「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.5.6(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】豚かたまり肉
【料理人】大庭英子
【料理名】煮豚&ゆで豚のサラダ仕立て
豚肉の部位
肩ロース
- 肩に近い背中の肉。
- 堅めだが、程よい脂肪があり、コクのある濃厚な味わい。
もも
- 後ろ足の付け根に近い部分の肉。
- 脂肪が少ないので、冷たくしても口当たりがよく、ゆで豚にピッタリ。酢豚にも◎
「煮豚」
豚肩ロースブロック:400~500g
卵:4個
ねぎ(青部分):5~6cm
しょうがの皮:1片分
@砂糖:大さじ2
@醤油:大さじ4油
酒
① 豚肉(400~500g)と卵(4個)は冷蔵庫から出して常温に戻す。
② フライパンに油(大さじ1/2)を中火で熱し、豚肉を強めの中火で焼く。焼き色がついたら返して全体を焼く。
③ 火を止めて、酒(大さじ3)、水(2カップ)を加える。再び強めの中火にかけ、ネギ、ショウガの皮を加える。
④ 煮立ったら蓋をして弱火、途中2~3回上下を返しながら20分煮る。
⑤ 卵(4個)をゆでて殻をむく。
⑥ ②に@を順に加え、軽く混ぜてなじませる。
⑦ ゆで卵を加えて蓋、途中で2~3回豚肉と卵の上下を返しながら、さらに20分煮る。火を止めてそのまま冷ます。
⑧ 食べるときに中火で温める。
⑨ 豚肉は食べやすい厚さに切り、卵は半分に切って器に盛り、煮汁をかける。※ 清潔な保存容器に移し、煮汁に浸した状態で3~4日間冷蔵保存◎
【1人分】370kcal
「ゆで豚のサラダ仕立て」
- 脂肪の少ないもも肉でつくると、まるで手づくりハム!
- トマトドレッシングでさっぱりと。
- うまみを生かすコツは小さめの鍋でつくること。
豚ももブロック:400g
@酒:大さじ3
@塩:小さじ1/4
@ねぎ(青部分)5~6cm
@しょうがの皮:1片分
【トマトドレッシング】
トマト:小1個(120g)
刻みパセリ:大さじ2(1枝分)
酢:大さじ2
塩:小さじ1/2
こしょう:少々
オリーブ油:大さじ4
水菜100g
① 豚肉(400g)は、つくる30分~1時間前に冷蔵庫から取り出して常温に戻す。
② 小鍋に豚肉、水(2カップ)を入れて中火。煮立ったら@を加えて蓋、弱火で20分ゆでる。途中、1回豚肉の上下を返す。火を止め、そのままおいて冷ます。
※ 小鍋で少なめの汁でゆでると、うまみが肉に残る。蓋をして熱を閉じ込める。
③ トマトドレッシングをつくる
・ トマト(120g)はヘタを除いて5mm角。
・ パセリはみじん切り(大さじ2)。
※ パセリは葉の部分をまとめて、押さえながら細かく刻む。
・ ボウルに酢(大さじ2)、塩(小さじ1/2)、コショウ(少々)を入れて泡立て器で混ぜ、オリーブ油(大さじ4)を加えてよく混ぜる。
・ トマト、パセリを加えてさらに混ぜる。
④ 水菜は根元を少し切り落とし、3~4cm長さに切る。
⑤ ゆで豚を取り出して薄切り。
⑥ 器に水菜を敷いてゆで豚を盛り、ドレッシングをかける。
※ ゆで豚は清潔な保存容器に移し、煮汁に浸した状態で3~4日間冷蔵保存◎
【1人分】295.4kcal 塩分0.9g
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大庭英子さん情報
大庭英子(おおば えいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1952年生まれ
- 出身地:福岡県
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 料理研究家のアシスタントを経て独立
- 雑誌・テレビ・書籍などで活躍
- 料理教室を主宰し、家庭料理を中心に指導
- 料理スタイル:シンプルで実践的な家庭料理
- その他
- 『料理家歴40年プロが考えた 究極のはしょり飯』など著書多数
- 実用的でわかりやすいレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。