「きょうの料理」は
- 四季折々の食材を楽しむ喜び
- 料理を作る喜び
- それを誰かに食べてもらう喜び
を60年以上伝え続けています。
料理家がおいしいレシピを丁寧に説明するので、視聴者が再現しやすい料理番組です。料理初心者から上級者まで、幅広い視聴者が楽しんでいます。
【放送日】2025.1.15(水)
【放送局】NHK
【放送時間】Eテレ 月~水曜 21:00-21:24 再放送有
【番組名】きょうの料理
【企画名】大人時間
【料理人】大原千鶴
【料理名】菜の花のからしあえ/おいなりさん
「これから楽しむ大人時間」は、季節を感じながら自分の時間を楽しむ、これからの大人の食卓を考えるシリーズです。
大原千鶴さんと、パートナー・桂南光さんとの丁丁発止が見所のひとつですね(笑)
今回取り上げたのは「初午」にちなんだ春の味です。
って初午って初耳なんですけど。
初午とは?
- 初午(はつうま)は、日本の伝統的な行事で、毎年2月の最初の午の日に行われる。
- 2025年は2月6日。
- 稲荷神社にお参りし、豊作や商売繁盛を祈る日とされている。
- 稲荷神社は、農業や商業の神様である稲荷大神を祀っており、特に商売繁盛や五穀豊穣を願う人々にとって重要な日。
- 初午の日には、稲荷神社で「おいなりさん」や「稲荷寿司」などの料理が振る舞われることが多い。
- 地域によっては、初午祭りが開催され、さまざまな伝統的な行事やイベントが行われる。
「菜の花の辛子あえ」
- 初午の日に食べる畑菜のからしあえ。
- 京都の伝統野菜「畑菜」を菜の花にチェンジ。
- ほろ苦さと辛みで大人の味。
菜の花:100g
油揚げ:50g
@水:大さじ1
@醤油:大さじ1
@白ごま:小さじ1
@溶きがらし:小さじ1/2
醤油
① 菜の花(100g)は熱湯でサッとゆでて水にとり、水けを軽く絞って食べやすい長さに切る。 醤油(小さじ1)をまぶしてもみ、もう一度絞っておく。
※ 水けを絞って醤油をまぶすことを「醤油洗い」といい、和え物が水っぽくならない。
② 油揚げ(50g)はフライパンでカリッと両面焼く。キッチンペーパーにのせて軽く押さえ、短冊形に切る。
※ 油揚げの表面の油を吸収して、和えるときに味が染みやすくする。
③ ボウルに@を入れて混ぜ、菜の花と油揚げを加えて和える。
【1人分】120kcal 塩分1.5g
「おいなりさん」
油揚げのふくめ煮の甘辛味、ちりめんざんしょうと白ごま入りすし飯の食感と酸味の対比で、いくつでも食べられる⁉
油揚げのふくめ煮:6切れ
米:180mL(1合)
昆布(3cm角):1枚
すし酢
米酢:40mL
砂糖:大さじ2
塩:小さじ1/2
ちりめんざんしょう:大さじ2
白ごま:小さじ1
あれば薄切り紅しょうが:適宜
① 米(1合)は洗って水けをきる。炊飯釜に入れて1合の目盛りより少なめに水を注ぎ、昆布(3㎝角)をのせて少し堅めに炊く。
② すし酢の調味料は混ぜ合わせておく。
③ 炊き上がったら昆布を除き、ボウルに移して熱いうちにすし酢をふりかけ、しゃもじで切るように混ぜる。
④ 粗熱が取れたら、ちりめんざんしょう(大さじ2)と白ゴマ(小さじ1)を加えて混ぜ、6等分して三角形に握る。
⑤ 油揚げのふくめ煮に④のごはんを詰めて器に盛る。
※ 油揚げは煮汁が程よく残るように、手のひらで軽く押さえる。手でつまんだときに煮汁がたれない程度。
※ 油揚げが大きければ、盛り付けるときに内側に折り込む。
⑥ あれば紅ショウガを添える。
【1人分】560kcal 塩分3.0g
この回紹介されたレシピ
「菜の花のからしあえ」
「油揚げのふくめ煮」
「ふくめ煮アレンジ」
「おいなりさん」
大原千鶴さん情報
大原千鶴さんについて簡単にまとめました。
- 生年月日: 1965年12月7日
- 出身地: 京都府
- 職業: 料理研究家
- 家族: 夫と3人の子
- 経歴
- 京都の老舗料理旅館「美山荘」に生まれ育ち、幼少期から料理に親しむ
- 料理研究家として活動し、テレビや雑誌で活躍
- 料理スタイル: 京都の伝統を活かしながら、現代の家庭で作りやすいレシピを提供
- 特徴: 季節の食材を活かした簡単で美味しい料理、和のテイストを大切にする
- その他
- NHKの料理番組に多数出演し、親しみやすいキャラクターとわかりやすい解説で人気を博す
- 著書も多数出版し、家庭料理の第一人者として広く知られている
個人的見解→なかなかの酒豪とみた笑
おしまいに
気がつけば関東風俵型に慣れてしまっている!
最後までお付き合いくださりありがとうございました!