「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明してくれるので、視聴者が再現しやすい料理番組であります。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しめること請け合いです!
【放送日】2025年10月14日(火)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ほくほく豆で秋じたく
【料理人】渡辺麻紀
【料理名】カスレ風 豆と豚肉の煮込み
秋になると食べたくなるのが、ほくほくおいしい豆料理。
本格的な煮込み料理からドライパックや缶詰の手軽な食べ方まで、豆の魅力をギュッと詰め込んだ回であります。
この回紹介されたレシピ
「カスレ風 豆と豚肉の煮込み」
「レンズ豆のピラフ」
「豆ときのこのグラタン」
「白いんげん豆」について
- ほのかな甘さがあり、加熱するとねっとり柔らかな食感に
- ヨーロッパの煮込み料理によく登場する
- 一晩おかなくてもOK
「カスレ風 豆と豚肉の煮込み」
- カスレは、豆が主役のフランス郷土料理
- 肉類とともにじっくり煮込む
- 素材のうま味を吸った豆の深い味わい!
- つくりやすくアレンジしたレシピ
- 簡単な豆の戻し方や塩豚のつくり方も必見
- 乾燥白いんげん豆: 200g
- あればローリエ: 2枚
- 豚バラブロック: 350g
- ウインナーソーセージ: 4~6本(170g)
- 玉ねぎ: 1個(240g)
- にんにく: 1片(5g)
- 洋風固形スープの素: 1個
- カットトマトの水煮: 缶詰150g
- 塩
白ごま油
白こしょう - @パン粉: 1/4カップ(10g)
- @バター: 5g
- @あればガーリックパウダー: 少々
- @塩: 少々
@白こしょう: 少々
豆を戻す
・ 厚手の鍋に水(4カップ)を沸かす。
・ 火を止めて白いんげん豆(200g)、ローリエ(2枚)を入れ、蓋をして40分おく。
※ その後すぐに煮込んでOK。
・ 湯3/4カップを取り除く。
即席塩豚
・ 豚肉(350g)に塩3.5g(豚肉の重さの1%)をまぶし、涼しいところに30分おく。
※ ウマミを閉じ込める。
・ 出てきた水分を軽く拭き取り、長さ半分に。
野菜の下ごしらえ
・ 玉ねぎ(240g)は8等分のくし形。
・ ニンニク(5g)は包丁の腹でつぶし、芯を除く。
具を焼き付ける
・ フライパンに白ごま油(小さじ1/2)をひいて豚肉を脂身を下にして入れ、中火。
・ 脂身を押しつけるように焼き、全面焼き色を付ける。
※ 表面を焼き固めたらOK。
・ あいているところにソーセージ(170g)を加えて香ばしく焼く。
・ 焼けたものから豆の鍋に移す。
・ 脂はそのままに同じフライパンに玉ねぎを入れ、断面を香ばしく焼く。
・ ニンニクもキツネ色になるまで焼き、それぞれ焼けたものから豆の鍋に移す。
煮込む
・ 豆の鍋にスープの素(1個)をくずし入れ、塩(小さじ1/3強)、コショウ(少々)、トマトの水煮(150g)を加える。
・ 蓋をして強めの中火、煮立ったらアクを除き、弱火で30分煮る。
・ 途中2~3回、具の上下を返して鍋の中で位置を変える。
ガリバタパン粉
・ 別のフライパンに@(パン粉10g、バター5g、ガーリックパウダー・塩・白こしょう各少々)を入れて弱火。
・ 焦がさないように時々混ぜながら、濃いキツネ色になるまでいる。
仕上げ
・ 鍋の蓋を外し、弱めの中火~中火で10分煮て少し汁けをとばす。
・ 器に盛り、ガリバタパン粉(適量)を散らす。
【全量】2,600kcal 塩分10.4g
渡辺麻紀さん情報
わたなべ まき
- 料理研究家
- フランス、イタリアで本格的に伝統料理、郷土料理を学んだ経験を生かし、センスあふれるレシピを提案
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!