「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2025.4.28(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】豚肉はじめの一歩
【料理人】大庭英子
【料理名】豚肉のしょうが焼き/肉野菜炒め
「豚肉のしょうが焼き」
- 甘辛味の豚肉は、ごはんがススムくん。
- しょうがを最後に加えるのが香りを生かすポイント。
豚ロースしょうが焼き用:8枚(200~250g)または肩ロース
@醤油:大さじ1.5~2
@酒:大さじ1
@みりん:大さじ1
@砂糖:大さじ1/2
おろししょうが:小さじ1
きゃべつ:1/6個(200g)
片栗粉
油
① 下ごしらえ
・ キャベツ(200g)はせん切り。冷水にさらしてパリッとさせ、水けをきる。
・ @(醤油:大さじ1.5~2、酒:大さじ1、みりん:大さじ1、砂糖:大さじ1/2)を混ぜ合わせる。
② 豚肉(200~250g)は包丁の先で筋2~3か所を刺す。
※ 焼いたときに身が反り返りにくい。
③ 片栗粉(適量)を両面にまぶし、軽くはたいて薄くつける。
※ ツヤが出て、タレにとろみがつく。
④ 2回に分けて焼く
・ フライパンに油(小さじ1)を中火で熱し、豚肉半量を重ならないように広げ、時々場所をずらしながら焼く。
・ 焼き色がついたら返し、両面を色よく焼いて取り出す。
・ 油(小さじ1)を加え、残りの肉を同様に焼き、取り出しておいた肉を戻す。
⑤ 火を止め、@を回し入れ、ショウガ(小さじ1)を加える。
⑥ 弱火にかけてフライパンを揺すり、肉を返して全体にからめる。
⑦ 器にキャベツを広げ、肉を盛る。
【1人分】350kcal
「肉野菜炒め」
- シャキシャキの野菜に豚バラ肉のうまみとコクがからむ。
- 野菜をいったん取り出すのが、歯ごたえを残すコツ。
豚バラ薄切り:200g
きゃべつ:1/6コ(200g)
にんじん:3cm(40g)
しめじ:1パック(100g)
@酒:大さじ1
@塩:小さじ1/2
@こしょう:少々
油
塩・こしょう
① 下ごしらえ
・ キャベツ(200g)は3~4cm四方。
・ ニンジン(40g)は1cm幅、3mm厚さの短冊形。
・ しめじ(100g)は根元の部分を切ってほぐす。
・ 豚肉(200g)は3~4cm幅。
② フライパンに油(大さじ1)を中火で熱し、しめじを炒める。
③ しんなりしたら、ニンジンを加えてサッと炒め、キャベツを加えてさらに炒める。
④ キャベツが少ししんなりしたら、塩(小さじ1/4)、コショウ(少々)して混ぜ、取り出す。
⑤ フライパンに油(小さじ1)を加え、豚肉をほぐしながら炒める。
⑥ 豚肉に火が通って脂が出てきたら野菜を戻し入れ、サッと炒める。
※ 豚肉の脂を全体にからめるように。
⑦ @(酒:大さじ1、塩:小さじ1/2、コショウ:少々)を順にふって炒め合わせる。
【1人分】490kcal
肉おかずの基本をマスター
「豚肉のしょうが焼き&肉野菜炒め」
「肉じゃが&韓国風牛肉の炒め物」
「チキンソテー&蒸し鶏のねぎソースがけ」
大庭英子さん情報
大庭英子(おおば えいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1952年生まれ
- 出身地:福岡県
- 職業:料理研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- 料理研究家のアシスタントを経て独立
- 雑誌・テレビ・書籍などで活躍
- 料理教室を主宰し、家庭料理を中心に指導
- 料理スタイル:シンプルで実践的な家庭料理
- その他
- 『料理家歴40年プロが考えた 究極のはしょり飯』など著書多数
- 実用的でわかりやすいレシピが人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。