「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
2007年に放送を開始しました。
【放送日】2024.10.7(月)
【放送局】NHK
【放送時間】月~水曜 21:25- 再放送有
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【企画名】秋レシピ④
【料理人】藤野嘉子
【料理名】きのこの炊き込みごはん/マッシュルームと鮭のピラフ
今回のテーマは「炊き込みごはんで楽しむキノコ」です。
1品目は
鍋で炊く「きのこの炊き込みごはん」
キノコは、食べやすく切って下味をつけてから炊き込みます。お焦げも楽しみ。
2品目は
炊飯器にお任せ!
鮭を炊き込む「マッシュルームのピラフ」です。
バターのコクがうまげ。
「きのこの炊き込みごはん」
米:2合(360mL)
@だし:2カップ
@酒:大さじ1
@塩:小さじ1/2
生しいたけ:3枚(60g)
しめじ:1パック(100g)
☆酒:大さじ1
☆醤油:大さじ1/2
油揚げ:1枚(40g)
① 下ごしらえ
・ 米(2合)は洗ってザルに上げ、鍋に入れる。
・ だし(2カップ)、酒(大さじ1)、塩(小さじ1/2)を加えて混ぜ、10分おく。
・ 椎茸(60g)は根元の堅い部分を切り落とし、カサは薄切り、軸は縦に細く裂く。
・ しめじ(100g)は根元を切り落として長さ半分、ほぐす。
・ キノコたちをボウルに入れ、酒(大さじ1)、醤油(大さじ1/2)で下味をつける。
・ 油揚げ(40g)はキッチンペーパーに挟んで余分な油を抜き、5㎜四方に切る。
② 米の入った鍋に油揚げ、キノコを調味料ごと加えてザッと混ぜる。
③ 蓋をして強火。
④ 煮立って蒸気が出てきたら、焦げつかないよう底から返すように混ぜる。
⑤ 再び蓋をして弱火で15分。
⑥ 火を止め、5分蒸らす。
⑦ 蓋を外し、大きく混ぜて出来上がり。
【1人分】320kcal
「マッシュルームと鮭のピラフ」
米:2合(360mL)
塩:小さじ2/3
マッシュルーム:1パック(100g)
中辛塩鮭:2切れ(140g)
バター:20g
粗挽黒こしょう:少々
① 米(360mL)は洗って水けをきり、炊飯器の内釜に入れる。水(2合の目盛り)を注ぐ。
② 塩(小さじ2/3)を加えて混ぜる。
③ マッシュルーム(100g)は汚れを拭き、軸の根元を少し切って縦薄切り。
④ 鮭(140g)は骨と皮を除き2㎝幅。
⑤ 小さめのフライパンにバター(10g)を入れて中火、マッシュルームとバターをからめるように炒める。
⑥ しんなりしたら炊飯釜に加える。
⑦ 同じフライパンにバター(10g)を加え、鮭を中火で両面焼く。
⑧ 両面に薄い焼き色がついたら米にのせ、普通炊飯。
⑨ 炊き上がったら鮭をほぐしながら混ぜる。
⑩ 器に盛って黒コショウ(少々)をふり、塩(適量)で味を調える。
【1人分】370kcal
今どき秋レシピ
「ごぼうたっぷり豚汁&ごぼうの落とし揚げ」
「長芋とじゃこのバターじょうゆ炒め&長芋の中華風スープ」
「たたきれんこんと豚肉のみそ煮&れんこんのすりおろし汁」
「きのこの炊き込みごはん&マッシュルームと鮭のピラフ」
「エリンギと豚肉のチーズ焼き&マッシュルームとチキンのガーリックソテー」
「たっぷりキノコとタコのオイル蒸し&キノコのしぐれ煮」
藤野嘉子さん情報
藤野嘉子さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1957年5月30日
- 出身地: 東京都
- 職業: 料理研究家
- 家族
- 夫はフレンチレストラン「カストール」のシェフ、藤野賢治さん
- 3人の子ども
- 経歴
- 学習院女子高等科卒業後、香川栄養専門学校製菓科に入学
- 在学中から「キューピー3分クッキング」でアシスタントを務め、料理研究家の助手としても活動
- 1985年に独立し、フリーランスの料理研究家として、雑誌やテレビ、料理講習会などで幅広く活動している
- 料理スタイル
- 和食を中心に、洋風や中華などの幅広いジャンルをカバー
- 家庭で簡単に作れるレシピを提案し、自然体で心温まる料理が特徴
- その他
- 夫とともに料理教室を開催し、多数の著書を出版
- シンプルで心豊かな生活を実践するため、小さな家に転居して暮らしている
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。