こちらは「日々の献立を複数提案し悩みを解消する」というコンセプトの料理番組です。
プロの料理人が考案した家庭料理が複数紹介されるので、献立に悩む視聴者の助けになっていますね。
また、「ひと手間でおいしくなる料理」とうたい、ちゃんと手間を大切にしているところにプロの矜持をみたりなんかして、好感が持てます。
知らないでいることと、知ってて端折ることってなんか違う気がするんですよね←言い訳だな(笑)
とにかく何かとクスりとさせられ、そちらに注意を奪われる番組なので、後からのレシピチェックは欠かせません(笑)
金曜日は、山本ゆりさんのカジュアルなレシピってところもメリハリがあって良きだな。
ゆりさんの本、うっかり図書館で読んでしまって、笑いをこらえるのがしんどかった記憶があるの。
【放送日】2025年10月29日(水)
【放送局】テレビ朝日系
【放送時間】月~金 13:30-13:45
【番組名】DAIGOも台所~きょうの献立何にする?~
【企画名】
【料理人】辻調理師専門学校の先生方
【料理名】基本の生姜焼き/
「基本のショウガ焼き」
- 何も文句のつけようがないしょうが焼き!
- 肉をタレにしっかりと漬け込んだからこその味染み
- 「絶対にまた作りたい!」
豚ロースしょうが焼き用:200g
きゃべつ:100g
玉ねぎ:1/2個
ミニトマト:4個
サラダ油:適量
【しょうが焼きのたれ】
しょうが:30g
みりん:大さじ6
酒:大さじ3
醤油:大さじ3
おろしにんにく:小さじ1/3
① 下ごしらえ
・ ショウガ(30g)は皮をむいてすりおろす。
・ ショウガをボウルに入れ、ショウガ焼きのタレの材料(みりん大さじ6、酒大さじ3、醤油大さじ3、おろしニンニク小さじ1/3)を加えてよく混ぜる。
・ キャベツ(100g)はせん切り、冷水につけてシャキッとさせて水気をきる。
・ 玉ねぎ(1/2個)は1cm幅のくし形。
② タレに豚ロース肉(200g)を加えてラップを密着させ、10分漬ける。
③ フライパンにサラダ油(適量)を熱し、玉ねぎを加えてしんなりするまで中火で炒めて取り出す。
④ ②の汁気を少し取り、同じフライパンで中火で焼き色がつくまで焼き、火が通ったものから取り出す。
⑤ 残しておいたタレ(適量)を入れ、軽く煮詰めてから玉ねぎと豚肉を戻し入れてからめ、器にキャベツ、ミニトマトと共に盛る。
【1人分】489kcal 塩分3.3g
合わせる一品「ポテトサラダ」
公式のおススメは「ポテトサラダ」です。
参考レシピをあげておきますね。
しょうが焼きのプチ情報
小ネタを披露。
- もともとは豚ではなかった
- 生姜焼きは豚肉が定番だが、もともとは魚料理(特にブリやサバ)に使われた調理法
- 魚の臭みを消すために生姜を使ったのが始まり
- 「豚の生姜焼き」が定着したのは昭和中期
- 戦後、豚肉が一般家庭に普及したころから「豚の生姜焼き」が広まり、定番おかずとして定着した
- 地域によって甘さが違う
- 関東では醤油とショウガが立つ「キリッと辛口」寄り
- 関西では砂糖やみりんをやや多めに使う「甘めの味付け」が好まれる
- タレの黄金比
- 醤油:みりん:酒=1:1:1
- または醤油:みりん:酒:砂糖=2:2:2:1 が定番
- 豚の部位で味わいが変わる
- ロースならジューシーで王道
- 肩ロースはコクがある
- バラはこってり感
ちなみに、生姜焼きを作るときに「生姜をすりおろしてすぐ使う」と香りが強く、「時間をおく」とまろやかになるのも豆知識。
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!




