こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2025.6.12/2022.9.6
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】こんにゃく
【料理人】大西章仁先生
【料理名】こんにゃくハヤシライス
この回紹介された3品
「こんにゃくの味噌煮込み」
「豚バラとこんにゃくの煮込み」
「こんにゃくハヤシライス」
「こんにゃくハヤシライス」
- 一度冷凍したこんにゃくの食感がおもしろい。
→味が染み込みやすく。 - 「噛みごたえがあって、ちゃんと食べてる!という感じ。言われないと、正体に気づかないんじゃないかな。新しい食べ物みたい」
- バターがしっかりときいたハヤシライスソースも最高!
こんにゃく:130g
玉ねぎ:1個
マッシュルーム:8個好みのキノコで◎
油:大さじ1
バター:10g
赤ワイン:50mL
デミグラスソース:150g
水:100mL
顆粒チキンブイヨン:ひとつまみ
赤だし用みそ:小さじ1
ごはん:適量
塩・こしょう:各適量
刻みパセリ:小さじ1
① 下ごしらえ
・ こんにゃく(130g)は縦半分に切って3mm厚さに。バットに並べてラップをかけ1時間冷凍する。その後常温で解凍して水で洗い、水分を取る。
・ 玉ねぎ(1個)は2~3mm厚さの薄切り。
・ マッシュルーム(8個)は5mm幅。
② フライパンに油(大さじ1)を熱し玉ねぎと塩(ひとつまみ)を入れ、中火で焦がさないように5分炒め、少し茶色に炒まったら取り出す。
③ 同じフライパンにバター(10g)を入れて薄く色づくまで熱する。
④ こんにゃくを入れて両面中火で焼き、マッシュルームを加えて軽く色づくまで炒める。
⑤ 赤ワイン(50mL)を加えて半量になるまで煮詰める。
⑥ デミグラスソース(150g)、水(100mL)、チキンブイヨン(ひとつまみ)、赤味噌(小さじ1)、塩(小さじ1/3)、コショウ(適量)、玉ねぎを入れて、3~4分中火で煮る。
※ 赤味噌は煮汁(少量)で溶きのばして加える。
⑦ 器にごはん(適量)を盛り、ハヤシをかけてパセリ(小さじ1)をふる。
【1人分】683kcal 塩分3.0g
合わせる一品「とうもろこしとベーコンのスープ」
公式のおススメは「トウモロコシとベーコンのスープ」です。
こんにゃくのプチ情報
こんにゃくは、「こんにゃく芋(こんにゃくの球茎)」をすりおろして固めた、日本の伝統的なヘルシー食品であります。
栄養素と健康効果
こんにゃくの主な成分は水分(約97%)で、栄養素の含有量自体は少ないものの、特有の食物繊維「グルコマンナン」を豊富に含んでいる。
- 低カロリーでダイエットに最適
- 100gあたりのカロリーは約5kcalと非常に低い。
- ほぼ水分で構成されているため、食べても太りにくい。
- 噛みごたえがあり、満腹感を得やすいため食べ過ぎを防げる。
- 便秘解消・腸内環境の改善
- こんにゃくに含まれるグルコマンナンは不溶性食物繊維で、水分を吸収して膨らみ、腸のぜん動運動を促進。
- 便通を改善し、便秘解消に役立つ。
- 腸内の老廃物を排出し、デトックス効果が期待できる。
- 血糖値の上昇を抑える
- グルコマンナンは糖の吸収をゆるやかにするため、食後の血糖値の急上昇を防ぐ。
- 糖尿病予防にも効果的とされる。
- コレステロール値の低下・生活習慣病予防
- 食物繊維がコレステロールを吸着し、排出を促す。
- 血中コレステロール値を下げ、動脈硬化や高血圧のリスクを低減。
- 美肌効果・アンチエイジング
- こんにゃくにはセラミドが含まれており、肌の保湿を助ける。
- 腸内環境が整うことで、肌荒れやニキビの改善にもつながる。
食べるときの注意点
- 水分を一緒に摂る
- 食物繊維が多いため、水分不足だとかえって便秘の原因になることがある。
- 食べ過ぎ注意
- 消化が遅いため、大量に食べると胃腸に負担をかけることがある。
- 小さく切る
- 特に子どもや高齢者は、噛み切りにくいため窒息に注意。
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!