「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2026年3月2日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】朝ラク弁当
【料理人】藤野嘉子
【料理名】かにたまのっけ弁当/きゅうりのピリ辛漬け
新生活が始まる春。忙しい朝でもパパっとつくれるお弁当を学ぶシリーズです。
初回のメインは「かにたま」。具だくさんにして、栄養バランスの良いボリュームおかずに!
弁当作りに便利な道具
- お弁当は少量の食材でつくるので、小さめのフライパンや鍋が便利
- 卵焼き器も小さめが◎
- 1~2人分用なら15~18×10~13cmくらい
- 表面加工してあるタイプなら、焦げつきにくく、後片づけも簡単
- 小さめのトングやしゃもじも詰めるときに重宝
弁当のポイント
傷ませない
- ごはんやおかずを熱いまま詰めると傷みやすい
- ごはんは冷めると固まって詰めにくくなるので、温かいうちに弁当箱に詰めて冷ます
- おかずは鍋やフライパンに入れたままおくと冷めにくいので、できたものから、ボウルやバットなどに移して冷ます
- 詰めたあと、十分冷ましてから蓋をする
冷めてもおいしい
- おかずは冷めると味がうすく感じられるので、少し濃いめの味つけに
→濃い味ばかりでは塩分のとりすぎに - 下味をしっかりつけたり、風味のよい食材をプラスしたりすると、味にメリハリがつく
詰める順
- 詰めるのは、ごはん→メイン→サブの順
- 弁当箱に詰めるときは、
①ごはんを詰めて冷ます
②形のしっかりしたおかず
③柔らかいおかず
※ 肉や魚のメインおかずは、形のしっかりしたものが多いので先に入れ、形が自由になりやすい野菜のサブおかずを後にすると詰めやすい。
※ 弁当用カップにおかずを入れれば、味移りを防ぐことができ、詰めやすくなる。
「かに玉のっけ弁当」
- ごはんにカニたまをのせた天津丼風のお弁当
- 厚みのあるおかずをのせるときは、ごはんに傾斜をつけると詰めやすい
かにたま:適量
きゅうりのピリ辛漬け:適量
ごはん:適量
① 弁当箱にごはん(適量)を傾斜をつけて詰め、カニ玉をのせる。
② キュウリのピリ辛漬けは汁けをきって弁当用カップに入れて添える。
③ 餡をかける。
「かに玉」
- カニカマを使った手軽な「かに玉」
- ふっくら卵に甘酢あんがアクセント
- 甘酢あんは流れ出ないよう堅めに
- お弁当のときは卵の中までしっかり火を通す
卵:1個
かにかま:2本(30g)
グリーンアスパラガス:1~2本(30g)
ねぎ:3cm
ごま油・塩
【甘酢あん】
水:大さじ2
砂糖:小さじ1
醤油:小さじ1
酢:小さじ1
片栗粉:小さじ1/2
① 下ごしらえ
・ カニカマ(30g)は細く裂く。
・ アスパラ(30g)は根元を少し切り落とし、斜め薄切り。
・ ネギ(3cm)は斜め薄切り。
・ ボウルに卵(1個)を溶きほぐす。
※ 白身を切るとふわっと仕上がる。
・ 甘酢あんの材料を合わせて砂糖と片栗粉を溶かす。
② フライパン小にゴマ油(小さじ1)を中火で熱し、ネギ、アスパラを加えて1分炒め、塩(少々)をふる。
③ カニカマを加えてサッと炒め、溶き卵に加えて混ぜる(卵液)。
④ フライパンにゴマ油(小さじ1)を足して中火で熱し、卵液を流し入れる。
⑤ 耐熱のゴムべらで大きく混ぜる。
⑥ 半熟状になってきたら、手前に返して形を整える。
⑦ ゴムべらで半分に切り、中まで焼けたか確認し、火が通っていたら取り出す。
⑧ 甘酢あんをつくる
・ フライパンをサッと拭き、甘酢あんの材料を入れて弱めの中火。
・ 耐熱ゴムべらで混ぜながら煮立て、トロミがついたらカニ玉にかける。
※ かために仕上げて液だれさせない。
【1人分】220kcal
「キュウリのピリ辛漬け」
- コリコリきゅうりの漬物
- ポリ袋に入れて手でもむだけ
- きゅうりを厚めに切ると、ちょうどよい塩加減になる
きゅうり:1/2本(50g)
@醤油:小さじ1
@ラー油:少々
① キュウリ(50g)は1cm厚さの輪切り。
② ポリ袋にキュウリ、@(醤油小さじ1、ラー油少々)を入れ、袋の上から手でもむ。
③ 袋の口を閉じ、5分おいて味をなじませる。
【1人分】15kcal
朝ラク弁当
「かにたまのっけ弁当/きゅうりのピリ辛漬け」
「青じそつくね弁当/にんじんとエノキのきんぴら」
「チキンカツ弁当/スイートポテトサラダ/パセリライス」
「豆苗とエリンギの肉巻き弁当/厚揚げのゴマみそのせ/ヒラヒラにんじん」
「彩りおにぎらず弁当/焼肉おにぎらず」
「行楽弁当」岩石卵/スピード筑前煮/梅きゅうりちくわ
藤野嘉子さん情報
藤野嘉子(ふじの・よしこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1957年5月30日
- 出身地: 東京都
- 職業: 料理研究家
- 家族
- 夫:フランス料理シェフ、藤野賢治さん
- 次女:菓子研究家
- 子ども:3人(詳細は非公開)
- 経歴
- 学習院女子高等科卒業
- 香川栄養専門学校製菓科 卒業
- 在学中より「キユーピー3分クッキング」でアシスタントを務める
- 卒業後、料理研究家の助手を経て、1985年に独立
- 雑誌・テレビ・料理講習会などで幅広く活動
- NHK番組や出版物などでも活躍
- 料理スタイル
- 「プロの技術」と「家庭的なセンス」を併せ持つ、つくりやすくて温かみのあるレシピ
- 暮らしに根ざした丁寧な食生活を大切にし、「心があたたまる料理」を提案
- その他
- 東京・日本橋で、夫・次女とともに料理教室兼コーヒースタンド「カストール」を営む
- 暮らしやすさを重視し、小さな住まいでの丁寧な生活を実践
- 多数の料理本・エッセイも出版、温かみのある文体で人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。






