「きょうの料理ビギナーズ」は、料理の基本を丁寧に解説し、初心者に向けてシンプルで失敗の少ないレシピを提供する料理番組で、学び直しにも最適です。
「きょうの料理」放送開始50周年を記念して、2007年に放送をスタートしました。
【放送日】2026年8月3日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理ビギナーズ
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:25-
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:25-
【企画名】夏野菜たっぷりレシピ
【料理人】河野雅子
【料理名】揚げなすと豚肉の黒酢だれ/なすと鶏肉のみそ炒め
夏野菜を使って、いつもとはちょっと違うとっておきのおかずにチャレンジするシリーズです。
「食べごたえ抜群!なす」
まずはナス。相性のよい油で揚げたり炒めたりして、コクを生み、なめらかな食感に仕上げるレシピです。
「揚げなすと豚肉の黒酢だれ」
- 揚げたナスは柔らかで、皮の紺色が鮮やか
- 豚肉のウマミとさっぱり黒酢ダレがしみ込みますむ
なす:3~4個(300g)
豚肩ロース薄切り:150g
塩・こしょう・小麦粉・油【黒酢だれ】
黒酢:大さじ1.5
醤油:大さじ1.5
砂糖:大さじ1/2
水:大さじ1/2
おろししょうが:小さじ2
① 下ごしらえ
・ 大きめのボウルに黒酢ダレの材料(黒酢・醤油各大さじ1.5、砂糖・水各大さじ1/2、ショウガ小さじ2)を混ぜ合わせる。
・ 豚肉(150g)は食べやすい長さに切って、塩・コショウ(各少々)。両面に小麦粉を薄くふり、軽く押さえてなじませる。
・ ナス(300g)はヘタを切り落とし、3cm厚さの輪切り、水けをよく拭く。
② フライパンに油(2.5cm深さ)を注ぎ、中火で170℃に熱する。
→揚げ油の温度チェック
③ ナスを入れ、時々返しながら3分揚げ、取り出して油をきる。
※ 菜箸ではさんで、少しへこむくらいに。
④ 同じフライパンに豚肉を1枚ずつ広げて入れる。強めの中火で、時々返しながら2~3分揚げる。カリッとしたら取り出して油をきる。
⑤ 熱いうちに、黒酢ダレに入れ、からめておく。
⑥ 器にナスを盛って豚肉をのせ、残った黒酢ダレを回しかける。
【1人分】490kcal
「ナスと鶏肉のみそ炒め」
- ナスを大きめに切ってじっくり炒める
- ニンニク風味のみそ味で、ごはんがススムくん
なす:3個(240g)
鶏もも肉:大1/2枚(150g)
しめじ:1パック(100g)
@みそ:大さじ2
@砂糖:大さじ1
@みりん:大さじ1
@酒:大さじ1
@醤油:小さじ1
@おろしにんにく:小1片分
油
① 下ごしらえ
・ 鶏肉(150g)は余分な脂肪を除き、一口大に切る。
・ しめじ(100g)は根元の部分を切り落とし、小房に分ける。
・ ナス(240g)はヘタを切り落とし、やや大きめの乱切り。水にサッとくぐらせ、ザルに上げて水けをきり、水けを拭く。
・ @(味噌大さじ2、砂糖・みりん・酒各大さじ1、醤油小さじ1、ニンニク小1片分)は混ぜておく。
② フライパンに油(大さじ1/2)を中火で熱し、鶏肉を皮を下にして並べ入れる。
③ 焼き色がついたら、返してさらに3~4分焼き、火を止めて取り出す。
※ 押して弾力があったらOK。
④ 同じフライパンに油(大さじ1.5)を足し、弱めの中火で熱してナスを入れる。時々返しながら1分30秒焼き、しめじを加えてさらに1分30秒炒める。
⑤ 鶏肉を戻し入れ、強めの中火でサッと炒め合わせる。混ぜた@を回し入れ、全体にからめる。
【1人分】364.5kcal 塩分2.8g
夏野菜たっぷりレシピ
「揚げナスと豚肉の黒酢だれ/なすと鶏肉のみそ炒め」
「トマトと豚肉の重ね蒸し/トマトとオクラの夏カレー」
なすのプチ情報
なすは、ナス科ナス属の野菜。原産地はインド東部とされ、日本にも古くから伝わっており、和食でもおなじみの存在です。
果皮は黒紫色が一般的ですが、白ナスや緑ナス、丸ナスなど品種も豊富。形や食感にもさまざまな違いがあります。
- 特徴と調理法
- 淡泊な味わいでクセが少なく、油との相性が抜群
- 焼きなす、天ぷら、麻婆なす、揚げびたしなど幅広い料理で活躍
- 加熱すると、トロッとやわらかい食感に
- 栄養のポイント
- なすの栄養価はそれほど…と揶揄されがち(!)
- ほとんどが水分で、比較的低カロリー
- しかし!食物繊維やカリウム、ポリフェノールの一種「ナスニン」なども含まれており、意外と侮れない
- 栽培の特徴
- 暑さに強く、日本の夏に育ちやすい野菜
- 水切れや肥料不足に注意すると、長く収穫できる
- 家庭菜園でも人気が高い
- 選び方
- 紫色が濃く、ツヤ・ハリのあるもの
- ふっくら丸みがあって弾力と重量感のあるもの
- ヘタの断面が白いものは収穫から時間が立っていない
- ヘタの下に白い部分があると収穫から時間が立っていない
- 小ネタ「秋なすは嫁に食わすな…」3説
- 皮が柔らかくて美味しい秋ナスを嫁に食べさせるのはもったいない(酷)
- ナスは体を冷やすとされるため、嫁の体への気遣い
- ナスは種が少ないため、子宝に恵まれにくいという昔の俗説
→食べさせないのは嫁じゃない気が。1の説に戻りそう(笑)
…ごちゃごちゃ言わんと「嫁にも食べさせい!」でOK。
河野雅子さん情報
河野雅子(こうの まさこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1963年2月22日
- 出身地:非公表
- 職業:料理研究家
- 家族:夫と一男一女
- 経歴
- 日本女子大学家政学部食物学科卒業
- 料理研究家である母・河野貞子さんの影響を受け、幼い頃から料理に親しむ
- 結婚・子育てをしながら料理研究家として活動を始める
- 雑誌や書籍、テレビなどで家庭料理を紹介
- 料理スタイル
- 家庭で作りやすい、シンプルで失敗しにくいレシピが人気
- 基本を大切にした、わかりやすい料理を提案
- 主婦としての経験を生かした、実践しやすい家庭料理が持ち味
- 時代に合った合理的で作りやすいレシピに定評がある
- 下ごしらえや調理の基本をわかりやすく伝える解説にも定評がある
- その他
- NHK「きょうの料理」「きょうの料理ビギナーズ」などで講師を務める
- 初心者にもわかりやすい丁寧な解説で幅広い世代から支持を集める
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました。





