はない。考え方次第」コレ!
「うち、どうだったっけ?って思い始めると、その後の説明が入ってこない(笑)」
「みんな顔に出てます」
最後までお付き合いくださりありがとうございました。