こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2025.6.10(火)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】
【料理人】辻調理師専門学校の先生方
【料理名】新生姜のかき揚げ
「新ショウガのかき揚げ」
- 新しょうがの香りがふわ~っと広がる、主役レシピ。
- サクサク食感!
- かき揚げひとつで、肉と野菜が一緒に食べられる。
新しょうが:100g
豚バラ薄切り:80g
アスパラガス:4本
小麦粉:大さじ1
塩:適量
揚げ油:適量
【天ぷら衣】
水:100mL
卵黄:1個
小麦粉:50g
片栗粉:10g
① 下ごしらえ
・ 新ショウガ(100g)がはしっかり洗い、皮付きのまま5mm角の棒状に切り、水にくぐらせて水気を取る。
・ アスパラガス(4本)は下のかたい部分の皮をむいて5mm角、5cm長さの棒状。
・ 豚バラ肉(80g)は2cm幅。
② ボウルにショウガ、豚肉、アスパラを入れ、小麦粉(大さじ1)を加えて混ぜる。
③ 別のボウルに天ぷら衣の水(100mL)、卵黄(1個)、小麦粉(50g)、片栗粉(10g)を合わせる。
④ 具材のボウルに天ぷら衣を加えて合わせ、170℃の揚げ油に適量ずつ入れて揚げる。
⑤ 塩をふり、器に盛る。
【1人分】712kcal 塩分1.3g
合わせる一品「卵白とわかめのスープ」
公式のおススメは「卵白とわかめのスープ」です。
「かき揚げ」で出た卵白を消費します。
顆粒鶏がらスープの素:小さじ1
水:200mL
カットわかめ:小さじ1/2
卵白:1個分
塩・こしょう:各適量
① 鍋に水(200mL)、鶏ガラスープの素(小さじ1)、乾燥ワカメ(小さじ1/2)を入れて中火。
② ボッコボコに沸騰したら、溶きほぐした卵白(1個分)を回し入れる。
※ スープが濁らない。
③ 火を止めて塩・コショウ(適量)。
【1人分】20kcal 塩分1.7g
しょうがと新しょうが
新ショウガと根ショウガでは、成分や効能に若干の違いがあるようです。簡単にまとめました。
- 新ショウガの特徴
- 収穫後すぐに出荷されるため、皮が薄くて柔らかい
- 辛味少なく、香り爽やか
- 生食に向いており、甘酢漬けやサラダに使われることが多い
- 成分の違い
- ジンゲロール
- 新ショウガには、辛味成分であるジンゲロールが多く含まれている
- ジンゲロールは、抗炎症作用や殺菌作用、血行促進に優れているが、体を冷やす性質もある
- 夏の暑い時期の食欲増進や夏バテ防止には新ショウガが◎
- ショウガオール
- 根ショウガに多く含まれるショウガオール(加熱や乾燥によってジンゲロールが変化した成分)は、体を温める効果が強いが、新ショウガにはあまり含まれない
- 冷え性の改善や冬場の体を温める効果は根ショウガの方が◎
- ジンゲロール
- まとめ
- 夏の食欲増進や爽やかな風味を楽しみたい場合は新ショウガが適している
- 体を温めたい場合や冬の寒い時期の利用には根ショウガが適している
用途や目的によって使い分けると、よりショウがの良さが引き出せそうですね♪
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!