「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025年12月16日(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】ちょっとごちそう&いたわりごはん
【料理人】河野雅子
【料理名】マカロニグラタン/ナポリタン
何かと気忙しくイベントの多いこれからの時期を
- 手軽につくれるちょっとしたごちそうで
- 体にも財布にもやさしいいたわりごはんで
- 頑張りすぎない!
で、年末を元気に過ごそう!という企画であります。
おいしいパスタのゆで方
- たっぷりの湯でゆでる
- 湯の量が多いと温度が下がりにくくなる
- 煮立ったら湯の1%の塩を加える
- 塩でしっかりと下味をつけるのがパスタの基本
- ゆで時間は袋の表示時間が目安
- ただし、マカロニグラタンやナポリタンのように、ゆでたあとで再び火を通す場合は、短めに
「マカロニグラタン」
- チキンもエビも入ったぜいたくな味
- 柔らかなマカロニにクリーミーなソースがよくなじむ
- 具を炒めながらソースをつくる簡単レシピ
マカロニ:100g
鶏もも肉:100g
むきえび:100g
玉ねぎ:1/2個(100g)
しめじ:1パック(100g)
牛乳:2カップ
生クリーム:1/4カップ
パン粉:小さじ2
粉チーズ:小さじ2
塩・こしょう・バター・小麦粉
① 下ごしらえ
・ 玉ねぎ(100g)は縦薄切り。
・ しめじ(100g)は根元の部分を切り落として小房に分ける。
・ 鶏肉(100g)は余分な脂肪を除き、筋の多いところに切り目を入れる。縦半分に切り、一口大に切る。
・ エビ(100g)は背ワタを竹串で除く。
・ 鶏肉とエビ(100g)に、塩・コショウ(各少々)して下味をつける。
② 鍋に湯(1L)を沸かして塩(小さじ2弱、10g、湯の1%)を入れ、マカロニ(100g)を加える。袋の表示より1分短くゆで、ザルに上げる。
③ フライパンにバター(20g)を中火で溶かし、玉ねぎを炒める。
④ しんなりしたら端に寄せ、鶏肉を加えて炒める。肉の色が変わったら全体を炒め合わせる。
⑤ エビを入れてサッと炒め、しめじ(100g)を加えてサッと炒める。
⑥ 小麦粉(大さじ2)をふり入れて炒める。
⑦ 粉っぽさがなくなったら牛乳(2カップ)、生クリーム(1/4カップ)を注ぎ、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)を加え、混ぜながら煮る。
⑧ 軽いトロミがついたら火を止める。マカロニ(100g)を加え、よく混ぜる。
⑨ 耐熱皿に⑧を入れ、パン粉・粉チーズ(各小さじ2)をふりかける。
⑩ オーブントースターで8~10分、焼き色がつくまで焼く。
【1人分】700kcal
「ナポリタン」
- 具とスパゲッティを炒めて、ケチャップで味つけ
- 仕上げに加えるバターがおいしさの秘けつ
スパゲッティ:160g
ハム:4枚(70g)
玉ねぎ:1/4個(50g)
ピーマン:2個(60g)
マッシュルーム:4個(50g)
@トマトケチャップ:大さじ5
@ウスターソース:小さじ2
粉チーズ:適宜
塩・油・こしょう・バター
① スパゲッティをゆではじめる
・ 鍋に湯(2L)を沸かし、塩(大さじ1強、20g、湯の1%)を入れる。
・ スパゲッティ(160g)を広げ入れ、袋の表示より1分短めにゆでて、ザルに上げる。
② 具材のカット
・ ハム(70g)は半分に切って1cm幅に。
・ 玉ねぎ(50g)は縦薄切り。
・ ピーマン(60g)は縦半分に切ってヘタと種を除き、横6~7mm幅に切る。
・ マッシュルーム(50g)は根元を少し切り落とし、縦5mm幅に切る。
③ フライパンに油(大さじ2)を中火で熱し、玉ねぎを入れて炒める。
④ しんなりしたら、ピーマン、ハム、マッシュルームを順に加えて炒める。
⑤ マッシュルームがしんなりしたら、塩(小さじ1/4)、コショウ(少々)。
⑥ スパゲッティを加え、サッと炒め合わせる。
⑦ @(トマトケチャップ大さじ5、ウスターソース小さじ2)を加えて全体にからめ、バター(10g)を加えて混ぜる。
⑧ 器に盛り、粉チーズ(適宜)をふる。
【1人分】570kcal
ちょっとごちそう&いたわりごはん
「イタリアンカツレツ/メンチカツ」
「マカロニグラタン/ナポリタン」
「みぞれ湯豆腐/焼きねぎと厚揚げのとろみ鍋」
河野雅子さん情報
河野雅子さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1963年2月22日
- 出身地
- 職業: 料理研究家
- 家族: 4人家族(夫と一男一女)
- 経歴
- 日本女子大学食物学科卒業後、料理研究家の道を歩む
- 母親が料理学校を主宰していたため、幼少期から料理に親しんできた
- 一男一女の子育てをしながら研鑽を積み、現在に至る
- 料理スタイル: 家庭的で作りやすい料理を提案し、手に入りやすい食材を使ったレシピを多く紹介しているのが特徴
- その他: NHK「きょうの料理ビギナーズ」の監修を担当しており、幅広い層から支持を集めている
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。




