「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年11月4日(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】秋の軽やか煮物
【料理人】髙城順子
【料理名】きのこと鶏の豆乳煮
深まる秋の食卓には、素材の味や香りが楽しめる重すぎない煮物が◎
- だしを使わず短時間で煮たり
- 具材の数を少なくしたり
- シンプルな味つけにしたり
で、軽やかなおいしさを引き出すことができるそうです。
この時季出回る香り豊かな「きのこ」、滋味深い「根菜や芋類」、「旬の魚」などを主役にしたレシピであります。
2日目は、物のレパートリーを数多くもつ高城順子さんが、秋においしくなる素材を使った親しみやすいレシピをご紹介。
秋の軽やか煮物レシピ
林亮平さん
「ぶりかぶら」
「豚肉とさつまいもの塩蒸し煮」
「かんたん塩豚の和風ポトフ」
髙城順子さん
「なすと豚肉のオイスターソース煮」
「白菜と肉だんごの煮物」
「きのこと鶏の豆乳煮」
秋らしい煮物
秋が深まると、恋しくなるのが少しこっくりした味の煮物。
- おすすめはオイスターソース
- ウマミが濃厚なので少量でも味に奥行きが出る
- 短時間煮るだけでしっかり煮込んだような仕上がりに
- コクのある豆乳も◎
- 煮物の味わいを深めるのにひと役かう
- 今が旬のキノコ
- たっぷり使うだけで、手軽に味わい深い煮物がつくれる
「キノコと鶏の豆乳煮」
- 具材と豆乳のコクが重なり合い、 深みのある味わいに
- 鶏肉をしっかり焼きつけることで、香ばしさも加わる
鶏もも肉:1/2枚(160g)
生しいたけ:4枚
しめじ:1/2パック(50g)
玉ねぎ:1個(200g)
@水:1カップ
@洋風固形スープの素:1/2個
@塩:小さじ1/4
@こしょう:少々
無調整豆乳:1カップ
塩・こしょう
小麦粉:大さじ1/2強
サラダ油:大さじ1/2~1
粗挽黒こしょう
① 下ごしらえ
・ 鶏肉(160g)は一口大に切って塩・コショウ(各少々)し、小麦粉(大さじ1/2強)をまぶす。
※ ウマミを閉じ込め、焼いたときに香りも出る。
・ 椎茸(4枚)は石づきを除いて半分に切る。
・ しめじ(50g)は根元を除いて小房に分ける。
・ 玉ねぎ(200g)は縦半分に切り、繊維に沿って7~8mm厚さ。
② フライパンにサラダ油(大さじ1/2~1)を中火で熱し、皮を下にして鶏肉を入れ、両面に焼き色をつけて取り出す。
③ 同じフライパンに玉ねぎを入れて炒め、透き通ったら椎茸、しめじを加えてサッと炒める。
④ 油が回ったら@(水1カップ、スープの素1/2個、塩小さじ1/4、コショウ少々)を加えて鶏肉を戻し入れ、煮立ったら弱火で10~12分煮る。
⑤ 最後に中火にして豆乳(1カップ)を加え、全体が温まったら火を止める。
※ 豆乳は煮立たせると分離するので温める程度に。
⑥ 器に盛り、黒コショウ(少々)をふる。
【1人分】280kcal 塩分1.6g
髙城順子さん情報
髙城順子(たかぎ じゅんこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:非公開
- 出身地:大阪府生まれ、名古屋育ち
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 女子栄養短期大学 食物栄養科 卒業
- NHK「きょうの料理」「あさイチ」などのテレビ番組や雑誌、講演などで幅広く活躍
- 2014~2015年にフジテレビ系『バイキング』のコーナー「生中継!サンドウィッチマンの日本全国地引網クッキング」に出演し、注目を集める
- 「きょうの料理ビギナーズ」の監修を2年半務める
- 料理スタイル
- 栄養学に基づいた、身近な材料で作れる家庭料理
- 野菜のおいしさを引き出す料理が得意
- 旬の食材を活かしたシンプルな食養生を実践し「臨機応変に、なければないで工夫する」がモットー
- 幅広いジャンルの料理に精通し、本格的な味を誰にでもつくりやすいレシピで提案
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!


