「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025年9月15日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】コスパおかず
【料理人】武蔵裕子
【料理名】レンジでバターチキンカレー/鶏むねの揚げ焼きもやしあん
お手頃食材を使ったおかずが登場するウィーク。
今回はKING・鶏むね肉。
美味しさとコスパを両立して、ボリュームたっぷりの満足おかずをつくります。
鶏むね肉をジューシーに
- 鶏むね肉は、火を通すとパサつきが気になることも
- 切り方や下ごしらえに一工夫してジューシーに
- 包丁を斜めにねかせて入れ、そぎ切りにすると肉の繊維が断ち切られ、柔らかな食感に
- 加熱する前に調味料をもみ込んだり、粉類をまぶしてコーティングしたりするのも効果的
「レンチンバターチキンカレー」
- カレー粉とヨーグルトをもみ込んで、鶏むね肉を柔らかジューシーに
- レンチンだけレシピ
直径約22cmの耐熱ボウル使用
鶏むね肉:1枚(250g)
玉ねぎ:1/2個(100g)
@無糖プレーンヨーグルト:大さじ4
@カレー粉:大さじ2
カットトマト水煮缶:1/2缶(200g)
ⓑおろしにんにく:小さじ1
ⓑおろししょうが:小さじ1
ⓑ洋風顆粒チキンスープの素:小さじ1/2
はちみつ(砂糖):少々
温かいごはん:適量
塩
小麦粉
バター
① 下ごしらえ
・ 玉ねぎ(100g)は粗みじん切り。
・ 鶏肉(250g)は大きめの一口大そぎ切り、ボウルに入れて、塩(小さじ1/3)をふってもみ込む。
・ @(ヨーグルト大さじ4、カレー粉大さじ2)を混ぜ合わせて鶏肉にからめ、10~15分おく。
・ トマト水煮にⓑ(ニンニク・ショウガ各小さじ1、チキンスープの素小さじ1/2)を混ぜておく。
② 耐熱ボウルに玉ねぎを入れ、小麦粉(大さじ1)を加えてまぶす。
③ バター(大さじ1、約12g)→トマト水煮→鶏肉を順にのせ、ザックリと混ぜる。ふんわりラップして、600Wで7分レンチン。
④ すぐにバター(大さじ1、約12g)を加え、再びラップしてそのまま6~7分おく。
⑤ ラップを外して混ぜ、ハチミツ(少々)と塩(少々)で味を調える。
⑥ 器にごはんを盛りカレーをかける。
※ ハチミツを使う場合は1歳未満の乳児に与えない!
【1人分】550kcal
「鶏むねの揚げ焼き もやしあん」
- コスパ食材2トップを組み合わせた、食べごたえのある一皿
- もやしは短く切ると口当たりのよい餡に
鶏むね肉:1枚(250~300g)
もやし:1/2袋(100g)
@水:2/3カップ
@ごま油:小さじ1
@中華風顆粒チキンスープの素:小さじ2/3
@醤油:小さじ1/2
@塩:小さじ1/3
水溶き片栗粉
片栗粉:小さじ1/2
水:小さじ1
酒
醤油
片栗粉
油
① 鶏肉(250~300g)はやや大きめの薄いそぎ切り。酒(大さじ1)、醤油(大さじ1/2)をもみ込み、片栗粉(大さじ3)を薄くまぶす。
② フライパンに油(大さじ4)を中火で熱して①を並べ入れる。途中、返しながら4~5分揚げ焼き、油をきって器に盛る。
③ モヤシ(100g)はひげ根を除き、3cm幅に切る。
④ ②のフライパンの油を拭き、@(水2/3カップ、ゴマ油小さじ1、チキンスープの素小さじ2/3、醤油小さじ1/2、塩小さじ1/3)を入れて中火、モヤシを加えて1~2分煮る。
⑤ 水溶き片栗粉(片栗粉小さじ1/2、水小さじ1)を加え、全体を混ぜてとろみをつけ、②にかける。
【1人分】360kcal
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コスパおかず
鶏むね肉
「レンジでバターチキンカレー」
「鶏むねの揚げ焼きもやしあん」
豚こま肉
「ヤンニョム豚こま」
「豚こまストロガノフ風」
ひき肉
「マーボー玉ねぎ」
「もやしとひき肉のふんわり卵炒め」
武蔵裕子さん情報
武蔵裕子(むさし ゆうこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日
- 出身地
- 職業:料理研究家
- 家族:双子の息子と両親の3世代の食卓を支えてきた経験あり
- 経歴
- 15年以上、魚焼きグリルを活用したレシピを研究・発信
- 雑誌・書籍・企業メニュー開発など多方面で活動
- 料理スタイル
- 合理的かつ健康的で手早く作れる家庭料理を提案
- 魚焼きグリルや電子レンジを活かしたレシピが得意
- 和・洋・中華・エスニックなど家庭料理全般に精通
- 手早く簡単で栄養たっぷりなレシピに定評あり
- その他:
- レシピ本多数著作
- オフィシャルサイト、Instagramで日々レシピ発信
- 「すぐ美味しい、体に優しいお料理」がモットー
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。