「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.8.21(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】ふつうにおいしいもん
【料理人】土井善晴
【料理名】そうめんイタリアン
土井先生は
「毎日食べても飽きることのない、持続可能な家庭料理のあり方」を追求しておいでです。
「ふつうにおいしいもん」は、安定の定番料理を、つくりやすいレシピで自分のものにし、おいしくする知恵を授けてくださる人気シリーズであります。
土井節「お料理で苦しむなんて時代遅れやぞ~!」
というワケで、暑くてもお料理したくなるレシピの登場です!
「コレやったら出来そう、やってみよう」が芽生える土井マジックは必見です!
この回紹介された2品
「そうめんイタリアン」
夏の新定番。
土井先生曰く「見ただけでいきなり作れる(レシピ)」
材料は「1ずつ」
そうめんを直煮込みすることで、インスタント麺より超手早い仕上がり。
そのためには段取りが大事!
器の準備も怠りなく。
そうめん:1束(50g)
トマト:1個 (150~160g)
にんにく:小1片
卵:1個
オリーブ油:大さじ1
ポットの湯:1カップ
こしょう
イタリアンパセリ(パセリでも◎):適宜
① 下ごしらえ
・ ニンニク(小1片)は叩きつぶして刻む。
・ トマト(1個)はザク切り。
・ 卵(1個)は切るように溶きほぐしておく。混ぜるのではない。
・ そうめん(1束)は帯を外しておく(意外と手こずる)
② 小さめのフライパンにニンニク、オリーブ油(大さじ1)を入れ、中火にかける。
③ ニンニクの香りがたったら、トマトを加えて炒める。
④ トマトが「ちょっとしょんぼり」したらそうめんを加え、湯(1カップ)を注いで煮立たせる。
※ そうめんの塩と油を活かす。
⑤ そうめんが煮立ったところに溶き卵を回し入れ、火を通す。
⓺ 食べやすい器に盛り、好みでコショウ(少々)をふり、あれば青みを添える。
【1人分】390kcal 塩分2.1g
「鯛とディルのイタリアンそうめん」
「男子ごはん」 栗原心平さん。
シンプル!
ディルの香りが爽やか。
そうめん:2束(100g)
鯛:刺身4切れ(他の白身魚でもOK)
ミニトマト:5個
ディル:2枝
塩・黒こしょう:各適量
オリーブ油:適量
① 下ごしらえ
・ ミニトマト(5個)はヘタを除いて縦半分。
・ ディル(2枝)は刻む。
② そうめん(100g)を表示通り茹で、流水で洗い、ヌメリを落として水けを絞る。
③ ボウルにトマト、そうめん、オリーブ油(大さじ1.5)、塩(小さじ1/2)を入れて混ぜる。
④ ③を器に盛り鯛(4切れ)をのせる。
⑥ 塩(ひとつまみ)、オリーブ油(適量)黒・コショウ(適量)をかけディルをのせる。
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土井善晴さん情報
土井善晴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1957年2月8日
- 出身地:大阪府
- 職業:料理研究家、フードプロデューサー
- 家族
- 父:料理研究家の土井勝さん
- 母:家庭料理研究家の土井信子さん
- 娘:料理研究家の土井光さん
- 経歴
- 明星高等学校、芦屋大学教育学部産業教育学科を卒業
- スイスとフランスでフランス料理を学び、その後、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業
- 1992年「おいしいもの研究所」を設立し、独自の活動を開始
- NHK「きょうの料理」やその他の料理番組に多数出演
- 料理スタイル
- 「一汁一菜」を提唱し、家庭料理の簡素さと健康を重視
- ごはんと具だくさんの味噌汁を基本とし、日本の伝統的な食事の重要性を強調
- その他
- 十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員として活動
- 2022年、文化庁長官表彰を受賞
- 映画「土を喰らう十二ヶ月」の料理監修を担当し、日本の食文化を映像を通じて広める活動にも尽力
おしまいに
そうだった!
思い出した!
土井先生のレシピって基本簡潔なんだけど、土井語録を添えたくなるから説明が長くなりがちなのだった(笑)
そして洋ちゃんのモノマネで脳内再現されがち
最後までお付き合いくださりありがとうございました!