「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.4.2(水)
【放送局】NHK
【番組名】きょうの料理
【本放送】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24
【再放送】Eテレ 火・水・翌月曜 11:30-11:54 総合 木曜 11:05~11:29
【企画名】ふつうにおいしいもん
【料理人】土井善晴
【料理名】手巻きずし/油揚げの炊いたん
この回紹介されたレシピ
「油揚げの炊いたん」
油揚げ:6枚
関西の正方形のすし揚げなら12枚
煮干し:6匹
砂糖
醤油
① 鍋にたっぷりの湯を沸かし、沸騰したら油揚げを入れ、落とし蓋をして中火で10分ゆでる。
※ 10分しっかり下ゆでして油抜きし、味をなじみやすくする。
② 落とし蓋で油揚げを押さえるようにして、ゆで汁を捨てる。
③ ①の鍋に水(2カップ)、煮干しを加えて火にかける。
④ 煮立ったら砂糖(大さじ5)を加え、落とし蓋をして弱火で7~8分煮る。
⑤ 醤油(大さじ2)を加え、落とし蓋をして、煮汁が少し残る程度まで30~40分煮る。
【全量】840kcal 塩分5.6g
「いなりずし」
油揚げの炊いたん:1枚
すし飯:適量
あれば紅しょうが:適宜
① 油揚げの炊いたん1枚の汁けをきり、長辺を切り開く。
② すし飯(適量)を握って油揚げに詰め、布巾で包んで軽く形を整える。
※ 油揚げの長さに合わせてすし飯を握ってから詰める。
③ 食べやすく切って器に盛り、あれば紅しょうが(適宜)を添える。
【1人分】370kcal 塩分2.3g
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いなり寿司のプチ情報
いなり寿司とは
- いなり寿司は、甘辛く煮た油揚げの中に酢飯を詰めた寿司の一種
- 手軽に作れて保存性も高く、日本全国で親しまれている。
- 関東と関西で形や味付けが異なり、関東は細長い俵型、関西は三角形が一般的。
由来と歴史
- 稲荷神社の神使(神の使い)であるキツネの好物が油揚げとされ、神前に供えたことが始まりとされる。
- 寿司が庶民の食べ物として普及し、握り寿司の流行とともに発展した。
エピソード
- キツネは油揚げを食べるのか?
実際のキツネは肉食だが、稲荷神社に供えられる油揚げとの結びつきが強く、「キツネの大好物」として広まった。 - 東西の違い
関東は俵型で甘めの味付け、関西は三角形で出汁を効かせた薄味が特徴。 - 新幹線で販売禁止?
いなり寿司は手軽な駅弁として人気だが、1960年代には「ボロボロこぼれやすく、新幹線の車内を汚す」という理由で一時販売禁止になったことがある。
現在のバリエーション
- 具入り(ゴマ、しいたけ、人参など)
- ちらし風(彩りを加えた華やかなもの)
- 海外では「Tofu Sushi」としてヘルシーフードとして人気
いなり寿司は、シンプルながら奥深く、文化や地域性が詰まった料理。
土井善晴さん情報
土井善晴(どい よしはる)さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日:1957年2月8日
- 出身地:大阪府
- 職業:料理研究家、フードプロデューサー
- 家族
- 父:料理研究家・土井勝さん
- 母:家庭料理研究家・土井信子さん
- 経歴
- 明星高等学校、芦屋大学教育学部産業教育学科を卒業
- スイスとフランスでフランス料理を学び、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業
- 1992年に「おいしいもの研究所」を設立し、独自の活動を開始
- 料理スタイル
- 「一汁一菜」を提唱し、家庭料理の簡素さと健康を重視
- ごはんと具だくさんの味噌汁を基本とし、日本の伝統的な食事の重要性を強調
- その他
- 十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
- 2022年、文化庁長官表彰を受賞
- 映画「土を喰らう十二ヶ月」の料理監修を担当
- 「一汁一菜でよいという提案」など、家庭料理に関する多数の書籍を執筆
おしまいに
最後までお付き合いくださりありがとうございました!