「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025.6.10(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】豚肉レシピ
【料理人】ワタナベマキ
【料理名】豚肉とナスのみそカレー炒め
みんな大好き豚肉!
- 手に入れやすく
- 部位も多様で
- 料理に変化をつけやすく
- 疲労回復に効果がある
お助け食材豚肉!
そんな豚肉を思う存分味わうレシピを市瀬悦子さんとワタナベマキさんに学びます。
元気をつくる豚肉レシピ
市瀬悦子さん
「蒸し豚とレタスのオイスターごまだれ」
「カリカリ豚とキュウリのピリ辛甘酢」
「豚しゃぶ、豆腐、豆苗のアボカドナムル」
ワタナベマキさん
「豚肉とナスのみそカレー炒め」
「豚しゃぶとトマトのピリ辛みょうがあえ」
「ひき肉とピーマンの梅コチュ麺」
「豚肉とナスのみそカレー炒め」
豚バラ薄切り:200g
なす:大2個(200g)
青じそ:10枚
@みそ:大さじ1.5
@みりん:大さじ1
@カレー粉:小さじ2/3
@醤油:小さじ1/2
塩
サラダ油
① 下ごしらえ
・ ナス(200g)はヘタを除いて縦半分に切り、1cm厚さの斜め切り。サッと水にさらして水けをきり、拭く。
・ 豚肉(200g)は紙タオルで表面の水けを押さえて5cm長さに切り、塩(少々)をふる。
・ @(味噌:大さじ1.5、みりん:大さじ1、カレー粉:小さじ2/3、醤油:小さじ1/2)は混ぜ合わせておく。
② フライパンにサラダ油(少々)を中火で熱して豚肉を広げ入れ、カリッとするまで炒める。
※ 豚肉から出た脂で揚げ焼きとなり、こんがりカリカリに。
③ ナスを加えてサッと混ぜ、脂が多ければ、 時々取りながら炒める。
※ 余分な脂を紙タオルで取りながら、程よい量をナスにからませる。
④ ナスに火が通ったら@を加え、全体にからめて火を止める。
※ 味噌のコク、カレー粉の香りで食欲を刺激。液体の調味料で溶いて加えると、均一になじむ。
⑤ 青じそ(10枚)をちぎって散らし、サッと混ぜる。
【1人分】400kcal 塩分2.2g
豚肉のプチ情報

豚肉は、日本の食卓に欠かせない身近な食材。部位によって食感や味わいが異なり、料理の幅も広い。
- 栄養
- ビタミンB₁が豊富で、疲労回復に効果的
- 良質なたんぱく質や鉄分も含まれ、体づくりに役立つ
- 主な部位と特徴
- ロース:やわらかくて脂も適度。トンカツやしょうが焼きに◎
- バラ:脂が多くコクがある。角煮や炒め物にぴったり
- ヒレ:脂肪が少なく、きめ細かい。ヘルシー志向に人気
- 肩ロース:筋が多めでうまみたっぷり。煮込みに向く
- 小ネタ
- 地域によって肉の人気が違い、「豚文化」の東日本、「牛文化」の西日本と言われる
- 昔の日本では「猪(いのしし)=やまとぶた」と呼ばれ、豚肉は“薬喰い(くすりぐい)”として重宝されていた
ワタナベマキさん情報
ワタナベマキさんについて簡単にまとめました。
- 生年:1976年
- 出身地:神奈川県
- 職業:料理家
- 家族構成:夫と一児の3人家族
- 経歴:グラフィックデザイナーを経て料理家に転身
- 料理スタイル
- 素材との向き合い方は丁寧に、調理は手早くシンプルに
- 忙しい日々でも実践できるアイデアいっぱいのレシピを提案
- 和食を中心としつつ、エスニックや保存食にも造詣が深い
- 活動:「サルビア給食室」を立ち上げ、料理教室・書籍・雑誌・広告など幅広く活躍
- 備考:フランス料理や洋菓子が得意な料理家・渡辺麻紀(わたなべ まき)さんとは別人
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!