「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.3.3（月）
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】春めくじゃが・たま・にんじん
【料理人】杵島直美
【料理名】新じゃがと鶏ももの揚げ煮
新じゃが、新玉、新にんじん！瑞々しいお野菜に春を感じられる時季になりました。
あいにく今日は雪だけれども（笑）この時季ならではのレシピ・調理法を学びます。
新じゃが･新たま･新にんじん
杵島直美さん
「新たまと豚肉のしょうが焼き」
「新じゃがと鶏ももの揚げ煮」
「新にんじんの新たまドレッシング」
井原裕子さん
「新たまとアサリのサッと煮」
「新じゃがと牛肉のマヨカレー炒め」
「新にんじんと鶏肉のロースト」
「新じゃがと鶏ももの揚げ煮」
- 皮が薄く小ぶりな新じゃがを丸ごと味わう、ならではのレシピ。
- ごはんにもビールにも◎
- こっくりした味つけは冷めてもおいしいので、お弁当にも◎
新じゃがいも：小10~12個(300g)
鶏もも肉：大1/2枚(200g)
＠だし：3/4カップ
＠砂糖：大さじ1
＠みりん：大さじ1
＠酒：大さじ1
細ねぎ：2~3本
塩・こしょう
片栗粉
揚げ油
醤油
① 新ジャガ(300g)はタワシでこすって洗い、水けをしっかり拭く。
※ 大きいものは、カットして断面をサッと水にさらし、水気を拭きとってから揚げる。
② 鶏肉(200g)は余分な脂を除き、8~10等分してボウルに入れ、塩・コショウ(各少々)、片栗粉・水(各大さじ1)をもみ込む。
③ ジャガイモを皮付きのまま160℃の揚げ油に入れ、時々混ぜながら薄く色づくまで4~5分揚げて、取り出す。
※ 揚げると余分な水分が抜けて、味がしみ込みやすい。
④ 揚げ油に鶏肉を入れ、途中、上下を返しながら3~4分揚げる。
⑤ 小さめの鍋に＠(だし:3/4カップ、砂糖:大さじ1、みりん:大さじ1、酒:大さじ1)を入れてよく混ぜ、ジャガイモを加えて蓋、中火で10分煮る。
⑥ ジャガイモに串を刺してス～ッと通るくらい柔らかくなったら、鶏肉、醤油(大さじ2)を加え、水分をとばすようにテリテリに煮る。
⑦ 器に盛り、小口切りの細ネギ(2~3本分)を散らす。
【1人分】360kcal 塩分3.2g
「新じゃが肉じゃが」
「キューピー3分クッキング」田口成子さん。
牛切り落とし：200g
砂糖：大さじ1/2
醤油：小さじ1
酒：大さじ1
片栗粉：大さじ1
新じゃがいも：4~5個(500g)
玉ねぎ：1個(200g)
にんじん：1/2本(80g)
醤油：大さじ2.5
砂糖：大さじ2.5
みりん：大さじ1
油：大さじ2.5
① 下ごしらえ
・ 牛肉(200g)は2~3cm幅に切り砂糖(大さじ1/2)、醤油(小さじ1)、酒(大さじ1)、片栗粉(大さじ1)をからめる。
・ ジャガイモ(500g)は皮をむき4~8等分、サッと洗って水けをきる。
・ 玉ねぎ(200g)は縦半分に切り、縦1cm幅。
・ ニンジン(80g)は5~6mm厚さの半月切り。
② 中華鍋に油(大さじ1)を熱し、牛肉を入れて炒める。
③ 肉の色が変わったら取り出す。
④ 中華鍋に油(大さじ1.5)を足し、玉ねぎとニンジンを炒める。
⑤ 油が回ったらジャガイモ、水(2カップ)を加えて蓋、弱めの中火で16~17分煮る。
⑥ ジャガイモが柔らかくなったら醤油(大さじ2.5)、砂糖(大さじ2.5)、みりん(大さじ1)を加える。
⑦ 牛肉を戻し入れる。
⑧ 中火で混ぜながら3~4分煮て、煮汁をからめる。
【1人分】348kcal 塩分1.9g
杵島直美さん情報
- 生年月日：1954年
- 出身地：東京都
- 職業：料理研究家
- 家族：母は料理研究家の村上昭子さん、息子は料理研究家のきじまりゅうたさん
- 経歴
- 母・村上昭子のアシスタントを経て独立
- レシピ開発や
- 和風の家庭料理を中心に、中華風や洋風など幅広く手がける
- NHK「きょうの料理」などのテレビ出演、新聞・雑誌での執筆活動
- 食育や家庭料理の大切さを伝える講演活動も実施
- 料理スタイル
- 和食をベースに、手軽に作れる家庭料理を提案
- 保存食や発酵食品にも詳しく、伝統的な調理法を取り入れる
- 現代のライフスタイルに合ったシンプルで作りやすいレシピを提案
- 伝統的な和食と保存食作りの技術を継承
- その他
- 著書に『おいしい手作り調味料』『杵島さんちの「梅しごとと保存食」』『母、村上昭子から教えてもらった大切な家庭料理』などがある
- 子ども向け、男性向け、忙しい主婦向けなど、幅広い層に向けた料理講座や講演を行う
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました！
