「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年10月13日(月)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】はじめての手仕事
【料理人】榎本美沙
【料理名】干し柿
太陽の恵みをたっぷり受けた干し柿のおいしさは格別。手軽につくれる方法を榎本美沙さんに学びます。
この回紹介されたレシピ
「干し柿」
「干し柿と甘酒のチャイ風」
「干し柿バター」
「干し柿白みそトースト」
「セミドライ干し柿」
「干し柿」
- 干し柿は甘酒や白みそなどの発酵食品、バターやチーズなどの乳製品と相性がよい
アルコール対応の霧吹き
渋柿:12個(2~2.4kg)
枝をT字に残して切られたもの
焼酎(35度以上のもの):適量ホワイトリカーでもよい
下準備
・ 消毒用の焼酎(適量)を霧吹きに入れる。
・ ポリエチレン製のひもを60~70cm長さ、6本準備。
作り方
① 渋柿(2~2.4kg)は洗って水けを拭く。底からヘタに向かって縦に皮をむく。
※ できる限りヘタの付け根の際までむく。
② 柿1個の枝にひも1本の片端をひっかけて固結び。
③ ひもの反対の端も、もう1個の柿に結びつける。残りの柿も同様に。
④ 鍋に湯を沸かし、ひもを持って柿を湯に沈める。5秒で引き上げ、ザルに並べて湯をきる。残りも同様に。
⑤ 戸外の風通しのよい場所に、ひもの長さに長短をつけて柿が互い違いになるように、バランスよくつるす。
⑥ 柿の表面に焼酎を吹きかけ、1週間干す。
※ 柿は表面に水分があるのでカビやすい。熱湯でサッと消毒した後、焼酎を吹きかけて消毒。
※ 夜間と雨天時は室内にとり込む。夜露に濡れるとカビやすい。
⑦ 1週間たって柿の表面が乾いたら、全体を手でやさしくもむ。
※ 清潔な手で毎日1回もむ。渋みが残るのを防ぎ柔らかくなる。
⑧ さらに1~2週間干す(干しはじめから2~3週間経過)。渋みが抜けて、好みの堅さになったらでき上がり。
⑨ 枝ごとひもを切り落とす。
※ 保存:1個ずつラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて10日間冷蔵保存◎、冷凍用保存袋に入れて2か月間冷凍保存◎
【1個分】80kcal 塩分0.0g
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榎本美沙さん情報
榎本美沙(えのもと みさ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1988年生まれ
- 出身地:東京都
- 職業:料理家、発酵マイスター
- 家族:夫とともに料理を楽しむ
- 経歴
- 大学卒業後、会社員として働くかたわら、夫婦で楽しむ料理を紹介するレシピサイト「ふたりごはん」を開設
- 服部栄養専門学校(服部調理師専門学校)にて学び、調理師免許を取得
- 現在は雑誌、書籍、テレビ、WEBなど様々なメディアへのレシピ提供やライフスタイル取材、イベント登壇などを行っている
- 発酵マイスターとして、味噌・甘酒・塩麹などを使った発酵レシピを提案
- 料理スタイル:発酵食や旬の野菜を使い、手軽で体にやさしいシンプルな家庭料理を提案
- その他
- YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram (@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!