「相葉マナブ」の「旬の産地ごはん」は、旬の食材にスポットを当て、その食材を使った料理を紹介する人気企画です。
この企画では、相葉雅紀さんが各地を訪れ(千葉が多め?)、旬の食材を収穫したりその食材を使って料理したりしています。
生産者さんから料理のアイデアを提供してもらい、食材の産地や特性が紹介されることで、視聴者にも生産者にも食の楽しみ方を提案しているようです。
今回は、川口市の「新しょうが&ひねしょうが」を学びます。
9月~11月に収穫されるのが新生姜なんですって。
「豚のしょうが焼き」
「ひね&新」の両方使い!
「これ、しょうが焼きの1位あり得るっ!」
新しょうが:5g
@ひねしょうが:1片(15g)
豚ロース肉:2枚
@みりん:大さじ1
@酒:小さじ2
@醤油:小さじ2
サラダ油:小さじ2
① 下ごしらえ
・ ひねショウガを皮ごとすり下ろす。
・ 新ショウガはせん切り。
・ ボウルにみりん、酒、醤油、おろしショウガを入れて混ぜる(タレ)
② 豚肉をタレにつけてぴったりラップ、5分待ってなじませる。
③ フライパンにサラダ油を熱し、豚肉をタレごと入れて中火で焼く。
④ 器に盛り、新ショウガをのせる。
「しょうがとキュウリのナムル」
新しょうが:1片(15g)
きゅうり:2本
塩:小さじ1/2
ごま油:小さじ2
白いりごま:小さじ1
① 下ごしらえ
・ 新ショウガはせん切り。
・ キュウリはスライサーで薄切り。塩で揉んで2分おき、水けを絞る。
② ボウルにショウガ、キュウリを入れてゴマ油、白ゴマを入れて混ぜ合わせる。
「しょうがチャーハン」
シンプルうまうま!
ひねしょうが:1片(15g)
長ねぎ:10cm
卵:1個
ごはん:200g
醤油:少々
塩:小さじ1/3
こしょう:少々
サラダ油:大さじ2
① ひねショウガと長ネギはみじん切り。
② 中華鍋にサラダ油を熱し溶き卵、ごはんを入れて炒める。
③ ショウガ、長ネギを加えてさらによく炒める。
④ 醤油、塩・コショウで味を調える。
「しょうがのグラタン」
新しょうが:2片(30g)
鶏ひき肉:30g
ピザソース:15g
ピザ用チーズ:20g
【ホワイトソース】
バター:20g
牛乳:250mL
小麦粉:30g
塩:小さじ1/3
① 下ごしらえ
・ 新ショウガはみじん切り。
・ 新ショウガと鶏ひき肉を混ぜる(肉ダネ)
② 耐熱皿に肉ダネを入れてピザソースをかける。
③ ホワイトソースを作る。
・ ボウルに小麦粉を入れ、牛乳を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜる。
・ 鍋にバターを溶かして↑を流し入れ、混ぜながら中火。
・ トロミがついたら塩で味を調えて耐熱皿にかける。
④ ピザ用チーズを散らして220℃のオーブントースターで8分加熱。
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しょうがと新ショウガについて
新しょうがと根しょうが。
どちらもおなじ「しょうが」ですが、見た目も風味も用途も少しずつ違います。知っておくと、料理がもっと楽しくなりそう。
新しょうがの特徴
- 収穫してすぐ出荷されるため、皮が薄くてみずみずしい
- 辛味が少なく、香りがさわやか
- 生食に適している
- 甘酢漬け(ガリ)やサラダなどに◎
- 「ハウスしょうが」とも呼ばれる
- 初夏から初秋にかけて出回る
根しょうがの特徴
- 土付きで収穫後しばらく貯蔵されるため、皮がかたくて茶色い
- 辛味が強く、香りも濃厚
- 加熱調理に向いている
- 炒め物や煮物、薬味に◎
- 体をポカポカ温めたい時にも
- 一般的に市場に多く出回っているのは「ひねしょうが」
成分の違いと効能
- ジンゲロール
- 新しょうがに多い
- ピリッとしたしょうが特有の辛味成分
- 抗菌・抗炎症・血行促進などの作用が期待される
- 体を冷やす性質があるため、暑い季節に◎
- 夏バテ防止や食欲増進におすすめ!
- ショウガオール
- 根しょうがに多い
- ジンゲロールが加熱・乾燥で変化した成分
- 体を芯から温める効果が高い
- 冷え性の改善や風邪予防に効果的
- 冬場や冷えが気になるときにぴったり!
使い分けのポイント
| 目的・季節 | 向いているしょうが | 理由 |
|---|---|---|
| 夏のさっぱり料理 | 新しょうが | 辛味が控えめで生食にも◎ |
| 冬の温活・冷え対策 | 根しょうが | 体を内側から温める成分が豊富 |
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。







