「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】体にやさしいなすレシピ
【料理人】吉田勝彦
【料理名】なすとトウモロコシのポタージュ
「ナスととうもろこしの冷製スープ」
材料(2~3人分)
なす:2個(160g)
とうもろこし:1/2本
チキンスープ:2カップ(顆粒チキンスープの素を表示通り湯で溶く)
@酒:大さじ1
@砂糖:小さじ1/6
@塩:小さじ1/6
@コショウ:少々
作り方
① 下ごしらえ
・ トウモロコシ(1/2本)は包丁で実をこそげ取る。
・ ナス(160g)はヘタを除いてピーラーで皮をむく。6等分のくし形にし、長さを半分にカット。
② 深めのフライパンにトウモロコシの実、ナス、チキンスープ(2カップ)を入れて中火。
③ 煮立ったら弱火。3分煮る。
④ @で味を調えボウルに移す。
⑤ 別のボウルに氷水を入れて④のボウルを重ね、ゴムべらで混ぜながら粗熱をとる。
⑥ ハンドミキサーにかけて滑らかにする。
⑦ 再びボウルに移して氷水で完全に冷やす。
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なすのプチ情報
ナス(Solanum melongena)はナス科ナス属の植物で、インド原産。果実は一般に黒紫色が多いが、色や形には多くのバリエーションがあり、様々な品種が存在する。
- 特徴と調理法
- ナスは淡泊な味わいでクセがないため、油との相性が非常に良い。
- 焼きナスや天ぷらなど、特に日本料理で活躍!
- 栄養価
- ナス自体の栄養価はそれほど…と揶揄されがち(!)
- でも水分が多く低カロリー。
- そして食物繊維やポリフェノール(ナスニン)なども含まれ、抗酸化作用があるとされており、意外と侮れない。
- 栽培方法
- ナスは高温多湿を好む、日本の夏に適した野菜。
- 肥料切れや水切れに注意して管理すれば、長期間にわたってたくさんの収穫が!
- 小ネタ「秋ナスは嫁に食わすな…」3説
- 美味しい秋ナスを嫁に食べさせるのはもったいない(酷)
→秋ナスは夏ナスに比べて皮が柔らかく、水分を多く含んでおり、甘みやうま味が強くて特に美味しい。 - ナスは体を冷やすため、涼しくなった秋にナスを食べると体を冷やしてしまうという嫁への気遣い。
- ナスは種が少ないため、子どもができにくくなるいう解釈もあるらしい。
→食べさせないのは嫁じゃない気が。1の説に戻りそう(笑)
- 美味しい秋ナスを嫁に食べさせるのはもったいない(酷)
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吉田勝彦さん情報
- 東京・代々木上原にある中華料理店「jeeten(ジーテン)」のオーナーシェフ。
- 旬の食材のおいしさを最大限に引き出す、ヘルシーでシンプルな中華料理が評判。
- 家庭で実践しやすいレシピも人気。
おしまいに
なすは新鮮なものを選ぶと、エグミが少なくてポタージュ向きな気がします。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。