「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2024.8.12(月)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】夏野菜のシンプルレシピ
【料理人】飛田和緒
【料理名】夏野菜のナムル3種&ビビンバ
この回紹介された3品
「緑野菜の蒸し焼き」
「ズッキーニとかじきのステーキ」
「夏野菜のナムル3種とビビンバ」
ナムルとは?
ナムルは韓国料理の一種で、次のような特徴があります。
- 野菜や海藻などを主原料とする和え物、付け合わせ料理。
- 一般的に、塩、ごま油、にんにく、唐辛子などで味付けされる。
- 代表的な具材には、もやし、ほうれん草、豆もやし、きゅうりなどがある。
- 冷やして、または常温で提供されることが多い。
- 単品で食べられるほか、ビビンバなどの料理の具材としても使用される。
- 栄養価が高く、ヘルシーな料理として知られている。
「夏野菜のナムル3種」
- 野菜と@ⓑ©の組み合わせはどれでもOK。
- 余ったら小麦粉+片栗粉でチヂミにしても美味。
▶きゅうり:2本(200g)
@白すりごま:小さじ2
@ごま油:小さじ1
@おろしにんにく:少々
@薄口醤油:少々
白すりごま:適量
▶ズッキーニ :大1本(200g)
ⓑごま油:小さじ1
ⓑ薄口醤油:小さじ1/3
ⓑ塩:ひとつまみ
▶オクラ:8本
©しょうが汁:少々
©塩:ひとつまみ
① 下ごしらえ
・ ズッキーニ(200g)はヘタを切り落とし、7~8mm厚さの斜め切りからの、棒状に。
・ オクラ(8本)はヘタを短く切り、ガクを薄くむく。
・ キュウリ(200g)は細切りにし、塩(小さじ1/3)をまぶして15分おき、水けを軽く絞る。
② 鍋に湯を沸かして塩(少々)を加え、ズッキーニとオクラを順に3~4分ゆでて冷水にとり、水けをきる。オクラは斜め薄切り。
※ ゆでて冷水につけて色止め。
※ ゆでてから切ることで水っぽくならない。
③ ズッキーニ、オクラ、キュウリをそれぞれ別のボウルに入れ、@ⓑ©で和えてなじませる。
④ それぞれ器に盛り、キュウリにすりゴマ(適量)をふる。
【1人分】60kcal 塩分1.2g
「ナムルと甘辛牛肉のビビンバ」
温泉卵をくずし、よく混ぜて♪
夏野菜のナムル3種:各適量
牛切り落とし肉:120g
温かいごはん:適量
温泉卵:2コ
@酒:小さじ2
@砂糖:小さじ2
@醤油:小さじ2
① 牛肉(120g)は細切りにし、中火で炒める。
② 肉の色が変わったら@を加えて全体にからめる。
③ 器にごはん(適量)を盛り、ナムル、肉、温泉卵をのせる。
【1人分】530kcal 塩分2.0g
レンチン「温泉卵」
山本ゆり作。
① 耐熱容器に水(大さじ1)を入れて卵(1個)を割り入れる。
※ 先入れした水で卵が底にくっつかなくなる。
② さらに水(大さじ1)を入れ、黄身に2か所、楊枝で穴を開ける。
③ ラップをかけずに600Wで40秒レンチン。
④ 湯を捨て、水を入れた器に移す。
※ 余熱を通さないように。
おまけのナムル
「オクラのナムル」
「ごはんジャパン」
豆苗、もやしでも◎
オクラ:9本
【ナムルのたれ】
ごま油:大さじ1
醤油:小さじ1
鶏ガラスープの素:小さじ1
おろしにんにく:敵量
ごま:適量
① オクラ(9本)は板摺りし、ヘタとガクを切り落とす。
② 耐熱容器に入れて600Wで1分30秒レンチン。
③ タレをかけてゴマをふる。
「新じゃがのすりごまナムル」
「ヒルナンデス!」印度カリー子さん。
お弁当にも肴にもピッタリの簡単レシピ。
新じゃがいも:2個(300g)
すりごま:大さじ1
ごま油:大さじ1
レモン汁:大さじ1
ターメリック:小さじ1/2
クミン:小さじ1/2
チリペッパー:小さじ1/2
塩:小さじ1/2
① 新ジャガ(300g)を洗い、皮ごと角切り。
② 耐熱容器に入れてふんわりラップ、600Wで4分レンチン。
③ 熱いうちに残りの材料を混ぜ合わせる。
※ 辛いのが苦手ならチリペッパーのかわりにパプリカパウダーを使うと◎
IKKOさんの「もやしナムル」
① もやし(1袋)を600Wで3分レンチン。
② 冷水で洗って水けをきる。
③ ボウルにごま油(小さじ2)、牛肉だし(ダシダ小さじ1)、中華だし(小さじ1)、にんにくチューブ(1cm)を混ぜる。
④ もやしと和える。
⑤ 白ゴマを手で潰しながら加えて出来上がり。
※ 早速作りましたが絶品でした「無限もやし」に認定します(笑)
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飛田和緒さん情報

飛田和緒(ひだかずを)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1964年
- 出身地:東京都
- 職業:料理研究家
- 家族:夫と娘の3人家族
- 経歴
- 日本女子体育短大卒業後、会社員、主婦を経て30代半ばから料理家として活動を開始
- ベストセラー「常備菜」で2014年に料理レシピ本大賞in Japanの大賞を受賞
- 料理スタイル:旬の素材を使用した家庭料理を基本に、独自のアイデアを盛り込んだシンプルでおいしいレシピが特徴
- その他
- 著書多数
- 神奈川県の海辺の街での暮らしから生まれる自然体のレシピが大人気
- 季節の保存食や常備菜づくりも楽しんでいる
- 「近所の直売所に並ぶパワフルな夏野菜から、いつも元気をもらっています」
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!