「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
- 【放送日】2025.4.15(火)
- 【放送局】NHK
- 【番組名】きょうの料理
- 【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
- 【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
- 【企画名】おやつのじかん
- 【料理人】赤曽部麗子
- 【料理名】しっとりスコーン
この回紹介されたレシピ
「いちごラズベリージャム」
「いちごミルクジャム」
「しっとりスコーン」
おまけ
なんちゃって「クロテッドクリーム」
「しっとりスコーン」
- ヨーグルト入りの生地はしっとり。
→ジャムやクリームとの一体感が楽しめる。 - スコーン→クリーム→たっぷりのジャムの順で重ねて。
直径5cmの丸型
@強力粉:100g
@薄力粉:100g
@ベーキングパウダー:10g
冷たいバター:50g
ⓑ溶き卵:1個分(50g)
ⓑ無糖プレーンヨーグルト:60g(ホエーも混ぜる)
ⓑグラニュー糖:15g
打ち粉用強力粉:適量
卵黄:1個分
好みのジャム・クロテッドクリーム*:各適宜
*ホイップクリーム(生クリームに砂糖を加えず泡立てたもの)でも◎
① 下準備
・ バター(50g)は1cm角、使う直前まで冷蔵庫で待機。
・ オーブンは180℃に温める。
② フードプロセッサーに@(強力粉:100g、薄力粉:100g、ベーキングパウダー:10g)とバターを入れて攪拌、パラパラになったら大きめのボウルに移す。
※ フードプロセッサーを使うと手の熱が影響しない。
③ 別のボウルにⓑ(溶き卵:1個分、無糖プレーンヨーグルト:60g、グラニュー糖:15g)を入れ、泡立て器で混ぜる。
④ ②のボウルに2~3回に分けて加え、そのつどゴムべらで混ぜる。
⑤ 粉と水分が混ざって大きめのそぼろ状になったら手で混ぜ、ひとまとめ。
※ 強く練らないように混ぜて、全体をまとめる。
⑥ 打ち粉をふった台に取り出し、麺棒で2cm厚さにのばす。
⑦ 丸型で抜き、残った生地は軽くまとめて直径3~4cmのボール状に丸める。
※ 型は手のひらで押さない。両手で持って空気を抜く。
※ 練りすぎるとかたくなるので、何度も練らず、丸める。
⑧ 天板にオーブンペーパーを敷き、⑦を間隔をあけて並べ、卵黄に水(少々)を加えて溶いたものを、生地の表面にハケで塗る。
※ 丸めた生地の表面は平らにつぶさず、ひびがあれば卵黄を厚めに塗る。
⑨ 180℃のオーブンで20分焼く。
⑩ ふくらんでしっかり焼き色がついたら、網の上で冷ます。
※ ジャムやクロテッドクリームを添える。
【1個分】140kcal 塩分0.3g

なんちゃって「クロテッドクリーム」
「あさイチ」より。
クロテッドクリームとは
- 乳脂肪分が高い生クリームをゆっくり加熱して作る濃厚でクリーミーなクリーム
- 生クリームを凝縮させたようなリッチな風味
- 甘いものや果物との相性が抜群!
- イギリスで人気のある伝統的な食材
- ティータイムのお供として愛されている
(小声)スコーンもさもさ問題を解決するためのクリーム?
否!
このクリームを食べるための土台がスコーン!
可能な限りたくさんのせて食べるべし、だそうです(笑)
生クリーム(乳脂肪分40%以上推奨):頑張れる量
① 冷えた生クリームを、蓋がしっかりしまるビンの半分くらい入れて5分ふる。
② 音がしなくなりホイップ状になってからさらに5分。
③ 水分が分離してタプッと音がしたらOK。
※ シチューなどのコク出しにも◎
※ バターではない!
→ 脂肪分が違う。あっさり。
※ クロテッドをあきらめて、無塩バターを塗るってのもありだそうです(笑)
赤曽部麗子さん情報
赤曽部麗子(あかそべ れいこ)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:非公開
- 出身地:非公開
- 職業:料理研究家、コンフィチュール(ジャム)研究家
- 家族:非公開
- 経歴
- コンフィチュールを作り続けて50年
- 2005年「Mrs. BERRY」ブランドを商標登録、広島県の平田観光農園で製造開始
- 各地の町おこしに協力し、講演も行う
- 料理スタイル
- 果物の風味を生かしたコンフィチュール作り
- 素材の持ち味を大切にし、添加物を極力使用しない
- 季節感を大切にしたレシピ提案
- その他
- マーマレードの世界大会で2度優勝
- 著書に『ミセス・ベリーのジャム・ノート』など
おしまいに
素敵なおばぁちゃまだこと。
そりゃお孫さんもスコーンおねだりしちゃうわよね。
最後までお付き合いくださりありがとうございました!